2004/12/29 - 2004/12/30
40161位(同エリア51735件中)
adsawinさん
- adsawinさんTOP
- 旅行記296冊
- クチコミ2924件
- Q&A回答25件
- 1,437,399アクセス
- フォロワー26人
たくさんのご遺体が帰国して行く、プーケット国際空港は帰国する人・食料衣類などの運搬・心配した家族や遺族などの訪問で、普段以上に忙しく離着陸する機体で一杯です。
どの顔にも疲労が感じられ、哀しみの涙で顔がクシャクシャです。体の損傷を受け自力で歩く事が出来なくても、生きて帰国出来る人々の安心した顔と隣で哀しみに打たれた状態の方々が同じ国に向けて帰国して行く姿はなんとも気の毒でなんと声を掛けたらいいのか???誰もが口篭り目線を下に落としてしまう・・・
たくさんのご遺体がそのまま帰国できる人は幸いだが、損傷の激しい物は移動する時間さえも持たない為、とうとう昨日から臨時の焼き場を作り何体も同時に焼かれて行く・・・絶える事のない火が一晩中明るく見えた、経ち昇る煙が心なしか悲しみが重過ぎて空に向けて上がりきれずにその辺を漂っている要に見え胸が苦しかったです。遺族がご遺体と出会えれば幸い、どんなに傷んだ状態でも確認できる事で諦めも何とか出来ると話していた。遺体と出会えない哀しみはもっと深い悲しみを残しそうだ・・・
すでに5日目を向かえても遺体の回収はまだ半分にも満たないと、遅すぎるとたくさんの非難を浴びながら・・それでもタイの国事情だけではなく、この海に囲まれた不利な状況がどうしても時間の経過を遅らせることは不可能だ、まして経験不足の為行動に機敏さがない、オロオロとした心の迷いなどが其れを物語る。
しかし、考えても見れば日本のように頻繁に起きれば修学する事でも今迄おきたことがない事態では修学しようにも出来るはずがない・・それだけは気の毒に思う、今後に如何生かされるか?が今後のタイにとり大きな成長を左右する事となるだろう・・
焼き場に置かれた布で覆われた遺体の数はとても静止して数えられる環境ではありません。そこに漂う異臭は地獄の苦しみです。
どんなにシャワーで体をごしごし洗っても体から抜けません、本当は体についているわけでもなく漂う異臭がそんな気分を起し、凄く憂鬱に成ります。並べられた棺の数・・・どんなに焼いても、帰国して行けても増えるだけで減る様子がありません、悪夢のような毎日が亡くなった方々の想いで押しつぶされそうです。スタッフも限界に来ています、昨日までに確認できた仲間たちは合計6名になりました、焼き場で処理される前に何とか自宅へ戻して挙げれる事が幸いです。女性人は4人倒れてしまい急きょ帰宅させ残る人数で後の不明者を何とか探し出さないと・・・定められた場所を掘り起こしている救助隊の方々の報告を待ちながら、無事だった方から生死を分けたその時の現状を聞いています。それだけでも本が書けるのではないかと思うほどの恐怖の体験は聞いているだけで涙がぽろぽろ止まりません、手を差し伸べる余裕のない悔しさや最後に目の合った人の恐怖の目が忘れられないと泣きじゃくる人々が・・5日経っても眠れない彼らの恐怖が何時になれば納まり、休む事が出来るように成るのか??気が遠くなる事故の後遺症だと感じます。
-
新しい棺がたくさん届きます、外国に向けて帰国するご遺体を運ぶ為毎日毎日運ばれてきます、けれど冷蔵施設が小さなこのプーケットではこれ以上に時間経過を棺の中で管理していくのが不可能な状況です。
この棺を使うことなくどんどん確認用に髪の毛や皮膚を採り焼き場に運ばれて行きます、早く遺族と対面出来れば・・早く確認されれば間違う事なく自分の国に帰ることが出来るのに・・・複雑な思い出焼き場に経ち昇る煙を眺めています。誰のせいでもありません、どんなに努力してもこれだけの遺体を如何したらいいのか・・・非難してもどうにもならない悔しさが胸を突きます。 -
そんな哀しみに打ちのめされている為なのか、みなの体の動きが次第に遅くなります。睡眠不足や食事を取れない体で限界が来ていると思いながら誰も苦しいと弱音を吐きません、亡くなって行った方々は何も分からず苦しい恐怖の時間を体験しながらなくなっている事を考えたらこの位は苦しいうちには入りません・・そういうスタッフが偉いと思ったし・・答えた言葉が何故かありがとうで自分でもなんでありがとうと言ったのか?分かりません???
