2005/01/28 - 2005/01/31
24289位(同エリア30135件中)
たまさん
旅の後半は台北。普段はお堅い国での周遊観光主体の旅が私のスタイルですが、今回は珍しく店を巡り、そしてひたすら食べまくりました。こんな旅行もまた楽しく大満足。台湾は近いし食事は安くておいしく、何より人々は皆親切。ぜひまた行ってみたいです。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
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高雄から列車で台北に到着した後、MRTと送迎バスを乗り継ぎ今日明日の宿、圓山大飯店へ向かった。中国様式の建物が有名なこのホテル、市内に外資系のシティホテルが林立している現在はさして豪華とは言えなくなってしまったが、やっぱり台北に来たからには話のネタに泊まってみるべきだろうと言う事で選択。
オフシーズンということでシティビューの部屋でも1泊1室15000円ほどとリーズナブルであった。 -
室内に入ると、豪華絢爛な装飾のロビーが迎えてくれる。なんかちゃっちい気もするがやっぱり素晴らしい。フロントも日本語がきちんと通じる。
しかし周囲は日本のツアー客とおぼしき客が多く、旅慣れない彼らの行動は相変わらず目を覆うばかり…。きびきびと応対するフロントの人たちがちょっとかわいそうであった。 -
さて夕食である。タクシーでMRTの中山国中駅へ移動し、茶葉料理で有名な茶芸館、竹里館へ向かった。表通りから一本入ったところにある落ち着いた佇まいの建物である。
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店内は日本人が多く、店員さんも流暢な日本語で応対してくれる。早速700元のコース料理を注文。プーアール茶と前菜の蓮根と高菜の和え物を楽しんでいると、いよいよ茶葉料理の登場である。白毫蝦仁(白毫烏龍茶とエビの炒めもの)と紅茶鶏丁(鶏肉と茶葉の甘辛炒め)、そして竹筒飯。お茶の効果か、あっさりとした味付けがとてもおいしい。
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プーアール茶風味の牛肉の煮込みに衣笠茸と鶏のスープ。牛肉の煮込みは全くしつこくなくてこれまた絶品。スープは一転して深みのある味わいと具沢山の中身が最高。これ以外にもしいたけを揚げた一種の精進料理、紅茶玉串(表紙の写真右下)やデザートもおいしく、最後は阿里山の金萱茶で締めくくり。いやあ、ウワサにたがわずとてもおいしいところであった。
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さて大満足の夕食の後、落ち着く暇もなくMRTで再び移動。台北で最も有名な士林夜市へ向かった。土曜の夜ということもありMRT劍潭駅前は11時にもなろうとするのに人でいっぱいであった。台湾の人々のバイタリティは素晴らしい。
さっそく美食街へ向かう。最近建て替えられて綺麗になったがその魅力は変わることがなく、おいしそうな食べ物を見ながらそぞろ歩き。 -
さすがにすぐには食べられないのでまずは私は泡泡冰、嫁は珍珠女乃茶を注文。これがまた一人分とは思えない大量なもの。夜の台北はさすがに寒く、ふわふわカキ氷はおいしかったが食べるのは大変であった。
落ち着いたところで入口付近で常に行列のできているこの店に並んでみる。 -
この店はHOT STARという青い外観には全く関係のないフライドチキン屋さんである。なぜこんなに並んでいるのかと思ったが商品を受け取って納得。ものすごく大きく、アツアツでとてもおいしい(ちょっと辛かったけど…)大きすぎてこれだけでおなかがいっぱいになってしまいそう。
再び満腹になり、タクシーでホテルへ向かった。市内からは遠いホテルであるが、ここからなら近いのは便利である。 -
翌朝、ホテルから台北の街並みを一望。眺めはよいが天気は悪いし思いのほか寒いのが残念。雨さえ降ってくれなければいいのだが。。
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今回は朝食なしなのでMRTに乗り市内へ向かう。淡水線、板南線を乗り継ぎ高架からの景色が楽しい木柵線に乗る。MRT唯一の新交通システムで無人運転である。出発は遅いが走行中は思いのほかスピードを出していた。
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科技大楼駅で降り、元方向に戻るとお粥屋さんが集まるようになる。目指すは最も大きく有名な永和清粥豆漿大王。
