ジュネーブ　モーターショー　2005

2005/03/06 - 2005/03/06

ジュネーブモーターショーに行ってきました。
会場は空港に隣接したPalexpoで、コルナバン駅から国鉄で1駅。
交通費は、半額カードで往復5フラン。

日曜日は、ほとんど全てのお店が閉まっているジュネーブでは、格好の娯楽で、会場に向う列車は、日曜日なのに満員でした。（ふだんは閑古鳥が鳴いています）

また、会場の駐車場には、観光バスも多く乗り付けていました。

入場料12フラン（約1,100円）。
会場はとても広く、車もピカピカに磨かれたのが、沢山、展示されていました。

それ以上に、「日曜のジュネーブで、これだけ人を見たことが無い」と言う混雑ぶりで、
車の写真を撮るのも、結構、大変でしたが、
特殊な車（コンセプトカー）や、市販前の車、かなりの高級車などを除いては、
「触れる、乗れる」で、面白かったです。

ルノーとフェラーリ、BMWは、昨年のF1の実車が展示され、間近に見るどころか、BMWは触って、ハンドルを切ることも出来ました。

日本車では、トヨタ・レクサス、ホンダ、スバルの人気が高いようでした。
欧米車では、BMWとプジョーの人気が高く、特に、BMWのラインナップの充実はすばらしく、
欧州での中･高級車市場のBMWの力を感じさせていました。
また、プジョーも勢いがありそうで、それに比べ、ルノー、シトロエンがちょっと･･･。

それと最も人だかりが激しかったのは、やはり、フェラーリでした。

やっぱりみんなのあこがれでしょうね。

エリア ジュネーブ(スイス)

会場のPalexpoです。
空港に隣接しており、コルナバン駅からは国鉄で1駅。
また、バスだと5番が会場に乗り付けます。

日本のレースクイーンのようなモデルさんはいません。

時代が変わっても、ポルシェはポルシェです。
四輪駆動の「カイエン」の人気が高かったです。

メルセデスは、保守的な部分と革新的な部分を持ち合わせ、「高級車」ということだけではなく、やはり魅力ある車の１つでしょうか。

欧州車で力を感じたのがBMWでした。
ラインナップの豊富さと、それぞれの目的意識。
カタログを求める人も、一番多かったです。

BMWでは、昨年のF1実写を壁に展示し、
実際に触ることが出来ました。
F1の詳細な部分を観察でき、
ステアリングホイールに沢山のスイッチが並んでいました。

当日早朝（ジュネーブ時間）に行われた、今年の第1戦、オーストラリアグランプリの1位、3位がヌノーでしたが、その事には何も触れられていませんでした。

実際に販売されているのではなく、コンセプトカーのようです。

他のコンセプトカーの運転席。

公認世界最高速度388Km/hだそうです。

でも、非公式なら395Km/hとかありました。

色といい、迫力といい、私はこれが一番気に入りました。

見たとおりで昨年のF1フェラーの車です。

フェラーリのブースは、なかなか人が動かず、車に近寄るのも大変でした。

ファミリーカーも、そのうち、こんなのになるのでしょうか?（夏は暑いし、外から丸見えだし･･･）