世界で一番退屈な街？！＠カタールの巻

2005/01/21 - 2005/01/22

仕事の休みを利用して１泊２日でカタールの首都、ドーハへ。「世界で一番退屈な街」なんて言われているドーハですが、全然退屈じゃありません！カタールは、日本人にとってはまだまだ馴染みの薄い国ではありますが、海あり砂漠ありで中々エキサイティングな国です。

エリア カタール

カタールは海沿いやラウンドアバウトに面白い（変な？！）モニュメントがたくさんあります。これはドーハの海岸沿いにある真珠貝のモニュメントです。貝から水が流れてます。写真を撮っている人が結構いました。人気スポットです（多分）。

海に浮かぶダウ船です。この日は週末だった為か、海岸沿いは人で埋め尽くされてました。冬場は意外と冷え込む中東ですが、この日は天気も良く暖かかったです。

晩御飯は韓国＋日本料理レストラン「ムーン・パレス」で焼肉を食べました。頼めば目の前で焼いてくれます。焼肉にプルコギにうまかったです！！

瓶？壷？？夜は怪しげにライトアップされてます。

こちらも夜はライトアップされてます。

２００６年のアジア大会はカタールの首都、ドーハで開催されるみたいです。こちらが、海岸沿いに立っている、アジア大会のマスコット「オリー」君。暗くて良く分かりませんが、結構デカイです。背中部分にはカウントダウンの電光掲示板もあります。ウシ科の動物、オリックスがカタールの国の象徴になってるみたいです。

こっちはポットのモニュメント。ポット自体もライトアップされてますが、後ろのビルのライトアップ、凄い色使いです。

２日目は砂漠ツアーに参加しました。ドバイなどからツアーが出ているとは聞いていたのですが、カタールでも体験出来ると知って、早速参加しました。自分はこの日の夕方の飛行機で帰らないといけなかったので、午前中半日コースを選択。朝の９時にドーハを出発し、南へ向かいます。ドーハを出て、車で走る事１時間って所でしょうか。突然、土漠から砂漠に変わります。

砂漠に入る前に４ＷＤのタイヤの空気を抜きます。ドバイバーさんが、空気圧計を見ながら空気を抜いてる様子です。空気を抜かないと動けなくなってしまいます。

砂漠と言えばラクダ、と言う事で。丁度良い感じにベドウィン風のおっちゃんもいたんで、写真撮らせてもらいました。ラクダに乗れ！乗れ！と勧めてくれたりで、このラクダ飼いのおっちゃんは良い人でした。

目の前には一面砂漠が広がります。

お世話になったトヨタのランクル。

自分は助手席に座ったのでかなりスリルマンテン！でした。かなりの急勾配を下りていきます。シートベルトは忘れずに…。

一気に急斜面を下って行く感じは、ジェットコースター気分です！

写真だと分かりにくいですが、結構角度ついてマス。

下り坂、其の壱。

下り坂、其の弐。

下り坂、其の参。

下り坂、其の四。

サウジアラビアとの国境近く、インランド・シーと呼ばれる所です。砂漠に海水が入り込んできて、海みたいになっているから、インランド･シーって言うのかな…？！ここからの景色は最高です。遠くに見えるのはサウジアラビアです。

キレイな風紋です。砂漠なんで当たり前ですが、砂はサラサラです。

自分達の他にも砂漠ツアーに参加している人が結構沢山いました。ちなみに自分が参加した半日ツアー（昼飯なし、ドリンク＋指定場所までの送迎付き）は、参加費１５０ＱＲ（≒４５００円）でした。

こんな感じで走ってくれます。ドライバーのおっちゃんはかなりテンションの高い人でサービス精神旺盛、色々やってくれました。良く横転しないなぁ…とちょっと感心しちゃいました。

一際目立つピラミッド型の建物はドーハのシェラトンホテルです。

ドーハ市内の様子です。奥の方に見えるアーチ状のゲートは剣２本の組み合わせから成っています。

サッカー「ドーハの悲劇」で有名な、アル・アハリ・スタジアムです。外から見るとスタジアムとは思えません。緑色のペインティングが何とも言えません。

特段何も言われる事もなく、内部の見学もさせてもらいました。アジア大会が開催される事もあってから、ドーハ市内は他にも立派なスタジアムを建設中でした。

遠くにモスクが見える…なんてのが何とも中東らしいです。