2005/02/11 - 2005/02/14
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ajiajiroさん
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現在、我的姉姉住在日本札幌。
いま、うちのアネキは日本の札幌に住んでいるんだ。
私たちが日本人だと判るとタクシーのまだ若い運転手はうれしそうにそう言った。
最初は札幌Zhahuangの言葉が聞き取れずに聞き返していたが、信号待ちで止まったときにその運転手が指で車の天井に書いた「札」の字ですぐに判った。
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【第3日】西湖・宋城
朝9時過ぎ、活動開始。
いまはあがっているが夕べも小雪がちらついていたようだ。
タクシーに乗って西湖の東岸の音楽噴水へ行った。
湖畔が遊歩道になっていて散策する人が多い。
噴水自体は昼はやっていないので悪しからず。 -
朝の中国公園名物、太極拳をする老人。
この人は一人で孤高をまもっていました。
この場所でやっていると言うことはかなり腕に自信があり、写真慣れしているのではと思われます。 -
ちょうど音楽噴水の前です。
後に見えるのは湖濱路のオープン間近?の杭州凱悦酒店(ハイアットリージェンシー杭州)です。
この女の子たちは何をキャッキャとしているのかといいますと、どうも田舎から来たらしくカメラを新調したのですが、フィルムの入れ方が判らなくてみんなでああだこうだとやっていました。
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この通り湖濱路はまさに工事中でした。
西洋人のカップルが見ているGIORGIO ARMANI(ジョルジオ・アルマーニ)の店は今年の春夏にオープン予定と書いてあります。 -
洒落た外資の店が多く、工事現場の仮囲いも気が利いています。
SKAPはフランスのブランド? -
繁華街まで歩いてすぐでした。
この写真は何がおもしろいかと言いますと実は左端の二人なのです。
ピンクの上着を着た女の子が泣いているのです。
それもかなり激しく泣いていました。
となりの彼氏?が取りなしているのですが女の子はなかなか機嫌を直しません。 -
春節の飾りに彩られた百貨店の入り口です。
ほんとに中国人は赤が好きです。 -
街頭に献血車が止まっていました。
手前のテントで受付をしてからバスの中で献血します。
見ているとぽつぽつと献血する人がいるようです。
写真中央のリュックを背負った女の子は献血しました。 -
お昼近くになってタクシーで杭州一番のレストラン楼外楼Louwailouへ行きました。 その途中の交差点で面白い案内標識がありました。
「女装街」です。香港に女人街がありますが、はなしのネタとしては女装街の方がおもしろそうです。 -
楼外楼Louwailouは西湖の西岸にある島・孤山にあるのですが付近は北山路から道路が狭く、観光地が集中しているので土日には渋滞します。
ちょうど5月の連休の時の中禅寺湖畔の様な感じです。
ちょっと早い11:55頃に着きました。
せっかくの老舗の店構えがたくさん駐められた車で台無しです。
玄関前を塞ぐようにして駐められた車の間をスーツを着た紳士や女性が体を横にして通り抜けていきます。
そのうちに改善されるのでしょうが、中国はまだまだ発展途上です。ハイ。 -
予想通り春節の名店は大盛況です。
幸いなことに時間が早かったせいか?2人用の席、2階のサービスカウンター前の通路に拵えた特別(仮設)席?にありつきました。
蝦油鶏xiayouji 鶏の蝦油漬け? 22元
☆☆☆☆
たいへん美味しい。 -
双黄豆腐shuanghuangdoufu ピータンと卵の黄身豆腐 8元
☆☆☆
