2003/07/23 - 2003/07/23
6854位(同エリア7925件中)
ホホデミさん
クチ・トンネル。
それは己の体型が標準か否かを測るトンネルでもあった。
試写室で短いビデオを観て見学へ。最初に大きな罠がある
。穴に踏み込むと観音開きの板がぱっくり割れて中の鋭い竹に刺さる原始的なもの。
傍らに子供一人入れそうな地下への入り口があった。ベトナム軍所属のガイドの細身のタイくんがななな、何とすっぽり入ってしまった。深さ約120cm。
暫く進むと地雷を踏んだ米軍戦車がそのまま放置されている。記念撮影スポット。何だか笑う気にはなれないよ。
また進むと今度は村人(ベトコン)が米軍の不発弾を水で冷やしながら解体する人形が展示されてる。彼らは戦闘のプロでも何でもない一般の村人だ。資源がなく原始的ながら実に工夫して自分達の武器をこしらえている。
当時の戦闘服は目立たぬように黒一色。男性約165cm、女性約153cmいずれもタピオカ芋のみで食いつないでいるから細い。男も女も闘った。
次は生春巻の皮作りを実演していた。ハマさんもクレープを作るような具合で試作。ここまでは笑顔だった。
「さて、ここからがクチ・トンネルです」トーさんは言った。
「100mありますが、30mごとに出口があります。ちょっとだけガンバッテ下さい」。何だかトーさんは女性の私達を気遣ってくれていた。そのわけは入ってすぐわかった。
「え”!?立てないの?このトンネル!?」
ハマさんの驚愕の言葉が全てを物語る。全て中腰で背中をトンネルの天井に這わせる形で忍者の如く移動しなくてはならなかったのだ。
先導するタイくんは身軽にさっさと行く。30m行く度にトーさんは穴の上から心配そうに話しかける。「え”?まだ行くんですか?」とトーさん。
ハマさんも気張る。100m踏破。フッ、軽い軽い。
穴から上がるとき、タイくんは私に軍隊用のハットをかぶせ写真を撮ってくれた。トーさんは安堵のため息でもう一言。
「これなら大丈夫ですね?では今度は本当のトンネルへ行ってみましょう♪」
・・・・本当の・・・トンネル? これじゃないの?
「ハイ♪今のは観光客用に少し大きめにしてあります。あ、ここです。」
・・・むー・・・小さい。穴からいって小さいぞ。
しかし、ええい、私も女じゃ、行ったるわい。私はへー!?とたじろぐハマさんを無理やり押し込みタイくんは土にへばりついていた大きな虫をハマさんに見せて喜んでいる。−−−−−狭い。時々腕がトンネルの土をする。
写真はホテルに咲いていた花です。
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