2004年最後の夏?モスクワ編

2004/08/09 - 2004/08/11

2004年の夏の旅行の第2章。
8月9日〜11日の三日間のモスクワ観光を紹介。

エリア モスクワ(ロシア)

モスクワに到着六日間も列車の移動は素直にしんどかった…
けど変な達成感が生まれた。かなり暇な時間が多かったけどこんな経験できるのも学生のうちだけだ。
この写真はモスクワの地下鉄のホームだ。
かなりゴージャスだ。ニューヨークのくそ汚いサブウェイに対抗しているのかなー。
けど列車事態は汚い。しかも駅名の表示、放送すべていがロシア語で降りたい駅で降りるためには駅の数を数えてなければならない。
結構不親切な国だ。

キエフスカヤ駅からベルグラードホテルに行く。
迷って結構苦労した…
チャックインして六日ぶりの風呂に入る。
3回も体を洗ってやっと垢が出なくなった。中国で買った20円の石鹸が悪いわけではなさそうだ。頭も2回洗った。
頭は鉄道のトイレのシンクに頭を突っ込んで3回ぐらいシャンプーしてたのでそこまでカピカピじゃなかった。
知り合った2人は一回も洗ってなかったので髪に自然なワックスがついてカピカピになっていた。
六日間連続で着ていた服も選択した、マジ洗っても洗っても綺麗にならなかった…

夜は3人でクルーズに行った。モスクワ川を下る奴でモスクワの名所は大体見れた。
ちなみのこの写真の時刻は8時とかだった。

船はこんな感じ。
これもまた外国人料金をとられた…

救世主キリスト聖堂。
夕日がだんだん沈んでいく。カップルとか結構ムーディーな感じ。俺らは男3人だ…

クレムリンが見えてきた。

沈む夕日。
なんかクルーズで優雅なときがすぎ、モスクワの歴史的な建物を見てモスクワに来たんだなーと実感した。

8月10日
またシベリア鉄道で知り合った2人と合流してクレムリン観光へ。
まずは赤の広場に行った。テロとかのせいで閉鎖されてるって噂があったが昼頃には余裕で空いていた。
赤の広場に朝から長蛇の列ができていた。
これがクレムリンに入る列だと思って1時間ぐらい並んだ。実はこれはレーニン廟に入る列だった。いざうちらの番になったら案の定カバン、カメラ駄目と言われ最後尾に飛ばされた…
表示とかないから結構間違えやすいと思う。
地球の歩き方の地図も微妙に読みずらかった。
そこでレーニンの冷凍保存を諦めてクレムリンを目指すことにした。
時刻はすでに12時ぐらいだった。時間を無駄にしてしまった。

スバロのピザを食べて荷物を預けて、クレムリンに入った。
どでかい大砲だ。一回も発砲されなかったらしい。
ロシアはやたら大砲が好きらしい。ピョートル大帝も大の大砲好きだったらしい。ソ連の指導者もロケットが大好きだったらしい。司馬遼太郎の「ロシアについて」にそう書いてあった。民族性とかなのだろうか。

今度はどでかい鐘だ。
これも一回も鳴らされることはなかった。
オイ、ロシア！
なにもかもでかければ良いってもんじゃないよ！国土もしかり。

クレムリンの中枢。
プーチンとかがいる建物。

救世主キリスト聖堂へ行く。
途中でイタリアンに話しかけられる。
メッチャフレンドリーさすがラテン系。
本当に国民性ってあるよなー。

サブウェイで帰る。
さすが核シェルターにもなるだけあって深い。
まるで永田町。

赤の広場！
やっぱでかい広い。
日本ってこういう広場ないよなー

モスクワ歴史博物館
歴史好きにはたまらん。
ソ連のにおいがプンプンした。

ロマノフ家

行く途中で財布落としに会う。前のヤツが財布を落とす。もちろん拾ったら終わりだからシカト。そうするとヤツは財布見なかったって言ってくる。
見てないと言う。
お前とっただろといわれる。
俺は「これ財布落としでしょ、 It in the Guide Book」
ヤツひるんでこれ以上絡んでこない。