簡単に言うと油の入ったタレの掛かった絹ごし豆腐の冷や奴ですが上に皮蛋の刻んだものと、ゆで卵の黄身を刻んだもの、香菜がのっています。 -
精品叫化鶏jingpinjiaohuaji 乞食鶏(こじきどり) 128元
☆☆☆
ここの名物なので一回は食べなくてはと思い注文した。
たぶん若いだろう鶏の小さめなものがセロハン紙?に包まれて一羽丸ごと出て来た。
思ったよりも軟らかく味も薄めで、中華料理独特の八角などが効いた五香粉の香りが嫌いな人には気になるかもしれません。
いずれにせよ二人には多すぎます。
たっぷり6人前以上?あるのではないでしょうか。
一度食べて気が済んだという感じです。 -
東坡[火悶]肉dongpomenrou 東坡肉 8.8元x2個
☆☆☆☆
これもこの老舗の名物の一品。餅(パン?)付き。
期待どおりのじょっぱり、こってりとした味付け。
日本ではあぶらみがついていたら「なにー、これ」と言われそうですが、中国では「うわー、すごい美味しそう」という感じでしょうか? -
菌牛柳junguniuliu キノコと細切り牛肉 28元
☆☆☆☆
おいしい! -
[ロ古][イ老]肉 gulaorou 25元
☆☆☆☆
定番料理、これまた・お・い・し・い (^_^)v -
什錦炒面shijinchaomian 五目やきそば 18元
☆☆☆
チャーハンは飽きたのでヤキソバにしました。
この他に喜力ビール18元x2本、お茶3元でしめて285.6元です。
JCBゴールドカードで精算です。
有名店だけにこれだけ混んでいてもサービスにソツやムダがありません。さすがです。 -
満腹したところで1時ちょっと過ぎです。
次の予定の宋城へ行こうと店の前に来ると悪そうなタクシーの運転手が声を掛けてきます。「ヘヘェー 旦那 さあ行きやしょう!」と言われ車に乗って行き先を告げるとその雲助は狡そうな表情で「そこは遠いので貸しきりで200元で行きましょう。どうですか? 旦那」と言います。タクシーは走り出したのですがすぐに停めさせて降りました。
別のタクシーに乗り換えて出発しました。
途中、龍井茶で有名な龍井の村を山越えして通っていきます。
龍井の村は裕福な農家が多くあちこちで、洒落た外観の家を建ててお茶の直売をやっています。
およそ30分ほど、35元で宋城Songchengに到着しました。 -
ここ宋城Songchengは杭州郊外にあるいわゆる中国の宋の時代をモチーフとしたテーマパークである。
日本で言うと日光江戸村といったところでしょうか?
入場券一人80元を買ってなかに入る。
入ってすぐの広場でさっそくイベントが行われている。
先ずは太鼓。
なかなか見応えがある。 -
なにもの? -
イベントショーを見る観客。
よく見るとおかっぱ頭の双子の女の子が可愛らしい。 -
きれいどころも登場します。
青い服の男性は戯け役。 -
このおばさん達、ショーの最中に迷惑この上なかった。
布袋を下げ赤い布を各自付けたこの一行、たぶん日本で言ったら大山詣でか、弘法大師参りのような宗教関係の団体だと思うのだがマナーが全くなっていない。
ショーが進んで佳境にさしかかると興奮して立ち上がってしまう。
おいおい、後で座っている私たちはどうなるんだ?
出発時刻が来たらしく仲間が呼びに来たのだがショーが気になって仕方がないらしく大きな声で行くの行かないのが始まる。
立ち上がった後にはゴミがあっちこっちに。 -
碁盤ではなくて将棋盤です。
やはりちょっと重い。 -
吊り橋の上をアトラクションを終えた戦国武将?がわざと揺らしながら通っていきます。
後の方には赤ん坊を抱えたお母さんも見えます。 -
両手に綿アメをもった女の子。
良いキャラクターしています。 -
まちかどの大道芸人。
うしろでビデオを撮っている人の手に持っている串も看板の図柄とマッチしていてグーです。 -
椅子を重ねた上での倒立? -
廻りで見守る観客。
この家族は子供が多いですが華僑でしょうか?
例外もありますが基本的に中国人は一人っ子のはずです。 -
別の広場での時代劇?
