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その日、グランカジノが休業、おかげでホテル ド パリに泊まれました。名画「泥棒成金」のような華麗な一夜でした。<br />写真は当時のリビエラ・コート ダ ジュールの観光ガイドブックです。

青春メモランダム?…ホテル ド パリ

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1973/06/08 - 1973/06/09

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osd

osdさん

その日、グランカジノが休業、おかげでホテル ド パリに泊まれました。名画「泥棒成金」のような華麗な一夜でした。
写真は当時のリビエラ・コート ダ ジュールの観光ガイドブックです。

  • 永遠のローマから南仏ニースへ、国内線みたいなアリタリア航空は、ビックリするような雷雨のなか、14:05、離陸。338便はガタガタ揺れて、<若くしてニースに散る>…なんてロマンチックにもがいているうち、14:10(時差1時間)無事、ニース着。雨は降ったりやんだり、濡れたタラップを降りる。<br /> ツアーバスは吾々10名を乗せてニースの海浜から市内観光。海岸通りには赤、青をリボンの飾りにしたような白い瀟洒な美しい建物が多く、さすが世界のリゾート地 RIVERA COTE D\&#39;AZUR…ニースの街と思われた。写真は LE PALAIS dela MEDITERRANEE。白亜のパレス、宮殿風の美しいホテル、1階がカジノ、上階がホテルになっている。ここがニースでの宿泊予定のホテルだったが、出発前にアテンドできず、現地交渉の結果となっていた。結局、満室で断られ、泊まれなかった。ただなにが幸いになるかわからない。このあと吾々には素晴らしい幸運が待っていた。<br /> 

    永遠のローマから南仏ニースへ、国内線みたいなアリタリア航空は、ビックリするような雷雨のなか、14:05、離陸。338便はガタガタ揺れて、<若くしてニースに散る>…なんてロマンチックにもがいているうち、14:10(時差1時間)無事、ニース着。雨は降ったりやんだり、濡れたタラップを降りる。
     ツアーバスは吾々10名を乗せてニースの海浜から市内観光。海岸通りには赤、青をリボンの飾りにしたような白い瀟洒な美しい建物が多く、さすが世界のリゾート地 RIVERA COTE D\'AZUR…ニースの街と思われた。写真は LE PALAIS dela MEDITERRANEE。白亜のパレス、宮殿風の美しいホテル、1階がカジノ、上階がホテルになっている。ここがニースでの宿泊予定のホテルだったが、出発前にアテンドできず、現地交渉の結果となっていた。結局、満室で断られ、泊まれなかった。ただなにが幸いになるかわからない。このあと吾々には素晴らしい幸運が待っていた。
     

  • バスは、ニースから息を呑むほど美しい海岸通りを巡り、雨にぬれたモナコ大公宮殿広場を窓越しに過ぎてモンテカルロへ。うす曇りながら雨はやみ始めた。グラン・カジノ着、カジノの中のカジノに着いた。かの魅力のグレースケリーの映画「泥棒成金」の舞台である。ただ、グラン・カジノは改装工事のため休業とのことでガッカリ!バスはカジノの横隣りのホテルで停車した。<br /> そこが…<ホテル ド パリ>…世界の富豪がカジノで定宿にするホテルであった。<br />「グレースケリーと同じホテルだ。観光バスで来るところじゃない…ね!」<br /> びっくり仰天、恐る恐る、黄金色に彩られたドアから入った。内部はおなじ黄金色で重厚な造りながら、キンキラの豪華絢爛という感じではなく、むしろ古典的、アットホームな雰囲気があった。ホテルスタッフも洗練された物腰のなかにも、柔らかい表情があり、伝統格式だけでない温かさをを感じさせるホテルであった。日本人は2度目と誰かがスタッフに聞いたようだった。まだ日本人が珍しかったのかもしれなかった。<br /> 部屋はバス、トイレつきの1室2ベッド、平凡質素なBクラスのようだったが、海側に窓があるのがよかった。部屋からは眼下にサッカーグランドがあり、その向うがモナコの港、ヨットハーバーには数多くの豪華な白いクルーザーが雨にぬれてひっそりと舫っていた。

    バスは、ニースから息を呑むほど美しい海岸通りを巡り、雨にぬれたモナコ大公宮殿広場を窓越しに過ぎてモンテカルロへ。うす曇りながら雨はやみ始めた。グラン・カジノ着、カジノの中のカジノに着いた。かの魅力のグレースケリーの映画「泥棒成金」の舞台である。ただ、グラン・カジノは改装工事のため休業とのことでガッカリ!バスはカジノの横隣りのホテルで停車した。
     そこが…<ホテル ド パリ>…世界の富豪がカジノで定宿にするホテルであった。
    「グレースケリーと同じホテルだ。観光バスで来るところじゃない…ね!」
     びっくり仰天、恐る恐る、黄金色に彩られたドアから入った。内部はおなじ黄金色で重厚な造りながら、キンキラの豪華絢爛という感じではなく、むしろ古典的、アットホームな雰囲気があった。ホテルスタッフも洗練された物腰のなかにも、柔らかい表情があり、伝統格式だけでない温かさをを感じさせるホテルであった。日本人は2度目と誰かがスタッフに聞いたようだった。まだ日本人が珍しかったのかもしれなかった。
     部屋はバス、トイレつきの1室2ベッド、平凡質素なBクラスのようだったが、海側に窓があるのがよかった。部屋からは眼下にサッカーグランドがあり、その向うがモナコの港、ヨットハーバーには数多くの豪華な白いクルーザーが雨にぬれてひっそりと舫っていた。

