程陽橋

2002/09/30 - 2002/09/30

　程陽橋は足の便が良いので，三江県の観光の看板だ。バス停は橋の直ぐ前。降りると，早速入場料を集めに来る。
　橋を渡る前に，先ずはともあれ橋を前から後ろから，そして渡ろうとするとお土産売りが橋の上に店を出している。彼女らはこの郷の住人だ。渡ったらまた橋を見る。あちこちから見るに値する美しい姿だ。

　馬安寨，平寨，岩寨と回り，最後にトン妹油茶屋で一服。元に戻る途中で橋の上で買物。バスで三江に戻った。
　明日は国慶節なのだが，特に準備する様子は見られなかった。

エリア 三江(中国)

　良く見る角度の写真と違うでしょう。

　この日は売り子が少なかった。明日は国慶節なので観光バスが余りこないのかも知れない。
　並んでいるものも，貴州産の藍染だったりで，土地の物とかトン族の手仕事の成果とは少なかった。

　馬安寨の舞台。トン寨の３点セットの橋，舞台とこれで二つ目。

　おじいさんと一緒に来ていた坊やが不思議そうに見ていた。

　藍で染めた布。

　岩寨の塞門（塞への入口）。

　岩寨の塞門から入ってお終いの頃に規則的な音が聞こえて来たので，覗いたら工場が。宝石加工用の工具の部品を作っていると言う。
　全てが安い所で作らせた部品を組立て賃の安い所で製品にすれば，安くできる。人は村の人とか。

　平塞鼓楼，最も古い様式の鼓楼だという。

　鼓楼の前で見つけた棉花。これで，糸を紡ぎ，布にする。

　平岩村の代表選挙の公示。平寨と岩寨とで構成される村で，程陽郷の一部をなしている。

　トン妹油茶屋（最初の地図参照）の油茶。茶油で炒めたものに茶を掛けて腹に収める。ある人は油茶を食べると言い，ある人は油茶を飲むと言う。尋ねたらどちらでも解ると。そりゃそうですがねえ。
　塩味で，多少の油気は有るが油っこくはない。炒める時の油の香りは独特で，神経質な人には向かない。