5分でわかるエジプトカルチャー

2004/12/28 - 2005/01/04

1)エジプト男性/
エジプトでは日本女性はよくもてる。もてるというか、セクハラされる。ニヤニヤしながらウインクしてきたり、やたらと意味もなく触ってくる、そんな輩に私も出会った。彼らの本心は、「ＮＯを言わないからヤリやすい」「ヤッても後腐れがない」「結婚すればお金と日本滞在ビザをもたらしてくれる」といったところにあるようだ。まーその背景には、「婚前交渉はＮＧで、結婚時には男性が高い結納金を払わなければならない」といったイスラム教の倫理観が潜んでいるらしいのだが。写真はアレキサンドリア。車内から、雨宿り中の若いエジプト男性にデジカメを向けたら、キラキラの笑顔が返ってきた･･･。

エリア エジプト

2)エジプトのトイレ/
エジプトの西洋式トイレの便座から、まるでマンモスの牙のように空に向かって伸びているウォシュレットの噴射口。日本でもウォシュレットをあまり使用しない私が、その存在に気付くことはなかった。ウォシュレットで自分がびしょびしょになるまでは･･･。

3)エジプトのチップ/
ギザのピラミッドの周りには、らくだや馬のレンタル屋が軒並み揃っている。笑顔のおじいさまにそそのかされて馬に乗った私は、エジプトではチップのことを「バクシーシ」と言うのだと馬上で知ることになる。「バクシーシ、バクシーシ」と手綱を引く男の子が連呼する。「My name is Sachiyo.」と私。「バクシーシ、バクシーシ」と再び男の子。･･･10分程経って、「もしや？」と私が鞄に手を掛けたその時！男の子が「早く気づけよ！」という顔でコクリとうなづいた。トホホ。

4)エジプトの車/
左ハンドル、右側通行。だけど、もちろん砂漠地域では、車線はあってないようなもの。みんな走りたい放題。バスなんかは、お菓子に蟻がたかっているかのように、人がうじゃうじゃと貼り付いていた。カープ毎に4〜5人ずつ振り落とされていったとしても、まだかなりの定員オーバーだろう。

5)エジプトの食事/
「アエーシ」と呼ばれるエジプトのパン。このパンはカイロのレストランでも、さびれたオアシスの食堂でも登場する。ジャムやタヒーナと呼ばれるゴマペーストに付けて食べる。焼き立てなら結構いける。でも私が気に入ったのは、「シシカバーブ」という羊を串焼きにしたもの。これは抜群に美味しかった！！写真は、バフレイヤオアシスでの朝食。アエーシとチーズとジャムとゆで卵だけ･･･。