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近そうで遠かった和歌山県。<br />岡山からまっすぐ行けば片道たぶん5時間ぐらいで着くだろうハズが、なぜか8時間も掛かってしまいました。<br />というのも、南阪奈道の羽曳野から降りて下の道を行くコトにしたのがそもそもの間違いではなかったろうかと思われます。<br />でもそのおかげで珍しいものも見れましたし、素晴らしいドライブも楽しむことができました。<br />大阪の富田林市ではPLの不思議な建造物を見て「なんだあの宇宙的な塔は!!」って騒ぎましたし、高野山方面に向かうハズの371号線は途中で全面通行止めでその迂回路が激しく細くうねった山道で泣きそうになったり(左山肌、右谷底、道落ち葉が山からの水が塗れてる状況)、なんとか抜け出して高野龍神スカイラインを走った時は標高が高いため雪が残っていてスピードを出していていきなり道に雪が残っていてビビったり・・・。そんなこんなで朝8時半に出発したのに宿に着いたのは16時半。<br />到着したのは、日本最古の温泉でもあり、最近世界遺産に登録された熊野の麓、湯の峰温泉でございます。

和歌山県 湯の峰温泉 日本最古の温泉!

6いいね!

2005/03/19 - 2005/03/20

5779位(同エリア8981件中)

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9

maunt_and

maunt_andさん

近そうで遠かった和歌山県。
岡山からまっすぐ行けば片道たぶん5時間ぐらいで着くだろうハズが、なぜか8時間も掛かってしまいました。
というのも、南阪奈道の羽曳野から降りて下の道を行くコトにしたのがそもそもの間違いではなかったろうかと思われます。
でもそのおかげで珍しいものも見れましたし、素晴らしいドライブも楽しむことができました。
大阪の富田林市ではPLの不思議な建造物を見て「なんだあの宇宙的な塔は!!」って騒ぎましたし、高野山方面に向かうハズの371号線は途中で全面通行止めでその迂回路が激しく細くうねった山道で泣きそうになったり(左山肌、右谷底、道落ち葉が山からの水が塗れてる状況)、なんとか抜け出して高野龍神スカイラインを走った時は標高が高いため雪が残っていてスピードを出していていきなり道に雪が残っていてビビったり・・・。そんなこんなで朝8時半に出発したのに宿に着いたのは16時半。
到着したのは、日本最古の温泉でもあり、最近世界遺産に登録された熊野の麓、湯の峰温泉でございます。

  • 湯の峰温泉でお世話になった宿が、こちらの「湯の峯荘」です。<br />玄関の左にある看板の下のイノシシ一家の剥製が迎えてくれます。<br />こちらの宿の温泉は源泉掛け流しで、家族風呂にはいつでも自由に入れますし、露天風呂も湯ノ花が浮かんでて、何度も入りたくなるようなお湯でした。もちろんお肌すべすべになって体がポカポカして一日の疲れが癒されましたね〜(ドライブ疲れ・・・)<br />こちらの宿にはマロちゃんという、黒い雌のワンコがいます。<br />とても人なつこく、可愛いので犬好きの方には宜しいかと。子犬たちもいますよ♪

    湯の峰温泉でお世話になった宿が、こちらの「湯の峯荘」です。
    玄関の左にある看板の下のイノシシ一家の剥製が迎えてくれます。
    こちらの宿の温泉は源泉掛け流しで、家族風呂にはいつでも自由に入れますし、露天風呂も湯ノ花が浮かんでて、何度も入りたくなるようなお湯でした。もちろんお肌すべすべになって体がポカポカして一日の疲れが癒されましたね〜(ドライブ疲れ・・・)
    こちらの宿にはマロちゃんという、黒い雌のワンコがいます。
    とても人なつこく、可愛いので犬好きの方には宜しいかと。子犬たちもいますよ♪