-
子供も妻も戻らない自分ひとりだけ助かり其れを嘆く人々があまりにも哀しい運命に言葉を掛けて挙げれません・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
しかし、こんな事態の中こそ泥は何処までも迷惑な奴!声を出して怒鳴りたい!馬鹿やろう!汚いまねすんなよ!お前ら人間か!・・・・・むなしいです、たくさんのラオスから出稼ぎに来ていた山岳民族達が逮捕されて行きます。新しいホテル建設やレストラン建設などで雇われている彼らにはこの被害はまさにチャンス!雇い主が消えてしまい高台に逃げていた彼ら・・雇い主に家に行き使える物は何でも持ち運び自分の国へ持ち帰ろうとする。
ここはいま24時間体制で起動しています、それでも遺体に近ずき外国人の指輪や時計を取り上げます。
遺体を確認するには持ち物を検査し所持品から名前を確認しなければ誰もが同じ用に見えてしまう現実・・それでも彼らにはそんなことは関係ない・・かの用に財布を抜き取りIDカードや免許書を抜き出し現金を盗む・・稼いだ金は働いた給料の5年分くらい・・何でもしなければ生きていけない彼らが悲しい姿に見えます、しかし彼らは人の死をあまり怖がりません?不思議に思うことは・・・豚や牛、鳥などを絞めても痛くも痒くもない!人間の首を絞めて殺しても赤ん坊がうるさいと喉を切り裂いても・・同じ動物的感覚でしか対応していない事??です。人を殺めるなど恐ろしいことであると感じる事が普通ではないかと・・だから遺体を特に怖がりもしない彼らは?自分らとは分かり合えない人間なんではないか?と思ってしまう。 -
-
泣いても泣いても止まらないなみだ・・・憤りや怒り、苦しい哀しい思いを何処に向ければ良いのか?誰もが海に叫んでいます、声をからしながら何時間でもそこから動けなくて行き場がなくて・・・
-
遺体の保存状況を確認しその状態を保てることが出来ない・・タクシン首相の決断の時、何百人と見守る報道人フラシュッの光が、照りつける太陽よりも熱く感じた。
-
-
熱い日照り冷たい水さえ手に入らない、救助する手も止まる、それでも美しい景色が哀しいコントラストを描き出す、美しい景色がこころに沁みる・・・
現地の各方面でボランティアをしながら行方不明のスタッフを探し、偶然出会えたタクシン首相、空軍のヘリで移動する生存者達、ピピから生存者を確認しながら歩き回るスタッフ達、今回ほど仲間を愛しいと感じた事はありません、食事さえままならず、飲み水さえ手に入りにくい現状・・全国から寄付されてくる食料や水を貰いに行けば貰える物も、あえて現地の人々の為に手を付けない我スタッフ達、それでも行方不明のメンバー全員を探す彼らに心から感謝します、移動は歩くだけで靴のそこに穴が開き、瓦礫が刺さり傷だらけの足消毒薬で消毒しても血が止まらずに膿んでしまう足それでも文句一つ言わない彼らに感謝します。残された時間は後1日・・通信の便利はここにいる自分らよりも日本で放映される方が早い情報が伝わっている事でしょう、たくさんの報道関係者に届けられるビデオテープ持ち主も分からず写された様子や部屋番号、声、言葉などで判断しながら報道人も手を合わせてその大切な情報を世界に向けて発信しています。
それでも表に出ないこの現実から少しでもこの状況が身近に感じるようにと願います。UPしていく写真も出来るだけ醜くない物を選んでいますが内容と一致していない事もあります、書けば書くほど長くなり写真と関係ない方向に飛んでしまい読でいて混乱する事があるかと思います、申し訳なく思います。スイマセン・・書いて行くうちに哀しくなり感情むき出しになり酷い文章です。もう少しお付き合い下さい。時間が許す限り乗せれたらと思います。 -
哀しみのどん底・・・恐怖との戦い生死を分けた1本のタマリンドの木
彼は何日もこの場所から動こうとはしませんでした、自分から口を開いたわけでもなく誰かがしゃべりかけたわけでもない、泣きながら嗚咽を吐きながら独り言のように誰かに話しかけているように見えた、その姿が哀れで誰もが心配して側から離れられない状態を作り出していた、自分もカメラマンもアナウンサーも関係者誰もが釘図けになり何時間が流れたのか誰もそこから動けなくなった。
かれが泣きながら話すその時の状況があまりにも悲惨で助けられない悔しさ、最後まで目で姿を追いながら水に飲み込まれていく最後の最後まで目が合いながら恐怖におびえた哀しい目が焼き付いて、何故自分が生き残ったのかこれでは生き地獄ではないかと・・・
