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2004年夏の旅行の序章に続く第1章。<br />北京からモスクワまでのシベリア鉄道の旅を紹介。<br />モンゴルは通過しただけ。ビザとか自分でとってめんどくさかった。

2004年最後の夏?中国−モンゴル−ロシアの鉄道の旅

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2004/08/04 - 2004/08/09

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イシコロ

イシコロさん

2004年夏の旅行の序章に続く第1章。
北京からモスクワまでのシベリア鉄道の旅を紹介。
モンゴルは通過しただけ。ビザとか自分でとってめんどくさかった。

  • 8月4日<br />いよいよシベリア鉄道の旅の始まり。<br />朝の7時40分北京駅発モスクワ行きに乗り込む。<br />オレのコンパートメントは英国人サラと中国人の親子だった。朝早かったから仮眠を速攻とる。<br />なんか騒がしいと思ったら万里の長城の横を通過していた。そんで廊下に出てみた。そしたら2人の日本人がいた。久しぶりに日本語を使い話し掛けた。オレと同じで4年生最後の夏を思いっきり遊ぼうと企んでる砂田と中野だった。

    8月4日
    いよいよシベリア鉄道の旅の始まり。
    朝の7時40分北京駅発モスクワ行きに乗り込む。
    オレのコンパートメントは英国人サラと中国人の親子だった。朝早かったから仮眠を速攻とる。
    なんか騒がしいと思ったら万里の長城の横を通過していた。そんで廊下に出てみた。そしたら2人の日本人がいた。久しぶりに日本語を使い話し掛けた。オレと同じで4年生最後の夏を思いっきり遊ぼうと企んでる砂田と中野だった。

  • オレが混んでいると聞いて避けた方の八達嶺の長城だ。

    オレが混んでいると聞いて避けた方の八達嶺の長城だ。

  • 〜世界の車窓から〜<br /><br />北京から北上しだんだんと日が暮れる。<br />景色は移り変わり、草が徐々に減っていく。<br />上の写真では緑が生い茂り、下の写真ではステップ地帯に突入した。列車で知り合った砂田とずっと窓の外の移り変わる景色を見ていた。不思議と全然飽きない。都会となにもかもが違う。これが地球本来の景色だったり、においなんだろう。

    〜世界の車窓から〜

    北京から北上しだんだんと日が暮れる。
    景色は移り変わり、草が徐々に減っていく。
    上の写真では緑が生い茂り、下の写真ではステップ地帯に突入した。列車で知り合った砂田とずっと窓の外の移り変わる景色を見ていた。不思議と全然飽きない。都会となにもかもが違う。これが地球本来の景色だったり、においなんだろう。

  • 地平線に沈む夕日を眺める。<br />それだけで感動した。日本では絶対見れない景色だと思う。<br />これだけで旅に出た甲斐があったと感じた。

    地平線に沈む夕日を眺める。
    それだけで感動した。日本では絶対見れない景色だと思う。
    これだけで旅に出た甲斐があったと感じた。

  • 中国とモンゴルの国境の町二連に4日の夜に到着する。<br />入国審査を車両の中でやる。同室の中国人はやたらびびってた。普通に無事に終わった。<br />モンゴルとロシアは中国と違ってゲージが広いので車輪の交換をしなければならない。交換に2時間ぐらいかかるので二連の町をサラ、砂田、中野、オレで散策することにした。街灯も少なく中国の田舎の現状を垣間見れた。<br />屋台でビールをみんなで飲み、牛肉の串ざしを食べた。山椒とか中国っぽいスパイスがついててとても美味しかった。<br />砂田は腹が弱いから食べなかった。<br />そこら辺の店に入ってカップ面、水、缶詰、酒(ウオッカ)を購入。<br />そんで電車にもどり、寝た。いつのまにかモンゴルに入国していた。

    中国とモンゴルの国境の町二連に4日の夜に到着する。
    入国審査を車両の中でやる。同室の中国人はやたらびびってた。普通に無事に終わった。
    モンゴルとロシアは中国と違ってゲージが広いので車輪の交換をしなければならない。交換に2時間ぐらいかかるので二連の町をサラ、砂田、中野、オレで散策することにした。街灯も少なく中国の田舎の現状を垣間見れた。
    屋台でビールをみんなで飲み、牛肉の串ざしを食べた。山椒とか中国っぽいスパイスがついててとても美味しかった。
    砂田は腹が弱いから食べなかった。
    そこら辺の店に入ってカップ面、水、缶詰、酒(ウオッカ)を購入。
    そんで電車にもどり、寝た。いつのまにかモンゴルに入国していた。

  • 8月5日<br />昼ごろにモンゴルの首都ウランバートルに到着した。<br />ホームでアサショウリュウのお菓子が売られてた。<br />モンゴルでは英雄なんだろうなー

    8月5日
    昼ごろにモンゴルの首都ウランバートルに到着した。
    ホームでアサショウリュウのお菓子が売られてた。
    モンゴルでは英雄なんだろうなー

