思う壺Ｂａｒマダムの「淡島ホテル」から元旦の富士山…ワインとグラスとソムリエナイフ、それから2～３日分の本を抱えて宿に篭りっきり

2004/12/31 - 2005/01/01

　ご注意
下記旅行記は、あくまでも2005年1月現在のものです。
宿泊料も決して安いホテルではありませんので、最近利用された方の評判もよくお調べのうえ、ご判断ください。



　明けましておめでとうございます。
淡島ホテルから望む2005年元旦の富士山です。
　大晦日から元旦にかけて、快晴ならバイクツーリングで出かけることも検討していたのですが、大晦日はあいにくの雪。
　ところが翌、元旦の朝にはお部屋のバルコニーから、こんなに美しい朝日を浴びた富士山を拝むことが出来ました。
　全てのお部屋がビューバスなので、バスタブに浸かって朝湯で富士山もgood。
　

エリア 静岡

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 自家用車

　淡島ホテルは我が家の常宿ですが、元旦に宿泊するのは初めてです。
　大晦日の夜は、２３時３０分からロビーでジャズピアノの演奏によるカウントダウンパーティがあって、何十年ぶりかに子供の頃のようにワクワクと新年を迎えました。

　夜更かししてもなんだか楽しい新年の朝。まだ暗いうちからバルコニーに出て富士山チェック。
雨雲にかき消された前日とは打って変わって荘厳な富士が現れました。

　

　時間的には、上のまだ明け切らぬ富士山の次が表紙の朝日を浴びた富士。
　そして８時を過ぎてくると、こんなに美しい富士山の姿です。
　

　ごめんなさい。
富士山に心を奪われてあんまりお部屋の写真を撮れませんでした。
　淡島ホテルは全室がスィートルームの、日本屈指のリゾートホテルです。
　詳しくは下記のＨＰをご覧ください。
http://www.awashima.com/

　我が家では、急に思い立った週末のバイクツーリングでも利用することが多く
(ここはそこそこ客室数が多く、ビジネス接待の多いホテルなので、ギリギリのキャンセル待ちでも部屋を取れることが多いのです。これ、極意その１。
　バイクツーリングには、天気を確認してからじゃないとね♪)
いつも急な予約です。

　今回の「新年を淡島ホテルで迎える」企画もやはりキャンセル待ち。そのせいもあって通常のスタンダードスィートではなく、ちょっと奮発のガーデンスィートでしたが、ガーデンスィートは冬にはもったいないです。
だって、広いルーフバルコニーで潮風を浴びるにはさすがに寒い…。
　皆さん、ガーデンスィートなら空いておりますと言われても、甘言(？)に乗るのは暖かい季節だけにしましょうね。

　ベッドルームはこんな感じ。
これはスタンダードスィートでも変わりません。

　淡島ホテルの極意、その２はレストランのこと。
このホテル、メインダイニングはイタリアン、その他に和食と鉄板焼きと中華のレストランがあります。
　どこも、沼津港近くだけあって魚はおいしいけれど、東京都心のレストランと較べるとメニューにはおもしろみがなくやや高め…かな？
　以前は鮨文があったのに撤退してしまいましたが、今でもコンシェルジュにお願いすれば、チェックアウト後のランチのために沼津港の鮨文に予約を取ってくれますよ。(通常は、鮨文はランチタイムの予約は取れないようです。)

　さて朝ごはんは、もちろん和食レストランの和定食は充実の一品。
でも少し通なら、ロビーフロアでいただく洋食のブレックファーストも○。
　サラダ、フルーツ、チーズ、パンなどがバイキングスタイルで並んでいるのですが、この旅行記を読んでくれた方にだけはナイショでお教えしましょう。
　例えば食べたいパンとか卵料理があれば、もちろん日本有数のリゾートホテルですから臆することなく、「薄目のトーストをこんがり焼いて欲しい」とか「卵料理は、白身こんがり、黄身はミディアムの目玉焼きに。」なんてお願いすればいいわけです。
　決して「なんだバイキングか」とがっかりする必要はありません。
　しかも、バイキングで置いてあるチーズは、セミハードあたりに「なかなか」のものが…。

　ちなみに元旦のご宿泊だけは、通常3,000円の朝食が6,000円のおせち料理となってしまいます。
　他にも、夕食は普段と内容は変わらないのに、値段だけは高くなるので(通常は13,000円からのところが、18,000円からとなります。)リーズナブルに淡島ホテルを楽しみたい方はこういう時期は避けた方がいいですね。(どこの宿でもそうですけどね(^_-)-☆)
　

　最後にもう１枚だけ、富士山の姿を。

「思う壺Bar」マダムとそのダンナも2005年、楽しい旅行をする予定です。
　2004年は我が家にやってきたフェレットたちの子育てのためにでかけられなかった旅行も少しだけ再開。
(少しだけ、ね(^_-)-☆だって、フェレットたちが気にかかって旅行どころじゃないんですもの♪)

　次回は３月下旬、確定申告を終わってからの「五足のくつにじっくり滞在する。」の巻を乞うご期待。
　最後まで読んでくれてありがとう。今年もよろしく♪



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よろしかったら、情報交換しましょう。

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