津波が襲うその時に水かさが増し勢いを増す水の力にか抵抗出来ない上流されそうになり夢中で掴んだ枝、さらに押し寄せる波でされに上まで押し上げられ掴んだ枝さえ折れそうで恐怖で体が動かない・・そんな中でもこの大きな木に10人以上の人たちがしがみ付き祈るより手立てがなかった・・その横をたくさんの人たちが何十人?何百人?さえ分からないがとにかく人間の波が流れていく死んでしまった人もいればまだ、息があり何かに掴まれば何とか無事だっただろう人達も、掴まる枝に手が届かなくて言葉にならない言葉が助けてと聞こえたと、手を差し伸べれば押し流される、届きそうで届かない水の速さは物凄くあっと言う瞬間に飲み込んで上がってこない・・その時間がどの位あったのか?分からないほど長い時間で、精魂尽き果ててしまいそうな朦朧とした意識の中で幼い子供が恐怖の目で自分を見つめて流れていく、あんた達ね其れがねどんな恐怖か分かるかい?助けてあげたい誰もが手を差し出してあげたいと思っていたと思う、現実にはホンの数秒でしょ?自分には何分もの長い時に感じたよ、疲れて眠りかけていたのか何なのか気が付いたときはタマリンドの木の枝に10人ほどの人がしがみついて難を逃れた、誰のが顔をあわせて何がおきたのか?記憶を辿って・・でも恐怖と動揺した心と体がちぐはぐで言葉を掛ける事さえ出来ない状態だった、助けが来ておろして貰ってから初めて事の状況を飲み込んだ時は全員その場に倒れこんで大泣きしたよ、意識を失う人もいた・・時間が経てば経つほどその時の目が光景が蘇るんだ、悪い事をしたわけじゃないのに、誰も責めているわけじゃないのに、胸が苦しいんだよな生き地獄だよあんた達分かるかい?共に死ねばこんな苦しくなくて済んだんだよな・・なんで俺だけここに生きてるんだよ・・・と書きながら涙が止まりませんそこから動けないで全員が泣き出して人目も気にせず大声で誰もが泣き出してしまいました。必ず報道でこのこと話しますから、世界中の人に理解して貰いますから生きて下さいとアナウンサーの方が彼に話していましたが彼一人ではない事をこの悪夢も見ている人が他にたくさんいることを改めて知らされた気がしました。タイの各TV局では取材したたくさんの話を出来るだけ生のまま世界に向けて語っています。時期が来ればそういう体験記などがたくさん本になるのではないかと思います。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (8)
-
- 快特さん 2005/01/01 18:13:16
- 現実は・
- PHUKET モルジブは、訪れたことがある国なので他人ごととは思えません。インド洋でツナミなんて誰も考えないのが当たり前です。
- adsawinさん からの返信 2005/01/01 18:48:40
- RE: 現実は・
- 確かに今迄は考えられない事でした・・でもプーケットは今回で2回目なんです。1回目はまだリゾート開発される前で被害にあうと言っても、それ程人が住んでいなかった為重要視されないで今日まで来てしまったんでしょうねえ・・モルジブが防波堤で災害を最小限に収めたといいますが・・プーケットは0メートル地帯ですから防波堤を作るということは島から見える景観が崩れてしまうと言う難しい問題もある訳です。
- divedoraさん からの返信 2005/01/02 08:24:00
- モルディブでも。
- 首都のあるマーレでは防波堤とか作ってますが、
その他のリゾート島では、そんなものはありませんよね。
同じ事です。
タウンに津波被害の懸念があれば、行政もNPOも動く可能性
はありますが、まさかpatongのビーチの真ん前に防波堤や
防潮堤を作るなんて、誰も考えないし現実的ではないで
しょう。
ピピの破壊のその後を危惧する書き込みをadsawinさんが
書いていたように思いますが、自然はそんなに柔ではない
と信じてます。
われわれ人間が開発してきた荒らしようから考えれば、
小さな「あたりまえ」出来事のひとつに過ぎませんよ。
水底にあった珊瑚礁が再び同じ場所に発達するとまでは
言いませんが、彼らの育ちうる環境を近くに見つけて
きっと立派に再生してくれることを疑っていません。
divedora(どら☆chan)@sukhumvit,Bangkok
- adsawinさん からの返信 2005/01/02 14:44:31
- RE: モルディブでも。
- 明けましておめでとうございます。
自分もそうであって欲しいと願います。
彼は多分自分の勉強分野が海底環境何とか??学という方が専門で取材をしながら良く各国へ出掛けます。その専門用語が自分の知らない言葉なもので彼が何を言わんとしているのか理解出来ませんでした、地上で見れる世界は毎日同じで回復する見込みのある物は履どんどん捨てられ道路は清掃されて来てはいますが・・空からの景色を見せて貰と白くて壊滅的な状態に見えますが、彼は砂だから清掃すれば何とかねえ・・と口ごもります。きっとそこの辺りに彼の知識の中で引っかかる部分があるのでしょうねえ・・誰でも心配する事には変わりませんが。お帰りになり現地を訪れられる事でしょう、丁度入れ替わり位でチェンマイに戻りますがまた、中旬にはボランティアでもう少し手伝いが出来ればと、ここに戻るつもりです。
-
- HOUTANさん 2004/12/31 12:02:34
- テレビ報道を超える情報だ!
