中国四川省の世界遺産を巡る旅（苔むす大足石刻は見事！）

2001/09/17 - 2001/09/29

大足石刻は素晴らしかった。
600〜700段の階段を登ると言われ、
覚悟していたのに、たった200段程度。

宝頂山の石刻群と北山の石刻群、
唐末期から、南宋にかけて彫られ、
見ごたえがあった。

緑に苔蒸す石刻の表情は心に残る。

雨が降っていたため、まわりの山がしっとりぬれ、
木々の色がキラキラ輝き、石の仏様が美しく雄雄しく見えた。

エリア 大足(中国)

荒削りの石刻。

１つ１つの石仏の表情や仕草が、
伸び伸びと自由で、色彩色豊かな大きい石刻だった。

雨に打たれた山の木々が一層蒼さを増し、
輝いていた。

重慶からバスで高速道路、
地道を３２km走りやっと大足へ。

高速道路がなんとお米を干す場所になっている。
道路片側すべて。
おおらかと言うか、怖いもの知らずと言うか、
高速道路だよ！

大足石刻の前もお米を干していた。

この旅行記へのコメント （7）

• 背包族さん 2005/12/03 13:54:21

  車で脱穀

  気楽トンボさん、その節は大変お世話になりました。
  この冬のご旅行はオーストラリアとパプアニューギニアですか？
  どちらも行ったことがないので、うらやましい！
  わたしもどおか暖かいところに行きたいなぁ。
  
  高速道路に稲がほしてあるんですか！
  中国では、高速道路をとつぜん横断してくる付近に住む農民がいてびっくりします。
  道路で稲を干すのは、車にわざと轢いてもらって、脱穀するのが目的らしいですよ。
  中国で食べるご飯には小石が入ってるので、ご注意を！
  わたしはよくチェックせずにおもいっきり噛んで歯にヒビが入りました。
  そして、日本の歯医者で見てもらったら、いずれ抜かなきゃいけないねと言われて、ショック！
  
  

  気楽トンボさん からの返信 2005/12/03 19:02:36

  ◆背包族さん、こんばんは。

  ＞車で脱穀
  
  他力本願ですね。
  なかなか頭が良いと言うか、ちゃっかりですね。
  踏んでは行けないと思っていたけど、
  踏んで欲しかったんですね。（苦笑）
  
  中国でご飯を食べるのも、
  余程葉が丈夫でないとダメですね。
  
  久しぶりに神戸に行ってきました。
  「江南春」と言う中華料理店へ。
  凄く美味でした。
  あぁ〜また、中国に行きたいなぁ〜と、
  妹と話していました。
  もう寒いのでしょう？

• さすらいおじさんさん 2005/05/15 11:57:46

  やっぱり発想のスケールが違いますね。

  >高速道路がなんとお米を干す場所になっている。
  道路片側すべて。
  
  
  気楽トンボさん 大陸中国でもここまでとは！やっぱり発想のスケールが違いますね。

  気楽トンボさん からの返信 2005/05/15 13:41:22

  「命知らずの人間」が世界には何人もいるみたい。

  さすらいおじさんの旅行記もドンドンできているようですね。
  
  凄いでしょう？
  高速道路でお米を干すなんて・・・
  高架じゃないからかな？
  
  でも、道路の一部じゃなくて、ず〜と干しているのよ。
  たまにバスがお米を轢いても平気。
  
  「命知らずのガンマン」も足元に及ばない「命がけの農民」でした。
  
  

  さすらいおじさんさん からの返信 2005/05/15 15:53:47

  RE: 「命知らずの人間」が世界には何人もいるみたい。

  >でも、道路の一部じゃなくて、ず〜と干しているのよ。
  たまにバスがお米を轢いても平気。
  「命知らずのガンマン」も足元に及ばない「命がけの農民」でした。
  
  中国の人はふところが深いですね。反日も、チッポケな日本になめられてたまるか、の思いなのかも---
  

• ポラムさん 2005/05/15 07:39:24

  行って見た〜い！！

  はじめまして！こんな素敵な所が中国にあるなんて・・・なんて無知な私。
  すごいですね〜〜〜〜！！
  写真で見てもわ〜！ってかんじなのに、実際見たらもっと感動するやろうな〜！
  大足石刻に行って見たいです＾＾
  これはどの辺りなんでしょうか？？

  気楽トンボさん からの返信 2005/05/15 13:30:25

  ポラムさん、訪問ありがとうございます。

  重慶から、バスで２時間ほどでいけます。
  行くまでの高速道路は片側通行！
  お米を干すには最適の場所なんでしょうね。
  ・・・命がけ・・・
  大陸的というか、非常識いうか、、、
  
  でも大足石窟は見ごたえあり。是非、観にいってください。
  
  大足の町は田舎町。
  靴屋さんはミシンを歩道に置き、みんなと外で楽しく靴を作っていた。
  カメラを向けるとはにかみながらニヤッと笑ってくれました。
  屈託の無い笑顔が今も目に浮びます。