上海・蘇州（発展と伝統）

2001/12 - 2002/02

何度か訪れた[上海]、数年のうちに劇的に街が発展変貌していくのに驚きを隠せません。その反面、路地裏を覗くと、昔ながらの中国が残っています。とても不思議な街、上海。
そして、上海から列車で１時間、[人間天堂（地上の楽園）]と呼ばれた蘇州は、水に育まれた風情ある町並みが魅力です。世界文化遺産である古典庭園群が最も有名です。

エリア 上海(中国)

発展する上海の象徴、浦東地区です。広い道路、高層アパート、スーパーマーケット（超市）、そして、行き交う自動車、豊かな中国を感じさせます。

この写真だけでは、どこの街かわからないのでは！？

立ち並ぶ高層ビル

ご存知、南京路歩行街です。歩道橋の上から撮ったのですが、ここを背景に記念写真を撮る人がすごく多くて、順番を待って写しました。ここと、下に見える歩行街のプレートの前は、観光客の撮影スポットのようです。

妹（上海在住）の家の近くの市場。肉はこんなふうに売っています。狗肉（犬の肉）もありました。

同じく、家の近くの市場の鳥売り場。生きたままの鳥を買っていくんですね。

夜の上海駅。駅前はいろんな人が集まっています。少し治安が悪いかもしれません（特に夜は）。この後、中に入ってみました。

人でいっぱい！順番なんか関係なし。他人を押しのけて窓口に殺到しています。ここで切符を買うのは至難のわざかも。

蘇州

この船は何をはこんでいるのでしょう。ゆったりと川は流れ、そんな川に従うかのように船は進みます。

寒山寺。楓橋夜泊と言う漢詩で有名。　　月落ち烏（からす）啼（な）いて霜（しも）天に満つ　　江楓（こうふう）漁火愁眠（しゅうみん）に対す　　姑蘇（こそ）城外寒山寺　　夜半（やはん）の鐘声（しょうせい）客船に到（いた）る　　学校で習いました？

この旅行記へのコメント （2）

• Professor Lさん 2004/11/24 10:54:39

  中国人のマナー

  こんにちは！
  
  上海駅で、中国人のマナーの悪さを体験されたみたいですね。
  彼らは、とにかく「我先に・・・」の国民性みたいで、列車の乗り降りでも、降りる人を待つとかの気配りが無かったです。
  交通事情もその典型的なもので、歩行者が歩いていても、自動車が突っ込んできます。（はねられそうになりました）
  そのため、中国の道路交通法が最近変わったみたいです。（どんな状況でも、はねた自動車が悪い）

  saki_yuさん からの返信 2004/11/24 20:32:13

  RE: 中国人のマナー

  Professor L さん　こんにちは
  
  32kbps のPHSで見てくださったとは、ありがとうございます！
  そうなんです。中国のマナーはまだまだ発展途上ですね。
  他人への気配りより、自分の利益が最優先なのでしょう。
  
  中国で驚いたのは、信号などあって無きが如しだったことです。
  信号が青であろうが、赤であろうが、人が車の合間を縫うように
  ゾロゾロ渡っていきます。自動車も、人が動く速度と間隔を
  心得ているそうで、だから、決してひるんで後戻りしてはいけないと
  現地の人に言われました。
  
  それでも、ここ数年は、交差点におまわりさんが立って、
  信号無視をしている人に注意をしているようでしたが、
  「どんな状況でも、はねた自動車が悪い」というふうに
  変わったとは知りませんでした。
  
  もう少ししたら、中国もシンガポールみたいに規則でがんじがらめ
  になるのでしょうか？
  
  「日本ももう少し、マナー違反に厳しくしてもいいのでは」と
  感じているsaki_yu より