- 『災』の年の終わりの惨劇を連日テレビで見ておりますがその報道は表面的で現地の大変であろう状況が伝わってきませんでしたが、あなたのこの情報は写真と文章が現地の惨状が人々の心までもが伝わってきます。
義援金活動に参加したいと思っております。
- adsawinさん からの返信 2004/12/31 15:04:23
- RE: テレビ報道を超える情報だ!
- ありがとうございます。
自分が目で捉えられた範囲でしかお知らせ出来ない事がとても悔しいです。
救助隊の方々の急ピッチの作業のお陰で、ビーチは元の姿を現しました・・
勿論ビーチだけですが・・ホテルの解体作業は来年年明けになるでしょうか・・道路なども車が通れる程掃除され何とか行動も楽になりつつあります。表面の部分をどんなにつくろい飾っても、旅行者を受け入れたいが為に宣伝しても、遺体の腐敗した異臭やその痕跡を消す事が出来ません、遺体が収集されるアンダマン海の海水で生きている生物達が死に始めています。
そこから収穫される魚や海の幸を食べれるでしょうか?・・・惨事に直面した被害者の方々は嘘は語りません・・其れが伝われば良いなと思いました。
-
- mom_momさん 2004/12/30 21:52:07
- このビーチは、パトンですか?
- すごい写真ですね・・・
ただ、街の中は、何事もなかったように普通の暮らしをしている人々がいて、ビーチとのギャップがすごかったです。
車で走っていて、時々、トラックに詰まれた遺体が運ばれていくのを見つめていました(T T)
テレビで報道している以上にビーチでは、悲惨でした。
プーケットという観光地のイメージを思い、遭えて悲惨な写真を掲載したくない思いがありましたが・・・
- adsawinさん からの返信 2004/12/31 00:16:44
- RE: このビーチは、パトンですか?
- 一枚がそうです、街の中高台や山の方は被害は殆んどありませんが・・・ビーチは何処も酷い状況です。自分達の思い出が消えてしまうようで写真を乗せる事を躊躇しましたが、これから旅行しようと計画している方々に今の状況から如何する事が良いかを決断されるための手段として、他の惨事に巻き込まれないようにと思い切りました。しかし報道の力はそれ以上に早く日本のテレビで既に放映されていると言う情報を得て乗せました・・写真を繰り返して眺めているうちに見ていない悲劇が目の奥で再現されて突き上げる物に、絶えられませんでした、この大好きなプーケット、ピピ、クラビーが・・そう思うと断ち切れない何かが脳裏の奥で叫び出します。自分が狂って来たのか?と・・写真はそれでも出来る限りグロテスクな物を避けました、本当にあのビーチを目にしたら誰もが泣き崩れて途方に暮れてしまう事でしょう、ビーチから200mの範囲が全滅していますがそれでもタウンは何事もないかのように生活しています。不便なだけで・・・島が半分に分けられたようで哀しいかな・・ハイ、ヨーロッパからツアー客が1500人訪れていて行方不明が1000人以上いるそうです。何処の大使館関係者も気の毒なくらい賢明に探しています、出来るだけ早く確認されればいいのですが・・・
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
8
9