  • 砂田とのツーショ。<br />ウランバートルの駅では30分停車だったので町に繰り出せなかったけど結構町の雰囲気は伝わった。<br />正直寂れてるなーと感じた。<br />

    砂田とのツーショ。
    ウランバートルの駅では30分停車だったので町に繰り出せなかったけど結構町の雰囲気は伝わった。
    正直寂れてるなーと感じた。

  • 中国人が廊下で騒ぎ出してオレを呼んできた。<br />窓の外を指していた。<br />窓の外には今まで見たことのないような大きな虹が見えた!<br />中国人がこれだけ興奮してるから結構珍しいのだろう。<br />もう車両は感動の嵐だった。<br />これがそのとき撮った写真だ。<br />消えていく最後の瞬間を収めた。<br />PS:中国人に日本人は写真ばっかとっている奴らだと思ったに違いない。

    中国人が廊下で騒ぎ出してオレを呼んできた。
    窓の外を指していた。
    窓の外には今まで見たことのないような大きな虹が見えた!
    中国人がこれだけ興奮してるから結構珍しいのだろう。
    もう車両は感動の嵐だった。
    これがそのとき撮った写真だ。
    消えていく最後の瞬間を収めた。
    PS:中国人に日本人は写真ばっかとっている奴らだと思ったに違いない。

  • 虹が消えた後空は真っ青になった。<br />虹が空をきれいに掃除してくれたのかな 笑

    虹が消えた後空は真っ青になった。
    虹が空をきれいに掃除してくれたのかな 笑

  • 白樺の奥はバイカル湖。<br />海のようにでかい湖だった。

    白樺の奥はバイカル湖。
    海のようにでかい湖だった。

  • シベリアのパリと呼ばれるイルクーツク。

    シベリアのパリと呼ばれるイルクーツク。

  • 列車の中でプチ飲み会。<br />もちろんウォッカ!<br />不思議と中国人は飲まない。あほな日本人だと思われても仕方ない。

    列車の中でプチ飲み会。
    もちろんウォッカ!
    不思議と中国人は飲まない。あほな日本人だと思われても仕方ない。

  • 4日間のカップ麺の生活に飽きて食堂車へ行った。<br />ロシアと言えばビーフストロガノフ。<br />毎日カップ麺だったせいもあってめっちゃ美味かった!<br />支払いは、モンゴルの通貨、元、ルーブル何でもいいらしくルーブルがなかった俺らは非常に助かった。

    4日間のカップ麺の生活に飽きて食堂車へ行った。
    ロシアと言えばビーフストロガノフ。
    毎日カップ麺だったせいもあってめっちゃ美味かった!
    支払いは、モンゴルの通貨、元、ルーブル何でもいいらしくルーブルがなかった俺らは非常に助かった。

  • コンパートメントはこんな感じ。<br />左上がウォンさん、右上が中野、右下が砂田。<br /><br />イルクーツクをすぎてから風景もあんまり変わらなく、景色を見るのにも飽き始める。<br />世界史でロシアの歴史を復習し、ロシアの新書を読み、人間の証明を読破しても時間はめっちゃ余ってた。<br />トーマスクック時刻表でヨーロッパでの計画を立てる。<br />3人の日本人はガイドブックを交換したり、話し合ったりして旅の計画を練る。<br />

    コンパートメントはこんな感じ。
    左上がウォンさん、右上が中野、右下が砂田。

    イルクーツクをすぎてから風景もあんまり変わらなく、景色を見るのにも飽き始める。
    世界史でロシアの歴史を復習し、ロシアの新書を読み、人間の証明を読破しても時間はめっちゃ余ってた。
    トーマスクック時刻表でヨーロッパでの計画を立てる。
    3人の日本人はガイドブックを交換したり、話し合ったりして旅の計画を練る。

  • 8月7日<br />ノボォシビルスクに到着。夏なのに10度を切る寒さ。

    8月7日
    ノボォシビルスクに到着。夏なのに10度を切る寒さ。

  • 8月8日<br />エカテリンブルグに到着。<br />モスクワまで後少しだ。

    8月8日
    エカテリンブルグに到着。
    モスクワまで後少しだ。

  • うちらの車両を管理する車掌さん。<br />とオレと砂田君。<br />車掌さんはちょっと怖かったけど、多分本当はナイスガイ。

    うちらの車両を管理する車掌さん。
    とオレと砂田君。
    車掌さんはちょっと怖かったけど、多分本当はナイスガイ。

  • だいぶ風景が変わってきた。<br />なんかロシアっぽいなー

    だいぶ風景が変わってきた。
    なんかロシアっぽいなー

  • 8月9日14時<br />ついにモスクワ到着。<br /><br />そして旅行記シベリア鉄道編終了。<br />次の章はモスクワです。<br />

    8月9日14時
    ついにモスクワ到着。

    そして旅行記シベリア鉄道編終了。
    次の章はモスクワです。

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