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店内はカフェテリア方式になっているがとにかく種類が多くて迷ってしまう。エビ入り卵焼き、青菜の炒め、筍の炒め、そして蒸し鶏を選択。どれもこれもおいしい。お釜に入れられ食べ放題の芋粥があっさりしていて、お粥は私あまり好きでもないのだが食が進む。高雄のお店よりは高めだが十分リーズナブル。朝から食べまくりだ。
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再びMRTに乗り、中正紀念堂駅へ向かった。MRTはまだ開業後10年も経っていないこともありとても綺麗である。本数も多く便利な乗り物だ。
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駅を降り、巨大な広場を通り抜けると目の前にこれまた巨大な中正紀念堂が見えてきた。蒋介石についての評価は是非があろうかと思うが、とりあえずは名所だから見ておかないと。
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89段の階段を上り、蒋介石像の前で行われる衛兵交代を見る。一糸乱れぬ動きは見事だがプラハ城とかのそれと比べるとちょっとイマイチな気がするのは、単なる銅像を警護しているということからだろうか。
観客は多かったが、交代が終わると皆一斉に帰ってしまい、階下の展示室へ行く人は少なかった。蒋介石と世界のVIPの写真を眺めるが、この頃の台湾を現代の台湾人はどう見ているのか、気になるところである。 -
中正紀念堂を後にしてのんびりと歩き、超有名店である鼎泰豊の本店へ向かった。あいにくちょうど昼になってしまったので超混雑である。ものすごく寒いので一旦コーヒーショップで暖をとるが、戻ってきてもまだ行列。諦めて注文をすると40人待ちだという。最初に注文してコーヒーを飲めばよかったかな。
20分ほど待った頃、相席で良ければ、と言われたので運良く入ることができた。さてさていよいよ小龍包だ。 -
おなじみ小龍包は10個で170元。思ったより熱くなかったがじゅわっとしたたり落ちる肉汁はやっぱり最高だ。しょうがも個人的には好きではないのだが絶妙な味わいを出している。台湾の小龍包は皮が薄く半年前に食べた上海の小龍包とはまた違った魅力がある。
空芯菜や野菜ワンタンスープを食べ、再びおなかいっぱいに…。 -
永康街に集まる服屋さんを見て回るが、あいにく雨が降ってきた。これから世界一の高さを誇る台北101へ向かう予定だが、ふと東の方角を見ると思いっきり雲に隠れている。見れるのか…?と心配になるがとりあえずタクシーに乗る。到着すると、何とか一番上まで見えるようだ。何度見てもなんか変な形で、地震国台湾で大丈夫かなあ、と思える建物であるが…。
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台北101は一大ショッピングゾーンであるが、特にそれには興味がないので早速1月19日に仮開業したばかりの89階の展望台へ向かう。所々雲に覆われて市街を一望することはできなかったが台北の町を上から眺める。ごちゃごちゃしたビルと眼下に整備された国父記念館との対比が面白い。そして東側は緑豊かな山々も見ることができた。
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再びMRTに乗り、太平洋そごうの地下で有名なパイナップルケーキを購入。そごうの地下は大混雑。お店は日本ブランドがいっぱい。ビアード・パパのシュークリームや白い恋人まであった。何となくうれしい。
買い物の後はお茶屋巡り。そごうの近くの和昌茶荘へ向かった。 -
店主の張さんから色々な茶葉の説明を受けながら試飲ができる。台湾のお茶屋さんはどこでもお茶を楽しみながら購入できるのが嬉しい。香りを楽しみながらお茶をたっぷり味わう。なかでも一番おいしかったのは金萱茶。飲んだ瞬間びっくり。ものすごく甘くてミルクティーのよう。同じ茶葉でも作り方によってこうも違いが出るとは。
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さて次のお店へ。駅をはさんで反対側へ結構進んだところにある朱記餡餅粥店。赤い2階建ての伝統的な様式の店構えであった。
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名物の牛肉餡餅。肉汁が熱いがとてもおいしい。餅の皮と牛肉のコンビネーションが絶品である。これで1個30元。安い!