暴れ者をみんなで協力してやっつけるストーリーです。 -
坂の上から町並みを望む。 -
ここは中国の四大発明を展示しています。
火薬、羅針盤、印刷、製紙がそれです。 -
その中のひとつ印刷の展示室。
いろんな鶏の字が書かれていました。 -
さてこの宋城の最大の呼び物は大型歌舞「宋城千古情」である。
ここで気をつけなければいけないことは「宋城千古情」の観覧は入場料には含まれてはいるのだが、あらかじめ整理券を入手しておかなければならないということです。入り口近くの広場の片隅に整理券の配布所がありますので時間になったら宋城の入場チケットを持って並ばなければなりません。お忘れなく!
ここで更に10元を追加すると貴賓席のチケットになります。
わずか10元の差で一番前の席で見られるので絶対にお薦めです。 -
開演前の客席の状況。
貴賓席から一般席を撮っています。
ほぼ一杯の入りです。
今日は春節のため特別に3回公演で、その1回目です。 -
華やかなショーの始まりです。
舞台装置も吊り舞台あり、水が流れる装置がありとなかなかこっています。
私たちの貴賓席は移動式で出し物によって、移動します。 -
中国のイメージに似合わないきれいどころも登場します。
次から次へと場面が切り替わります。 -
人件費が安いせいかおおぜいの人が登場します。
それはそれなりに良いのですが…
3年ほど前に深[土川]の中国民族文化村で同じようなショーを見た覚えがあるのですが、そちらの方が、規模、演出とも上手だと思われます。 ハイ。 -
日が暮れて宋の時代を模した町並みが情緒を醸し出しています。
人出はまだまだおおぜいあります。 -
お金の儲かる神様「財神殿」にて。
中国の線香は冗談のように大きいものがあります。
7時過ぎに宋城を切り上げてタクシーに乗りました。 -
今日の夕食は宿泊している浙江東方豪生大酒店のとなりにある小さなホテルの火鍋です。
値段の割にはたいへん美味しくいただきました。
なかでも生きている蝦を串に刺したものは絶品でした。
蝦が動いていて残酷物語だといってとどめを刺してあげました -
なべのスープに入っていたものを分析しました。
赤いスープは相当に辛く、本当に口のまわりががしびれる感覚というものを感じました。
お勘定は二人でビール2本込みで136元でした。 -
歩いてホテルに到着。
小雨が降る深夜の12時頃、遠くの方、西湖の方向で花火があがり始めました。
春節だからって夜中に花火を見ている人がいるのでしょうか?
ここに一人いましたが…。 -
【第4日】京杭運河・武林広場・帰国日
今から20年ほど前中国から毎月送られてくる「人民中国」という雑誌を購読していました。
その中の連載もので記者が北京から杭州まで京杭大運河に沿って自転車で旅をしていくというものがありました。
毎月中国の香りを載せてくるその紙面にワクワクしたものです。
そんなこともあり京杭運河には思いこみがあったのですが、実際の運河は埠頭周辺が工事中でした。
毎日夕方の17:30に蘇州行きの船が出ます。
わたしもいつか夜舟に乗って蘇州まで旅をしてみたいと思いました。 -
そこまで出来なくても「運河夜游」という看板がありました。
ひとり38元とのこと。
この次の杭州旅行の楽しみができました。 -
武林広場に面した杭州大厦購物中心の壁面のビィトンのディスプレイ。
どうも日本人ツアー客がバスで連れられてきておおぜい入って行くようです。 -
杭州劇院の券売り場の様子。
此処にいるのはみんなお客ではありません。
いわゆるダフ屋です。
手にお札を持っているのは券を買います。
手に券を持っているのは券を売ります。
どうどうと商売しています。
違法ではないのでしょうか? -
マクドナルドの店内。
お巡りさんもマックが大好きです。
寒かったので熱巧古利reqiaoguli ホットチョコレート4.5元を飲みました。
2階の窓際の席に座ると広場を通る人々がよく見えます。
掃除のおばちゃんの口ぶりからすると、どうも店内は撮影禁止のようです。 -
杭州xiaoshan机場は市内から40分ほどで着くので楽です。
また小さな空港なので移動も大変にスムーズです。
待合室内のコーヒーショップにて。
