2004/09/24 - 2004/09/24
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ねごやんとうずらさん
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タイへバーミーナム食いにいくつもりだった04年秋のご旅行は、鳥インフルエンザであえなく行き先変更(仕事がら、養鶏農家とつきあいがあるのだ)。うーん。どうしようかな。
いつもならドイツで鉄道&鉄道模型三昧なのですが、なぜか相方のうずらが頑強に拒否。今回はイギリスのライに行くことになってしまいました。トホホ。(うずらのライ訪問記参照してね)
しかしツーリストインフォメーションから送ってきたガイドブックの広告で、ライ近郊に蒸気機関車の走る保存鉄道があることが判明!神もまだまだ捨てたもんじゃない!と、ゆーことで今回はこの保存鉄道の訪問記。興味のない方も、ちょっとだけおつきあいくださいね。
写真はボロビデオ動画からおとしたものが多いのでひどい画像です。あらかじめいいわけしときますね。
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正式名称はTHE ROMNEY,HYTHE,&DYMCHURCH RAILWAW。イギリスの南端、ドーバー海峡もちらちら見えるチョーへんぴなところ、ハイセとダンジネス(この発音でいいのかな?)を1時間ほどで結んでいます。
もともとどっかの富豪貴族が、「ワシは世界一小さな営業鉄道を作るんじゃ!」との冗談を本気で具体化したものらしく、線路の幅は30センチほどしかありません。
写真は信号機についていた鉄道のエンブレム。 -
宿泊地のライからバスで小一時間、中間駅ロムニーにやっとご到着。蒸気機関車が牽引してるのでなんとなくウキウキしてきます。
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ほら、おサルの電車クラスの大きさでしょ。(ワシントン条約以降、そんなもんないか)
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車内に乗り込むと、大人だったら二人並んで座るのは無理なくらい狭い。
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出発進行!ちっちゃくても蒸気機関車は迫力があります。
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とことこ走ってると、終点ハイセ駅着。この鉄道の起点です。
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この駅にはなんと一人前にターンテーブルがありました。
日本のローカル線ならばターンテーブルがなく、後ろ向きに付け替えするだけなのに。
冗談を本気で具体化したイギリス人の心意気が伝わってきます。 -
ぐいーんと転回。
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アタマとオシリの向きを変えます。
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ターンテーブル上の機関車のなんて美しいこと。往年の名機関車、フライングスコッツマンがモデルなのでしょう、モスグリーンに塗られ、ぴかぴかに磨かれています。
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蒸気機関車は水と石炭が燃料。がぶがぶと水を飲みます。
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運転台はこんなかんじ。すんごく窮屈そう。こんな狭いところで、後ろのテンダー車から石炭をシャベルで取り出し、中央の投炭口に入れながらなおかつ運転してるのだから大変。
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列車は折り返し進行方向が逆になるので、機関車を前後に付け替えています。
この辺が鉄道オタクにはたまらないシーンです。 -
連結もいちいち手仕事です。手間のかかる蒸気機関車の世話が楽しくてしかたがない、といったスタッフのおっさんでした。
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ロムニー駅ホームにあるベンチです。
巨大なスコーンにクロッテッドクリームをたっぷりぬったやつ。
スプーンがたつほどに熱く、濃厚に牛乳で煮出したミルクティー。
そんなん持参して、日がな一日このベンチに座り蒸気機関車見物してみたいものです。こざかしいカメラやビデオはぬきにして。でも相方のうずらはぜったいつきあってくれないだろなぁ。
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