のどかな首都ブラチスラヴァで、のーんびり(^-^)

1999/05 - 1999/05

ソフィアから電車を乗り継いでブダペストにまでたどり着きましたが、ブダペストからはドナウ川を上って、ブラチスラヴァ経由でウィーンへ行くことにしました。

エリア ブラチスラバ(スロバキア)

いよいよブダペストを出発！船はゲッレールトの丘を横目に見ながら進みます。
ゲッレールトの丘は標高235mの岩山。伝説によると、この岩山には魔女が住んでいたとか。

ドナウ川上りで、いちばん意外だったのは閘門があったことです。てっきり運河にしか無いものかと思っていたので、ちょっと驚き。
船が閘門に入って、後方の門が閉まると、門内に水がドンドン入り込んできます。水位が徐々に上昇し、船が上がりきったところで、前方がオープン！船は再び出発します。

丘の上にそびえたつブラチスラヴ城。
現在は歴史博物館になっています。

ミハエル門。旧市街地へ通じる主要な門の一つです。

ブラチスラヴァの旧市街は明るく牧歌的な雰囲気が漂っていました。ポルトガルのリスボンと同じで、とても首都とは思えない。
この日はすごく天気が良くて、広場に面したカフェでは大勢の人がくつろいでいました。

聖マルティン教会。見たところ、どんな街にでもありそうなフツーの教会ですが、1563年から1830年までハンガリー王の戴冠式がここで行われていたそうです。（ちなみに、スロバキアは、チェコスロバキアになる前はハンガリー王国の支配下にあり、王国の首都だったこともあるのです）

ブラティスラバ城から見たドナウ川。UFOみたいな近未来風つり橋がすごく目立ちます。でも、中世の雰囲気を残したこの街に全く似つかわしくないような気が・・・

高速エレベーターで一気に上がる。上部は展望レストランになっていました。
眺めは素晴らしいのですが、料理は高かったです。よって、コーヒーだけ頂いてきました(+_+)ｺﾞﾒﾝﾈ､ｵｶﾈﾅｲﾉ