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こちらは牛肉刀削麺。刀で削った麺は不揃いで厚いがこしが強くておいしい。そしてビーフシチューのようなスープとじっくり煮込んでめちゃめちゃ柔らかくなった牛肉が最高である。でもちょっと餅を食べるつもりだったのだがおなかいっぱいになってしまった。
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一日歩きつかれ、荷物も一杯になったので一旦ホテルに戻って休憩するが、これで終わるにはもったいない。再び夜の台北へ向かった。
まずは中山駅近くのこれまた有名なお茶屋さん、新純香へ。こちらも日本語のできる店員さんにいろいろ教わりながらお茶を楽しむ。ここでもお茶を沢山購入。 -
さて台湾といえばマッサージである。色々考えて結局地球の歩き方に載っている「林氏健康中心」という店が安くて痛くないようなので行ってみることにした。だが店は薄暗い路地の雑居ビル4階。なんだか怪しげだが物は試しと行ってみる。一応日本語が通じたがなんだか薄気味悪い…。肝心のマッサージはたしかに痛くなく、歩き疲れた足の痛みはすっかり回復したが、ちょっとお店の選択間違えたかな。。
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最後は夜食を求めてMRTを挟んで反対側へ向かう。すでに11時半を回っているので急いで向かった先は古早味豆花というお店。ここで嫁があたたかい豆花(豆腐にシロップをかけたもの)をテイクアウト。甘い豆腐…?と思ったが、食べてみるとなかなか美味であった。
急いだおかげで何とかMRTの電車のあるうちに圓山駅へ戻り、長い一日が終わった。 -
あっという間に最終日。チェックアウト前に再度MRTに乗って市内へと繰り出す。今日は月曜なので東京ほどではないがMRTはかなり混んでいた。
向かった先は龍山寺。非常に派手な外観である。月曜というのに朝から混んでいて、参拝客が長い線香を持ち大合唱していた。台湾の人は信仰が深い。もっともこのお寺はなんでもかんでも祭っている寺であるが…。
一通り見学し、繁華街の西門町へ向かった。 -
朝の西門町はめぼしい店がなく、結局高雄牛乳大王の姉妹店、台北牛乳大王へ。再びパパイヤミルクを飲む。なかなかクセになる味である。
クロワッサンのサンドなどを食べてホテルへ戻り、空港行のバスに乗る。
空港行きのバスはものすごくボロく、しかもめちゃめちゃ寒いのにクーラーが入っていて凍えそうであった。しかも雨もしとしとと降っている…。 -
とにかく寒かったが何とか空港へ到着。チェックインを済ませ、再びタクシーに乗り空港近くの太監鶏という店へ向かった。タクシーは空港発は50%増しということで思いのほか高くついてしまった。
地元の店という感じであるが満里奈本やHPでもよく紹介される有名な鶏料理屋である。 -
小屋のような外観であったが内部はとても広かった。であるが値段が思いのほか高い。日本円で考えると安いことは確かだがすでに台湾に3日いると物価が台湾価格で計算してしまうのでものすごく高く感じてしまう。持ち合わせがすでに少なく困っているのに、さらに日本語が通じず苦戦。結局1人分の御飯と蒸し鶏を半分ずつ食べる。なかなか濃厚な味でおいしかったが、鶏は冷たく、外の寒さとお金が足らなかったことの空しさもあいまって慌しく食べて出てしまった。ああ空しい…。
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ということでしょんぼりとタクシーで空港へ戻る。50%増しだと困るところであったが割り増しはなかった。
売店を冷やかしつつ出国。15:40発のEG206便に乗り込む。今日の機材はB747-200・JA8150。JALWAYSのリゾッチャであった。尾翼は紫の花が描かれていて何だかチャイナエアラインのようであった。
機内はガラガラ。2割くらいしか乗っていなかった。こんなガラガラな国際線は初めてである。
台北を覆っていた雲を突きぬけると、久々の青空であった。すでに奄美大島上空。日本と台湾は近い。 -
機内食は和風アントレか牛肉と小芋の中華風炒めからの選択。おいしい台湾料理を味わった後なのであんまりおいしくなかった。
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飛んでしまえば成田までは追い風に乗って2時間半。ほぼ定刻の19:30に成田空港へ到着。楽しい台湾旅行は終わった。
台湾は予想以上に楽しいところであった。ぜひまた行ってみたいと思う。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ちょめたんさん 2005/12/27 17:33:34
- たまさん 今晩は
- 台湾に行って美味しいもの食べてみたいです。(゚ー,゚*)
今年は旅行記見せていただいたり、質問に答えていただき大変お世話になりました。本当に有難う御座いました。
来年も宜しくお願い致します。
どうぞ良いお年をお迎え下さい。
- たまさん からの返信 2005/12/31 15:03:55
- RE: たまさん 今晩は
- こちらこそありがとうございました。
そういえば、ブラートブルストホイスレの真向かいにトイレありました(笑)0.5EURでしたけど。
結局近くのマックは大混雑で使えず、やむなくお金払って利用しました。やっぱこの混んでいる時期は店で軽くトイレを利用するってのは厳しいですね。
昨日、休めるかどうかもわからないのに無謀にも台湾行のチケットを発券してしまいました。この時期台湾は寒いのですがまあドイツみたいに冷たい風がビュービュー吹くわけではないのでまだ気楽かなと思います。
来年もお互い楽しい旅ができますように。
(…といっても自分は今年度旅行にお金を使いすぎたので自粛かなあ。。。)
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