のんびりと人間観察。
日本人はわざわざコーヒーショップでビール25元を買い、待合室に持って帰って飲む人が多いようです。
すぐ隣なのですが…
お昼時なので何か食べようと思ってのぞきに来て言葉が通じなくて COFFEE SHOP の文字を見て食事はないと判断して帰ってしまう人もいました。
看板に「ランチあります。」と日本語で書いたら良いのになんて考えていました。 -
帰りの飛行機JL636の機内。
がら空きです。
後の方に若干4名ほどいます。
ゆったりと座れて楽です。
機内サービスも至れり尽くせりでした。
歓迎光臨(@_@)春節旅游?屋台編 へ続く……
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この旅行記へのコメント (5)
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- 背包族さん 2005/09/18 14:40:04
- 女装街、たしかに。
- またまた、おじゃましてます。
「女装街」、たしかに日本人にはちょっとびっくりする名前ですよね。
中国語の意味では女性もの衣料の意味ですが・・・。
「楼外楼」、地球の歩き方にものっていますね。
高級レストランかと思ったら、案外お安いですね。
それにサービスも悪くないときたら、ぜひ行って見たいものです。
乞食鶏の中身は何ですか?
- ajiajiroさん からの返信 2005/09/18 18:44:12
- RE: 女装街、たしかに。
- 背包族さん、毎度どうも。
>乞食鶏の中身は何ですか? ですが、何も無かったと思います。内蔵は取ってあったように思います。 若い成鳥に成る前の鶏をセロハン紙?のようなもので包んで蒸して?あるようです。肉はとても柔らかく箸で簡単に崩せます。
では、また。 再 見 (^_^)/~
-
- さすらいおじさんさん 2005/03/02 01:26:21
- ajiajiroさん できたてほやほやの旅行記拝見しました。
- ajiajiroさん できたてほやほやの旅行記拝見しました。
やはり、1枚1枚の写真のご説明が丁寧なので状況が良く解ります。それに写真が美麗。特に、赤い色が鮮やかですね。どうしてこんな鮮やかな色を写真で出せるのか---素晴らしいです。
- ajiajiroさん からの返信 2005/03/05 14:28:27
- RE: できたてほやほやの旅行記拝見しました。
- (@_@)こんにちは!
いつもご覧下さいましてありがとうございます。
さすらいおじさんさんの連日のアクセスランキングの上位入賞、掲示板の書き込みの多さと八面六臂のご活躍ぶりに感服しています。
最近のカメラは本当に高性能でおどろかされます。
私などは手のひらにはいるような小さなカメラでちょこちょこっと撮るだけですが、それなりに良く写っていて助かります。
また、ベストショットという名前が付いているのですがモードを選択しますと自動で調節してくれます。「料理を撮る」に合わせて撮ると料理がツヤツヤと余計美味しそうに撮れます。
三脚もポケットにはいるような、私のは12cmぐらいのものですが、ひとつ持っていると便利なときがあります。
あくまでも観光旅行ですので大きな三脚をかついでというのもどうかというときには良いと思います。
私は自分なりのこだわりで「中国で見つけたこんなもの」的なスタンスで楽しんでいけたらと思っています。
では、また。 再 見 (^_^)/~
- さすらいおじさんさん からの返信 2005/03/05 18:17:36
- RE: RE: できたてほやほやの旅行記拝見しました。
- >また、ベストショットという名前が付いているのですがモードを選択しますと自動で調節してくれます。「料理を撮る」に合わせて撮ると料理がツヤツヤと余計美味しそうに撮れます。
カメラが高性能になったということもあるのでしょうが、やはり撮る人のきれいだ!おいしそう!の被写体に対する気持ちが写真を良いものにされているのではないでしょうか。
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