2004/08 - 2004/08
320位(同エリア448件中)
うめこさん
ブカレストは暗い雰囲気が漂う街だった。
右の写真の国民の館をはじめ共産党関連の建物は荘厳で立派。その一方で路地に一歩足を踏み入れると貧しい民家が立ち並ぶ。そんな街だった。人々も暗い感じだった。共産党政権が残した負の遺産がいまだに人々の上に重く圧し掛かっているのだろうか。仲良くなった現地の女子学生が「共産主義なんて大嫌い!」と言ったのが印象に残っている。どこに行っても共産主義の傷跡が目に付く街だった。
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国民の館の側面。国民の館とは名ばかりで故チャウシェスク大統領が私欲のために築こうとした未完の宮殿。かなりの規模の建物で公共の建物としては米国ペンタゴンに継ぐ世界第二位の大きさだそうだ。
国民の館の横は広場というか空き地のようになっている。首都ブカレストのど真ん中にも関わらず不思議な空き地(広場?)がそこにあった。
その空き地から国民の館の側面を撮った。国民の館は4側面どこから見てもほぼ変らない形をしている。 -
国民の館から統一大通りを望む。
故チャウシェスク大統領がパリのシャンゼリゼ通りを模して作ったもので、建設に際して旧市街が潰された。通りの両脇に見える大きな建物は共産党員の宿舎。
他の建物と違って共産党関係の建物は立派というか物々しいものが多い。ブカレストは共産主義の遺産が色濃く残る街で個性的な建物は全く無い。色がないという印象を受けた。統一されているというよりはのっぺらぼうにのような・・・形容し難い気持ち悪さがあった。 -
旧共産党本部です。ツアー観光客がちらほらと見える。もっと近付いてみると・・・
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近付いて真正面に移動してみました。ここが89年の革命の舞台になった革命広場。後ろにみえるのが旧共産党本部。手前に見えるのは革命犠牲者のために建てられた慰霊碑です。
この近くで偽警官に現金を奪われそうになった。治安もあまり良くない印象を受けた。 -
共産党関係の大きな施設が立ち並ぶ大通りから一歩路地に入ると人気が全くなくなり、小さな民家などが並ぶ。
ブカレストは共産主義の矛盾をありありと表す街だと思う。平等を追求したはずの共産主義だが、共産党員(支配階級)と民衆との貧富の差は皮肉にも資本主義諸国以上に開いてしまったというが見て取れた。平等を求め、画一的に作られた街はのっぺらぼうのようで何か気持ち悪さを感じてしまうように、人はそれぞれ違って当然で、それをなくすことは不自然なことであるのではないだろうか。能力のある人や頑張った人にはそれ相応の報酬を与え、民衆に個性と自由を認める社会の方が健全であるように思えた。
自由と平等。この二つが両立しないところに悲しさを覚える。 -
おまけ:ルーマニアのご飯。
「チョルバ」と「トマトとレタスのサラダ」
チョルバはルーマニア風チキンスープ。淡白でさらっとした味で日本人の口に合う。結構おいしい♪
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