  • ドアわきに横80cm、高さは腰位、5,6段の引出しのある木箱があった。1段は12〜3cm、引出しの中は斜面になっていて、手前に細い横桟が入っている。「なんだろうネ」Mも私も始めて見るものだった。ギリシャでもローマでもホテルにそんなものはありませんでした。<br /> <カジノでクイズ>???…正解は!…「靴です。靴箱なんです」<br /> 1段5足として30足くらい入る。この手の部屋でさえ30足の靴箱!さすが世界のカジノのホテル。「マイッタ!ここにはどんな金持ちが来るんダ!」。大富豪だったら何足入る靴箱が必要なんだろうか! Mと私はそれぞれの布シューズと黒革靴合わせても4足…を広々とした靴箱に入れて、世の中の不条理さを嘆いた。しかし、面白いことに、ホテルのロビーには有名なラッキーホースのブロンズ像がある。カジノに行く前に、その馬の前脚にさわると運がつくとのことで、磨り減りテラテラ光っている。なんかお金の執念みたいなものを感じさせる。お金持ちだってそうなんですヨネー。

    ドアわきに横80cm、高さは腰位、5,6段の引出しのある木箱があった。1段は12〜3cm、引出しの中は斜面になっていて、手前に細い横桟が入っている。「なんだろうネ」Mも私も始めて見るものだった。ギリシャでもローマでもホテルにそんなものはありませんでした。
     <カジノでクイズ>???…正解は!…「靴です。靴箱なんです」
    1段5足として30足くらい入る。この手の部屋でさえ30足の靴箱!さすが世界のカジノのホテル。「マイッタ!ここにはどんな金持ちが来るんダ!」。大富豪だったら何足入る靴箱が必要なんだろうか! Mと私はそれぞれの布シューズと黒革靴合わせても4足…を広々とした靴箱に入れて、世の中の不条理さを嘆いた。しかし、面白いことに、ホテルのロビーには有名なラッキーホースのブロンズ像がある。カジノに行く前に、その馬の前脚にさわると運がつくとのことで、磨り減りテラテラ光っている。なんかお金の執念みたいなものを感じさせる。お金持ちだってそうなんですヨネー。

  • その夜のディナー、これこそ本格的なディナーであった。案内された食堂はそんなに広くなく、古典的なヨーロッパ田舎風の食堂で、重厚な木造りのテーブル、黒光りした木の椅子をすすめられた。食堂には背広とネクタイのわれわれ10名だけだった。<br /> まず赤ワイン、正装したスッタフが給仕するワインテイストの儀式から始まった。ツアー団長は当然わかっているといった顔をして「ウィ、ウィ」、やわらかい牛肉ステーキ、そしてなんだったかあとの料理を覚えていない。なぜなら吾々のすぐうしろを、男性のバイオリン楽団4,5人が行列して優雅に演奏をはじめたからだ。食事の間、近くなり遠くなりの演奏は夢のような宴、映画のシーンの中にいるようだった。<br /> 最後には、小さなアイスクリームときれいな陶磁器のカップに入ったコーヒーがでた。味はよく覚えていない。<br /><br />PS:翌日の昼食、カフェドパリ<br />  ビールとハンバーグを食す。印象感銘なしに過ぎてしまい残念!<br />  Mも他の人も、このレストランのブランドを特別意識せずランチしたようである

    その夜のディナー、これこそ本格的なディナーであった。案内された食堂はそんなに広くなく、古典的なヨーロッパ田舎風の食堂で、重厚な木造りのテーブル、黒光りした木の椅子をすすめられた。食堂には背広とネクタイのわれわれ10名だけだった。
     まず赤ワイン、正装したスッタフが給仕するワインテイストの儀式から始まった。ツアー団長は当然わかっているといった顔をして「ウィ、ウィ」、やわらかい牛肉ステーキ、そしてなんだったかあとの料理を覚えていない。なぜなら吾々のすぐうしろを、男性のバイオリン楽団4,5人が行列して優雅に演奏をはじめたからだ。食事の間、近くなり遠くなりの演奏は夢のような宴、映画のシーンの中にいるようだった。
     最後には、小さなアイスクリームときれいな陶磁器のカップに入ったコーヒーがでた。味はよく覚えていない。

    PS:翌日の昼食、カフェドパリ
      ビールとハンバーグを食す。印象感銘なしに過ぎてしまい残念!
      Mも他の人も、このレストランのブランドを特別意識せずランチしたようである

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