ストックホルム日記

2001/08/14 - 2001/08/15

ストックホルムはさすがに北欧だけあって物価が今までと違いかなり高いことを痛感しました。シティエアターミナルで荷物を預け、地下鉄に乗って、まずは世界遺産スクーグスシュルコゴーデンへ行きました。ここは税金が高いだけあり、整備がかなり行き届いています。　こんなに広々として混雑していない墓地は初めてみました。その後、ストックホルムの船着場に行ってタリン行きの船のチケットを買いに行きましたが、昔利用したEstlineという会社はいつのまにかTallinkと言う名前に変わっていました。何があったのだろう？せっかくなので記念に先頭、窓付きのLyx.Jrという部屋を取り、二人で2090クローンを支払いました。奮発したので楽しみです。出発は明日ということもあり、晴れを祈りつつ今夜のホテル探しに向かいました。これが結構大変で、一軒断られたところでインフォメーションに行き、順番をしばらく待った後、ようやく925クローンの部屋が取れましたが、うなぎの寝床のようなガサツなホテルでした。ホテルはうさん臭い兄ちゃんが仕切っており、部屋も何故か四部屋共同の外キッチンがあり、冷蔵庫には朝食のバゲットが山のように積んであるというありさまです。勝手にやってくれということなので勝手にスーパーで買ったトマトやブドウ、台湾ラウンジでいただいたお茶などを入れさせてもらいました。ここまでに疲れてしまい、今日はドロットニングホルムには行けずに、ストックホルムの港で船が出るのをのんびり見て終わってしまいました。

エリア ストックホルム(スウェーデン)

翌朝、冷蔵庫に作りおきのサンドウィッチと自分たちで買ったフルーツを食べ、ドロットニングホルムの宮殿へ向かいます。ここは庭園の緑がとても美しいです。庭をたっぷり堪能したので宮殿の中身の見学は無しとして、今度は街をふらふらとし、王宮や国会議事堂がある島までたどり着きました。ここで、スウェーデン土産にバイキングの人形（二つで150クローン）と塩胡椒いれを買い、においに誘われてアイスクリーム屋へ。店頭でコーンを焼いているのです。しかも一すくいが大二個分くらいある。二つ入れてもらったらおなかいっぱいになってしまいました。よくみんなは一人で三つも食べられるものです。四時すぎに港へ行き、チェックインと出国の手続きをし、エストニアに向かいました。