さよなら　さくら号

2005/01/08 - 2005/01/09

長崎から東京まで二月いっぱいで廃止になる寝台特急さくら号にお別れ乗車してきました。

エリア 長崎

出発の長崎駅　もうすぐ見納めです。

ＪＲ九州ホテルより撮影

長崎→門司まで牽引するＥＤ76　残念ながらこの日はヘッドマークはありませんでした。
これ盗難されたんですよね。こんなことするやつは　ロクなやつじゃない(ー_ー)!!

また　鳥栖駅でヘッドマーク盗難されたそうです。
世の中どうかしてますよね。
最後の一個を盗まれるわけにはいかないので　マークは車両にはつけずＪＲ九州が保管するそうです。

出発前のさくら号　

さくら号は長崎発車の時点で八割の乗車率で自分の乗った9号車のボックス席は長崎出発の時点でいっぱいでした。
向かいの上段下段は親子　お母さんと小学生の男の子　僕の上は20代の会社員
もっとびっくりしたのが　この人たち　1/7のあさかぜ号に東京→下関で乗車したあと　長崎に移動
そして　到着してすぐ　さくら号でまた帰京ということでして
あさかぜ号　さくら号のお別れ乗車とのことでした。
親子が長崎滞在時間3時間　上の兄ちゃんはなんと滞在時間30分らしいです。
それにはわけがあって　ＮＨＫで放送された　最長片道きっぷの終着駅　肥前山口駅によってきたそうです。
何にもなかったそうですけど（笑）
移動は下関→小倉　普通
小倉→鳥栖　快速
鳥栖→肥前山口　普通
肥前山口→長崎　白いかもめ号　
みたいです。
そんな向かいの人ともすごい仲良くなり、東京まで楽しいひとときでした。寝台の旅っていいですよね。

長崎駅　出発

開放型Ｂ寝台　画像ははやぶさ号のものです。

いちおう　リニューアルされた洗面所

さくら号の中で食べた　長崎駅で購入した卓袱弁当

鳥栖駅ではやぶさ号と連結

さくら　はやぶさ　連結

門司駅の様子

門司駅で機関車交換　関門トンネル専用

鳥栖駅での連結の時間をみて　同じく中央軒のシャオマイを買いにいきました。
さくら号は長崎本線からくるので　三番線到着
はやぶさ号は鹿児島本線なので　一番線到着
車内放送しでは一番線にすぐ移動の上　一番線の売店でお買い求めくださいといっていましたが
それでは売り切れては困ると思い
寝台で知り合いになった僕の上段席の兄ちゃんと　6番線にダッシュしました。
それが大正解　
ちなみにさくら号が到着するころには　三番線の売店はしまっているとのことは　車掌から事前に聞いておきました。
シャオマイをゲットすることに成功しました。
なんと　復刻版があり　こっちの方が
おいしかったですね。
通常版は　少し真空パックみたいになっていて　電車内で食べ比べましたが
やはり復刻版のほうがおいしかったです。
鳥栖での連結をみとどけたあと
門司でも５分の停車時間を利用してホームにおりて連結作業をみとどけました。カメラにもおさえましたが
下関でも同じように
しかし　どこの駅でもすごい人でした。

静岡県内を走行中に撮影しました。
これだけ綺麗にみえると気分がいいです。
ゆっくり景色を楽しめるのも　ブルトレの特徴

さくら号は順調にすすみ東京駅に到着です。ここでもギヤラリーがすごいことに　
長崎から18時間以上の旅最高でした。
時代はスピード重視でいっていますが
このような旅情をたっぷり味わえることのできるブルートレィンはいつまでも走り続けてほしいです。
残った　富士　はやぶさ　頑張れ
さくら号46年間ありがとう！おつかれさま

さくら最後の運転の日　2/28日　東京駅
富士号を牽引してきたさくら号の機関車に群がる人

最後の掲示板
さくら号の行き先がでないのは　最後は鳥栖行きだからです。

東京駅でこんなの作って電車を見送っているファンがいました。
私もホームに並び　さくら号を見送りました。
特にホーム　後ろ　先頭はすごい人でした。
とにかくホームの後ろから前までみんな人です。

ほんとうに最後のさくら号

本当に長い間おつかれさまでした。
ありがとう！　さくら
また帰ってこいよ！