2004/11/10 - 2004/11/10
1662位(同エリア1804件中)
はるかさん
そういえば、神奈川にいながら「大雄山線」って乗ったことがない、という話から、それなら大雄山道了尊まで紅葉を見に行こう!ということになって、フラッと行ってきました。
旅行のテーマ:紅葉となっていますが、いちばんの目的はもしかすると「大雄山線に乗る」ってことかもしれません(笑)。
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東海道線に乗って、小田原駅に到着です。ここで大雄山線に乗り換えて「大雄山道了尊」へ向かいます。
この東海道線、東京から下りに乗ると、相模川を越えて平塚に入った辺りから、景色が変わるように感じるのはわたしだけでしょうか? -
乗ってきた東海道線の113系電車。聞くところによると、新しい車両が導入され始めたのでもうすぐこのタイプはなくなってしまうそう。わたしにとってはこれこそ電車!という感じがしているのでなんとも淋しい感じです。
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なくなってしまうのなら今のうちにと、車内の様子も撮ってみました。このボックスシートが通勤電車としても活躍しているのに旅情を誘うんですね。
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こちらはグリーン車の車内。2階建ての車両は残るそうですが、このタイプのグリーン車も新車入替時になくなってしまうそう。この赤いシートがいかにも特別な感じがしてかっこいいんですけどね。
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すりガラスもすごくいい雰囲気。
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やっぱりグリーン車に乗るなら、5号車に乗りたいです。
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改札に向かって階段を上ってビックリしました。小田原っていつの間にこんな立派な駅に変わってしまったんでしょうか??以前はホームから下へ降りたところに通路があって改札があったんです。1、2年来ていないだけでこれほど変わってしまうとは、ほんとに驚きでした。
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こちらは小田急線の小田原駅の様子。ここも同じように全く変わってしまいました。
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大雄山線の改札まで来ると、終点の大雄山駅からバスで道了尊まで接続している電車がちょうど発車するところだったので、慌てて切符を買って乗りこみました。車内からかろうじて駅名板をパチリ。
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往きの切符。往復で買うことができました。道了尊までのバス運賃も入っています。
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小田原駅から約20分ほどで、終点大雄山駅に到着です。ここからバスに乗り換えて道了尊を目指します。この駅名板がかわいいです♪
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これが小田原から乗ってきた大雄山線。小田原では時間がなくて慌てて乗ったので、終点に着いてから撮ってあげました。
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大雄山駅を右に出るとすぐバス乗り場がありました。そこからこの伊豆箱根バスに乗っていきます。小田原で買った切符はバスを降りるときに渡します。
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バスに乗って10分ほどでいよいよ大雄山道了尊に到着です。初めてだったので、この先がいったいどうなっているのか楽しみ。
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木々が生い茂る参道には、靄がかかっているところに木漏れ日が差してきていて、なんとも荘厳な雰囲気で綺麗でした。
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しばらく山の中を歩いてくると階段がありました。その脇にあった大雄山の行灯。微妙に紅葉していたのでより綺麗でした。
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階段を上りきったところにあったのが、この大書院です。すごく立派でなんだか圧倒されました。
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この大書院には渡り廊下もありました。
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大書院から少し上ったところにあったのが金剛壽院。
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さらに登っていくと、たくさんの大きな下駄が置いてありました。これは「和合下駄」というそうです。かなり大きいです。
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上がってくる途中にあった小さな滝。上から撮ってみました。水の流れがすごくきれい。
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その滝はこんな感じです。夏などはとても涼しくていいかもしれません。
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金剛壽院と紅葉。このときはまだ完全に紅葉しきってはいませんでした。でもなかなかきれいでしたよ。
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すっかり自然の景色を満喫して、帰りのバスに乗り込みます。
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もうすっかり夕暮れ。夕陽を浴びる大雄山駅です。
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この発車を知らせる時刻表示板がシンプルでかわいいです。
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帰りの電車がやってきました。この大雄山線、なんと単線なんですね。のんびり走るところが情緒があってよかったです。
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帰りの切符。日帰りですがちょっとした旅といった感じで楽しかったです。
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旅に付き物なのが駅弁(?)。せっかくなので小田原駅でこちらの駅弁を買ってみました。小田原駅や熱海駅などでよく見かける東華軒さんの駅弁です。掛紙の柄が、干物の入れ物のザルみたいになってます。
【特選小鯵押寿司】
神奈川県小田原市の東華軒さんのお弁当。1050円。 -
こちらが中身。小分けになった鯵の押寿司が10個と、紫蘇の千枚漬け巻が2個入っています。酢で〆めた鯵がさっぱりとしてました。あと、小さいサイズもあって、そちらは鯵が8個と紫蘇が2個入り。
お味のほうは、鯖などと違って脂がそれほどありませんが、さっぱりしている分、パクパク食べられます。ちょっとわたしには酸味がきつかったかな。 -
もうひとつ、途中駅で買ったのがこちらの駅弁。鯵シリーズ第2弾です。もうあと3個しかなかったのでぎりぎりセーフ。人気の駅弁です。ずっと存在は知ってたのに食べたことなかったので、帰りの東海道線をわざわざ途中で降りて買ってみました。
【鯵の押寿司】
神奈川県鎌倉市の大船軒さんのお弁当です。850円。 -
こちらが中身。東華軒と同じように小分けの押寿司が9個入り。1個分のスペースにお醤油とガリが入ってます。お味のほうは、それほど酸味が強くなくて食べやすい。鯵も身が厚めで脂が乗ってて美味しいです。人気があるのもうなずける気がします。東華軒と比べると甲乙つけ難いんですが、うーん、個人的な好みからするとこっちのほうが好きかなあ。
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この旅行記へのコメント (2)
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- スナフキンさん 2004/12/21 00:18:44
- こんばんは
- 小田原駅、びっくりですね〜。
以前は泥臭い駅だったことを記憶しています。でも、近畿から新幹線で行くと小田原あたりで本当に関東にやってきたなという感慨をもちます。そして駅前といえば、形ばかりの地下街があったりして。以前の小田原駅では、大雄山線は改札を出て別のプラットホームからだった気がします。そのとき、この路線って誰がどんな目的で利用する路線なんだろうと思っていました。今日は一つ疑問が解けた感じです。終着地には立派なお寺があったんですね。はるかさんの旅行記は視線が似ているので楽しいです。また、遊びに来ます。
- はるかさん からの返信 2004/12/24 23:11:10
- RE: こんばんは
- スナフキンさん、こんばんは〜。
ちょっと北海道に行っていたりでバタバタしていて、
お返事が遅くなってしまいました。ごめんなさい!
スナフキンさんも以前の小田原駅をご存知でしたか。
そうそう、泥臭いという表現がピッタリかも!
あの泥臭さが、とっても好きでした。
あんなに洗練された今の駅舎は、どうも馴染めません(^^;
対して大雄山線はとっても庶民的な感じで、車窓もなかなか楽しかったです。
単線なので、運転台からの眺めもなんともいい雰囲気でしたよ!
また北海道の旅行記も徐々に作っていこうと思っていますので、
また遊びに来てくださいね(^^)
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