2005/04/30 - 2005/04/31
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秋カボチャさん
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夜明けのアブシンベル神殿を楽しんだ私達、次は古代エジプトの都ルクソールへ・・・と簡単にまとめたいところですが。
モーニングコール前に連れ合いはトイレに行き、開口一番「お腹壊しちゃった・・・。」
なんですと~!?
ものすごーく”ヤな暗雲”が垂れ込めてきました。私は雲ひとつない快晴ですが、このせいで「エジプトなんか行くんじゃなかった」て言うんじゃないか、移動でみんなに迷惑かけるんじゃないか、そんな日本人風なことを想像したわけです。
5時モーニングコール。5:45にロビーへ集合し、再び神殿へ。
この旅で7回も乗ったエジプト航空、半年前に社長が交代して殆ど遅れなくなったとか。それまでは1、2時間遅延が当たり前だったそうです。
-
夜明け前の神殿。
6時頃でしょうか。
涼しそうに見えますか?
涼しくないんですね、これが。
前日の暑い空気がまだ残っていました。 -
太陽が顔を出そうとしています。
段々と赤く染まってきました。
日の出ツアーには、結構沢山の人が集まってきてカメラを構えていました。 -
水面に太陽の光が当たって道のように光っています。
目で見ている分には割りと速いスピードで太陽は昇ってきます。
いいチャンスで写真を撮るのは結構難しい。
大分明るくなってきました。
このあとホテルに戻って朝食です。 -
美しいですね。
太陽を神としてあがめていた、古代の人の気持ちが分かる気がします。
このあと、「お腹が痛いから座ってる」という連れ合いを残し、一人で再び大神殿に入ってみました。
暑〜い!
前日の気温がそのまま残っているような、ムーっとした空気が漂っていました。 -
まー、きれいなコテージ。
朝食後、トイレから戻ってきた連れ合いの額には脂汗。
私は密かに冷汗…。
まいったなぁ。
どうしようもないしなぁ。
で、部屋に戻った連れ合い。
私は一人で写真撮りにいそしみました。
このころ連れ合いは、「ある場所に座って」いたはずです。たぶん。
アブシンベルからルクソールへの直行便はありません。
今日もアスワン経由で、ルクソールへ向かいます。
アブシンベル-アスワン ボーイングB737-500R
アスワン-ルクソール エアバスA320(3-3シート)
アスワン便では、8:35発のはずが、8:32に機体が動き始めました。
やるな、エジプト航空。
アブシンベルはチッコイ空港でしたが、ショップはまあまあ商品が充実しており、腹痛の連れ合いも立って買い物。
いつもなら気遣われる立場の私が、「トイレ行く?」と気遣う側にヘンシンしていました。
この頃はまだ、お腹を壊しているのはグループで一人だけでしたが、この日を境に、徐々に「エジプトの洗礼」が蔓延していくのでありました。 -
あっというまにカルナック神殿に到着。
暑そうでしょう? 暑いです。
ルクソールも37℃あったので。
これはいわゆる「参道」。
カルナック神殿からルクソール神殿までは距離にして3キロ、ちゃんと一本の道で繋がっていたそうです。
今は繋がっておらず、一部が残っているのみ。 -
やはりこの神殿で一番印象に残るのは、この列柱室であろうかと思います。
林、とする向きもあるようですが、「蓮・パピルスの生い茂る風景の先にある神殿」の表現とか。
こんな高いのに、草か?と突っ込みたくなるデカい柱たち。
柱の一本一本にも写真のように絵が刻まれています。 -
柱の上部部分のアップ。これを見る限り、屋根があったんでしょうね。
障子の桟みたいです。 -
これも列柱で、柱と柱の間に渡されている石に刻まれた模様のアップ。
色が実にはっきりと残っているのが見て取れます。
書いてから載せた? 載せてから書いた?・・・わけないか。 -
列柱を更にアップするとこのようになります。
-
2つ前の写真と同じような箇所をアップしたもの。
エジプトで毎日見るカルトゥーシュ。
もとは丸で太陽(=ラー)の意味だとか。
丸は「永遠」の意味も。 -
スカラベ(=フンコロガシ)。フンの中には栄養があって、それで卵が孵ったりするので、スカラベは自ら生命の創造を担っていると解釈されました。
また単純に、フンの形が太陽に似て丸いので有難がられた、という説もあります。
この周りを回っている人が多数見えるのは、3度回って願い事をすると叶うと言われているから。