  • 有名な「つぼ湯」に入りに翌日早朝からアタックしました。というのも、到着した日の夜に行ったのですが、すでに定員に達していたので、入れませんでした。<br />せっかく来たのだから何がなんでも入るで!という意気込みで、朝6時に起きて宿から2分ほどのところにあるつぼ湯へ。<br />6時10分ごろでしたが、すでに私たちは6番目。みなさん、早い!でもなんとか朝ご飯前に宿に帰れそう。<br />ここのルールはですね、一組30分まで入れるのですが、皆さんきっちり入るわけではないので、出てきたらすぐ次の人が入らなければなりません。だから周辺から離れず、ずっと待たなければなりません。<br />なにもなければ寒い時期は辛いですが(実際寒かった)、待っている間楽しみがありますよ♪<br />そう、温泉卵です。<br />つぼ湯自体、源泉のすぐ近くなので、待ちながら温泉卵を食べることができます。<br />

    有名な「つぼ湯」に入りに翌日早朝からアタックしました。というのも、到着した日の夜に行ったのですが、すでに定員に達していたので、入れませんでした。
    せっかく来たのだから何がなんでも入るで!という意気込みで、朝6時に起きて宿から2分ほどのところにあるつぼ湯へ。
    6時10分ごろでしたが、すでに私たちは6番目。みなさん、早い!でもなんとか朝ご飯前に宿に帰れそう。
    ここのルールはですね、一組30分まで入れるのですが、皆さんきっちり入るわけではないので、出てきたらすぐ次の人が入らなければなりません。だから周辺から離れず、ずっと待たなければなりません。
    なにもなければ寒い時期は辛いですが(実際寒かった)、待っている間楽しみがありますよ♪
    そう、温泉卵です。
    つぼ湯自体、源泉のすぐ近くなので、待ちながら温泉卵を食べることができます。

  • 半熟なら10分ぐらいですね。<br />時計が掛けてあるのでわかりやすいです。<br />これって、ホント、源泉があるところじゃないと楽しめないですよね〜

    半熟なら10分ぐらいですね。
    時計が掛けてあるのでわかりやすいです。
    これって、ホント、源泉があるところじゃないと楽しめないですよね〜

  • 横の川に手を浸けてみたりして。

    横の川に手を浸けてみたりして。

  • 近くの店先で生卵やサツマイモが買えます。<br />サツマイモもいいね〜(´∀`)

    近くの店先で生卵やサツマイモが買えます。
    サツマイモもいいね〜(´∀`)

  • 地元の名物「めはり」です。<br />つぼ湯の近くのお茶屋さんで食べれます。<br />2個で300円。<br />作りたてで温かくて本当に美味しかった♪

    地元の名物「めはり」です。
    つぼ湯の近くのお茶屋さんで食べれます。
    2個で300円。
    作りたてで温かくて本当に美味しかった♪

  • つぼ湯を外から見た写真。<br />つぼ湯をすっぽり隠した小屋です。<br />このこじんまりさがたまりません( ´∀`)

    つぼ湯を外から見た写真。
    つぼ湯をすっぽり隠した小屋です。
    このこじんまりさがたまりません( ´∀`)

  • つぼ湯の入り口です。ドアの左側に番号札を引っかけて、靴を脱いで入ります。

    つぼ湯の入り口です。ドアの左側に番号札を引っかけて、靴を脱いで入ります。

  • これが千年前から続く日本最古の共同浴場と噂の「つぼ湯」です。日に七回色が変わるらしいが、七回入らないと確かめられないですね〜。<br /><br />小屋の中は、入ってすぐに階段が3段ほどあり、衣服を入れる籠が左側の岩の上においてあります。<br />階段をおりて右側につぼ湯はあります。<br />つぼ湯の前側には風呂イスと洗面器が2個ずつあります。<br /><br />それでは早速入りましょう。<br />まず、掛け湯をする。<br />入る側の岩はやや斜めになっているので、すべる様に<br />足からゆっくり入る。<br />白く白濁したお湯はかなり熱め。<br />冷めた体が一気にあったまってジンジンする。<br />一応水が出る蛇口もあるが、我慢できないほどではないので、そのまま入る。後の人にも悪いしね。<br />天然の五右衛門風呂って感じで丸くくりぬかれた岩はちょうどいい大きさ。<br />オトナ二人が入るのにはぴったりな大きさでいい感じ。<br />熱いので、出たり入ったりを3回ほど繰り返す。<br />しかし、とてもいいお湯、ロケーション、雰囲気。。。<br />ロケーションと行っても小屋の中だけど(笑)<br /><br />なんでしょうね、この感じ。<br />千年前もこうして自分たちと同じようにこのお風呂に入って疲れや傷を癒した人が居たということに感動。<br />やはりいつの時代もお風呂は癒しの場なんだと再確認。<br />そして、この先もこのつぼ湯はずっとここにあるんだと思うと自分もその瞬間を生きているのだとなんだかしみじみと再感動。<br /><br />ここはお勧めです。<br />

