2005/04/22 - 2005/04/22
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NinjaCatさん
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湖水地方のバターミア湖畔から歩き始めた、かなり厳しかったウォーキング。
このウォーキングは湖水地方で一番美しい写真が撮れるコースということでフォトグラファーのお勧めで来ました。
地元の人も驚くような天気に恵まれて歩き始めたのですが、結構、霞もあり、写真の出来は今一度。
途中、山の尾根からアメリカ軍の戦闘機を眼下にみることが出来て感動!
疲れたけど、とっても満足なウォーキングでした。
右写真の山の頂上に上り、尾根を伝って湖畔に下りてくるコースです。
11.5km 約5時間
-
さて、歩き始めです。バターミア(Buttermere)湖畔の駐車場に車を止めて。
田舎なのに、パーキングが高い!
3〜4時間のコースと書いてあったけど、大抵もっと時間がかかるので、4時間の次の8時間のパーキングチケットを購入。
4.5ポンド....(900円)
さて、私NinjaCatは今回のウォーキングの相棒の後ろでバナナを一本食べているところです。
エネルギー補給。 -
湖に流れ落ちてくる滝です。
こんな滝がいくつもあります。
滝の音は、いつ聞いてもさわやかな気分になりますね。 -
湖畔に見えるゲストハウスをズームイン!
湖は静かで、とても透明です。
この湖には他の湖と違って、船が出ていたりしません。
ひっそり... -
湖畔のバターミアの村が左側に見えます。
大変小さな村です。
ファーム、数件のホテル、B&B。 -
写真を拡大するとみえるのですが...
山の尾根にまだ雪が残っているのが見えますね。 -
この日は、地元の人もびっくりするほど天気に恵まれました。
陽が結構強いのですが、ちょっと霞んでしまうのが残念。
湖畔沿いを歩きます。 -
また現れた滝。
奥に高い山が見えますね。
このとき、あの高い山を登ることになろうとは知りませんでした.....
まさか、尾根を歩くのがコースだったとは。
なお、こんな滝を途中に見つけると、その都度水のボトルを満たすのです。
水がおいしい! -
さて...
結構上ってきました。
相棒が、既に根を上げ始めました。
休んでいます。
日頃、生活態度が?ここで現れます?
私は疲れているけど、でもまだ大丈夫。
地元のおじいさん二人が過ぎていき、休まない、調子を保ってとアドバイスしてくれます。
その一人、君たちのコースはこれからとっても厳しいところがあるんだよ...(大丈夫かい?)って...ちょっと心配してくれる。 -
さ、頑張って歩きましょう。
まだまだコース前半。
ここはそれでもちょっと緩やかな場所。 -
一つ山をのぼり切ったところの頂上です。
実は、コースを見失い、まるでロッククライミングをするようなところを上ってたどり着いたのです。
私、上るまえに、「こんなの無理、落ちて死にそう。ちょっと上ってだめだったら、今日はおしまいにしておこう」なんて思っておりました。
そんな急斜面を、登ってきたところ、大きな岩をみつけて一休み。
ヨガをするのに最適(?)
360度のパノラマ、そして太陽に恵まれていい気分。 -
さて、ふと歩いていると小さなコースのような道を発見して、コースにそって歩き始めました。
そっか、やっぱり、私たちコースを外れたようでした。
なお、後ろのこんもりしたところから歩いてきまして、また上っているところ。
ここがきつい! -
もうひとつ、後ろを振り向いたときにとったショットです。
こちらはバターミア湖とは、今上っている山を中心に反対側の谷。
川が流れています。 -
ひたすら急な坂、(ほとんど階段)を上ります。
そこでみつけた、とがった岩。 -
写真だとわかりづらいのですが、これは非常に急な斜面なのです。
思いっきり見上げて撮っています。
写真を拡大すると、なんとか3人の人間が降りてくるのが見えます。
そして犬、ラブラドールレトリバーが下を除いているのも。
英国人はよく犬もつれて山登り、ウォーキングをしているのを見ますが。
犬は楽しいと思っているのでしょうか... -
さて、その斜面、後ろを振り向いて撮ってみましょう。
大変急で、足元も危ういので、行きかう人はちゃんと適当なところで譲り合って進みます。
下りも下りで大変なはず! -
のぼりきったところに、羊が一匹。
こんなところに羊.....
彼らは山のぼりの達人です。 -
標高744mのHigh Cragを上りきったところで尾根を歩きます。
(のぼりはじめは標高100m)
行き先は右側に見える山。
風がときどき強く吹くので気をつけないと...落ちたら大変! -
下にバターミア湖が見えますね。
-
ズームイン! 中心に先のゲストハウスも見えます。
(小さいけど) -
もうひとつ。
-
実は、このとき爆音が聞こえてきました。
上空に旅客機?と思ったのですが、そのタダモノではない爆音はどんどん近づいてきます。
なんと2機の戦闘機が眼下を猛スピード(あたりまえ)で通りすぎて行きました。
山間をすれすれにいく演習中だったのでしょうか。
なお、戦闘機はまたここに現れます。
この写真の中心に黒い点...実はそれは戦闘機。
英国軍のものではないタイプなのでアメリカ軍のものと思われます。
自分たちより低いところを飛んでいく戦闘機、太陽の陽に反射してとっても感動。思わず、手を思いっきり振っている私です。
(気がついてくれたかな....そんなもんみてないよなあ) -
どんどん尾根を歩いて、今度はバターミア湖から更に北にある湖が眼下に見えてきました。
-
807mのHigh Stileを越えて、Red Pikeにきて、やっと湖畔に戻るために、下りはじめます。
こ、これがまた厳しい。
赤い岩のごつごつしたところを下っていきますが、とても急斜面で厳しい。
ひざにかなりのインパクト。
転ばないように気をつけて。
下には小さい湖が見えます。(山の中間にあるんです。) -
ひたすら下ります。
ちょっと左ひざが痛くなってきました。
ウェールズにいったときも左ひざが痛くなって、最後とても厳しかったのを思い出し...
なんとかなるべく早くこの下り...済ませないと。
まだまだ急です。 -
この木の根元を見てください。
曲がっていたのが、まっすぐに伸びています。 -
やっと湖畔に下りてきました。
後ろの山を登ったのね....と振り返ります。 -
駐車場にゆっくり戻ります。
バターミア湖。 -
天気がよくて気持ちよかった。
この山もきれいに写っていますね。 -
誰かが鳥の餌箱を木からぶるさげて。
鳥が餌を食べています。 -
バターミア湖のBridge Hotelの裏側のテラス。
垣根でよく見えませんが、ウォーキングに来た人達がたくさんここで休んでいるんです。
ビールを飲んだり、スコーンとお茶を楽しんでいる人達。
相棒はビール、私はカフェラテを飲んで休みました。
約5時間のウォーキング。
満足、満足。
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