私回りませんでした。 -
これはハトシェプスト女王のオベリスクの一つ。
オベリスクは”↑”(=太陽)を唯一神として指しています。台座と本体は石を凹凸で繋ぎ、倒れないようになっています。
連れ合いの顔の右隣辺りに、ハトシェプストが神に祝福される絵が。
こんな先端に彫ってあれば、普通の人には肉眼では見えません。それを狙ってここに記したんだとか。
世界には126本のオベリスクがあり、エジプト以外で最も多くのオベリスクを所有しているのがイギリス、30本弱。
凄い! 30本近く盗んで船で運んだのね。
さすが大英帝国です。 -
また暑そう。この日は37℃。
エジプトは日陰というものがありません。屋根がないのが理由かもしれません。屋根がないなんて・・・でもこの国殆ど雨が降らないですから、いりませんね。
オベリスクが二本見えます。
一方の高いほうがハトシェプストのもの。
話は変わりますが、ルクソールとは「宮殿の町」の意味だとか。スペインの”アルカサールと同義だそうです。 -
私はここを勝手にカルナック通りと呼んでます。
いかにもメインストリートという感じで、広く道幅が取られています。 -
神殿の一角にあるヒツジちゃんたちの像。
羊は生殖能力のある動物として有難がられたんですって。
ふ〜ん。
そうなの? -
これは神殿入り口そばにある、ルクソール神殿からの参道の一部です。
なんで同じような像がずーーっと続くんでしょう? -
これも神殿の一角です。
-
一つだけ立っている柱のうちの一つ。
なんでこれだけ残ったか?
残ったんじゃなくて再建だそうです。
このすぐ下で、白人女性が日射病らしくヘバって座っていました。 -
(勝手に)通称カルナック通りを指差す私。
-
なんでわざわざ、通称(勝手に)「カルナック通り」を再び載せているかと言うと、私の隣の西洋人の格好をお見せしたかったからです。
ヤツらは、お日様大好き。
日が照ってくると、肌を晒して日に当たります。
(スペインにもそういうヤツがいたなぁ)
でも、腕を出して背中を晒すエジプト人はいません。
理由は彼らが一番良く知っています。
カルナック神殿で、気分が悪くなって座っている人2名、倒れて椅子に担ぎ乗せられた人1名を発見。
いずれも西洋人でしたよ。
みなさん、
?帽子をかぶりましょう
?袖で腕を保護しましょう
私なんか未だかつてなかった「皮剥け」を体験。
恐るべし、エジプトの太陽。 -
名物、ハト料理。
プリッとしていて、歯ごたえがあって、結構美味しいのですよ。
メルキュールホテルのレストランで頂きました。
野原のハトを捕まえてくるのではなく、食用のハトを飼っているそうです。
サッカラ街道でハト小屋を見ました。
穴の一杯開いたサイロ、って感じ。
ハラ下しの連れ合い、一人でクラブサンドイッチを食べていました。
スープと食後のプリンが美味しかったなー -
食後ライトアップされたルクソール神殿へ。
車中、カイロで15時頃、未遂1件を含む2件のテロがあったことを知らされました。
また外国人観光客を狙った銃撃。
4月のアタマにもハンハリーリでテロがあり、今回行くはずだったハンハリーリのレストラン&スーク行き中止•••という経緯が。
後に、4月初旬と今回のテロは繋がりがあったことを新聞で知りました。
ま、とりあえずルクソール神殿に戻るとしましょう。
夜行ったのに、昼間の暑さがそのまま残っている感じの、むっとした空気に町は覆われていました。
ライトアップはとてもきれいでした。 -
これも列柱ですね。カルナックと似ていなくもない。
これは「閉花式」と呼ばれる方法のよう。 -
神殿を奥までずっと進んでいきます。
-
おや?
これは旅行記?のアブシンベル神殿にもありましたね♪
ハスと麦を結んで、地域間のチカラの結びつきを示した絵。 -
神殿の入り口。フラッシュを焚くと神殿が撮れないし、焚かないと背景の光量に負けて顔が写らない。
あとでスローなフラッシュを使えばいいことを知った。遅すぎる。バカな私。 -
オベリスクが片方しかありません。
インドじゃないですが、割とシンメトリーなエジプト。違和感たっぷりです。
片割れ君?
彼は、フランスはおパリ•コンコルド広場にいます。
「そういえば見た見た」とおっしゃる方も多いことでしょう。 私も1月に見てきました。
そのときはエジプトに行こうなんて、全然思っていませんでしたが。
さ、明日はクライマックスとも言うべき、ナイル川西岸の「王家の谷」を中心とした遺跡などを見学します♪
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