    これが千年前から続く日本最古の共同浴場と噂の「つぼ湯」です。日に七回色が変わるらしいが、七回入らないと確かめられないですね〜。

    小屋の中は、入ってすぐに階段が3段ほどあり、衣服を入れる籠が左側の岩の上においてあります。
    階段をおりて右側につぼ湯はあります。
    つぼ湯の前側には風呂イスと洗面器が2個ずつあります。

    それでは早速入りましょう。
    まず、掛け湯をする。
    入る側の岩はやや斜めになっているので、すべる様に
    足からゆっくり入る。
    白く白濁したお湯はかなり熱め。
    冷めた体が一気にあったまってジンジンする。
    一応水が出る蛇口もあるが、我慢できないほどではないので、そのまま入る。後の人にも悪いしね。
    天然の五右衛門風呂って感じで丸くくりぬかれた岩はちょうどいい大きさ。
    オトナ二人が入るのにはぴったりな大きさでいい感じ。
    熱いので、出たり入ったりを3回ほど繰り返す。
    しかし、とてもいいお湯、ロケーション、雰囲気。。。
    ロケーションと行っても小屋の中だけど(笑)

    なんでしょうね、この感じ。
    千年前もこうして自分たちと同じようにこのお風呂に入って疲れや傷を癒した人が居たということに感動。
    やはりいつの時代もお風呂は癒しの場なんだと再確認。
    そして、この先もこのつぼ湯はずっとここにあるんだと思うと自分もその瞬間を生きているのだとなんだかしみじみと再感動。

    ここはお勧めです。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • clooneyさん 2005/11/23 21:30:53
    週末にアタックです
    はじめまして maunt_andさん
    今週末に和歌山に行くので参考に見させていただきました。
    つぼ湯は朝一に行っても待つんですね。
    東京から夜通し走って一番に目指すつもりなのですが、
    6時にも着くかどうか・・・
    せっかく行くんだから、どうにか入りたいものです。

    近辺で何かおすすめがありましたら教えてください。

    maunt_and

    maunt_andさん からの返信 2005/11/24 19:10:49
    RE: 週末にアタックです
    clooneyさん はじめまして!
    東京から和歌山まで夜通し走るなんてスゴイです!
    楽しそう〜♪

    つぼ湯ですが、大体一組あたり30分と決まっておりまして、朝は6時から夜は21時半までとなっているので、一日あたり31組が限度かもしれません。
    でも、朝からもうその日一日の予約は取れないってことはないと思います。
    一番に入れなくても待てるのであれば入れると思いますよ!
    到着し次第、予約の状況を聞いて、予約してしばらく時間をつぶすことになるかも。一組30分と言っても、きっちりは入っていないので、順番が来ると入らなくてはいけなくなるので、あまり遠くにも行けません。
    でもゆで卵やめはりずしを食べたり、くすり湯に入ったりしていたら時間はあっという間にすぎてしまいます。時間までお車で少し仮眠をとってもよいかも。

    近辺で何かおすすめをとのことですが、湯の峰温泉じたい山の中なので近場にはこれと言って無かったように思います。
    近くはないですが、那智の方には那智の滝がありますし、白浜の方に行けば「崎の湯」と言う太平洋を目前に入れる立ち寄り湯があります。ここはナカナカ熱いお湯で良かったですよ!って温泉ばかりですみません(^^;)
    滝は行ってみたかったのですが、時間の関係で行けませんでした。
    写真など見るととても迫力があって見応えありそうです。

    せっかくなので、太平洋の海の幸なども楽しんできてくださいね!
    道中気を付けて行ってらっしゃいまし〜ヽ(´ー`)ノ

    maunt_andより

maunt_andさんのトラベラーページ

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