青岩鎮はやはり古い町でした。

2003/08/27 - 2003/08/27

　青岩鎮は，パンフやポスターがあちこちに有るので行く気は無かったのだが，花渓公園がつまらなかったので，ミニミニバンでやって来た。
　古い町なのだが，そしてポスターは城壁を古色蒼然たるものに仕上げてあるので，期待したら，何とポスターの北門は今出来。
　でも，中はそれなりに，昔の人がこの町を通って貴陽に向かうのだなという感じは残っている。今や，観光が最大の産業のようで，多少の嫌らしさは有るが，市場のような観光客が行かない一角はやはりのんびりしていて，見ているだけで愉しい。大人や子供の社交場であり，食物屋さんを見ていると，縁日みたいな気もして来る。

エリア 貴陽(中国)

　野菜売場の一角で。

　豆腐屋さん。

　お腹の空く時間だったので，匂いのする方に行ったら，数軒の店が。
　他に餃子屋さんが有り，そこで餃子をもらい，ビールを飲む。

　ここでもタネ屋さんが。右下の二つは“日本”という字が入っていたので，びっくり。
　もっとも中国では日本とか，何だか解らないがひらがなやカタカナが入っていると，その高級品だとアピールしているらしい。わが中国の友人達はそう言います。これはどうも本当らしい。
　Tシャツに全く意味をなさないひらかなやカタカナがプリントされていて，それがお洒落らしい。
　香港辺でも“の”を多用している店が多く目立つ。店でその読み方を聞いたら“的”だそうな。

　市場の傍の商店街のケーキ屋さん。ちょっとした規模の町ならどこへ行ってもケーキが売ってある。甘いから，すぐに受け入れられたのではないかと思う。
　それに，もっと田舎でも有るのがアイスクリーム。

　西門。これは本当にピカピカ。

　北門の外から城内を見る。北門の外は農村だけれども，意外に良い所。出てから暫く歩き，改めて入って来るのも一度はお試しを。

　これも道端に置かれた売り物。このとうもろこしは小さいがこれで実っているとのこと。買おうかと思ったが帰国時の植物検疫で引っ掛かるので止め。

　お馴染みのひまわりのタネ。貴州の人も良く食べる。食堂では先ず初めにでて来る。それを食べ乍ら注文の品がでて来るのを待つ。
　テーブルの周辺はゴミの山になり，客が帰るとさっさと帚でで掃いてお終い。

　家の入口に貼ってあったおまじない。