ミャンマー訪問記 「世界最大のストゥーパ」緬甸ミングォン

2003/07/16 - 2003/07/16

世界最大のパゴタと世界最大の鐘があるというミングォンへ行ってきました。まさかここで大嫌いなあれを食べさせられるとは！

この遺跡の大きさは遺跡の左の下を歩いている人の大きさと比べてくださればわかると思います。これ全部土じゃなくてレンガを積み上げたものなんですよ。

エリア マンダレー(ミャンマー)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 船 タクシー
• 航空会社: タイ国際航空

マンダレー市内から王宮の南側の大通を王宮の南西角から真西へ向かって約３?。マツダタクシーに乗ってドンつきまで行くとミングォン行きの船着場に着きます。この船に乗ってミングォンへと思ったらこの船を通ってもうひとつ外側の船へ。外国人ばかり集められたようですが相変わらず日本人は僕一人でした。

乗り込みます。ゆらゆらする木の渡し板が不安定で白人のおばさんが悲鳴を上げてます。

水辺の村です。

水辺の家です。住んでみたい気もしますがパソコンもテレビもないんじゃ寂しいだろうなあ。

大河は生活のための重要な交通手段です。地元の人の移動風景です。

川沿いにもお寺が。この国の信仰の厚さはすごいです。

船で乗り合わせた乗客たち。向こう側のお姉ちゃんはフランス人、手前の兄ちゃんはドイツ人でした。

乗った客船？の風景。

見えて来ました。世界最大のパゴタの遺跡です。

ミングォンのパゴタの土台です。結局上ものは建たなかったんです、この遺跡は。

パゴタの狛犬のお尻です。これでも高さ５m以上あります。右下にいる自転車の人と比べてもいかに巨大か分かると思います。１８３９年の大地震で壊れてしまってますが威容十分です。

パゴタの土台の頂上です。この広さ。レンガを積み上げて造ったものですが１８３９年の大地震でヒビが入っています。

ところどころ当時のレンガが頂上にも残っています。

崩れた部分に階段がこのように作られています。ここは裸足で上がる神聖な場所なのですが日のあたってる所はとてつもなく熱い。みんな一気に日陰まで走り抜けます。後のシンビューメイも同じく足の裏は鉄板焼でした。

これが世界最大の鐘です。一般にはミングォンベルと呼ばれています。これも右下にいる人と大きさを比べてください。

ミングォンベルのはいっているお寺です。

絵葉書を売っていた坊や。

シンビューメイです。いわれはよくわかりませんが仏教世界を表したという建物はとても魅力的です。

シンビューメイの内部です。この階段を上って頂上に出ますが外は足のうらを火傷しそうに熱いです。

シンビューメイの最も美しい角度です。

川岸から見たシンビューメイです。この参道を通ってお参りするんでしょう。これは日本の海沿いの神社なんかと同じですね。

観光を一応終わってお昼を取ろうと他に観光客のいない食堂へ、ここの若夫婦と赤ちゃん、そしておばあちゃんと幸せそうな家族のお店でした。ミングォンの食堂はミャンマー料理しかなくて口に合わない顔をしている私に親切で出してくれたのが豆のようなもの。一口食べて日本でも絶対食べない｢納豆｣でした。まさかミャンマーで食べることになろうとは……

船の時間まであたりをブラブラです。

この下が船着場です。さすがに午後２時は熱いです。今日はこのあとバガンへの飛行機に乗って移動です。時間の関係で素敵な船旅は諦めて空路移動です。

この旅行記へのコメント （1）

• 備前屋ねこさん 2013/11/23 23:27:10

  ミャンマーの納豆

  arfaさん、こんばんは♪
  
  ミャンマーにも納豆があるんですか！
  醤油も何もかけずに食べるんですか？
  どんな味がするんだろう・・・
  絶対遺伝子組み換え大豆とか使ってなさそうである意味日本の納豆よりも安心なのかも知れませんね。
  
  ミャンマー旅行記、約１週間後にミャンマーに行く予定だったので参考になりました。
  ミングォンの白いお寺きれいですね。
  ミングォンは予定に入れてなかったけれどarfaさんの写真を見ていたら行ってみようかなぁと思うようになりました。
  時間が許せば行ってきます！
  これまでタイ側からタチレクやコートーンなどのミャンマーの国境の町にしか行った事がなかったので楽しみです。
  
  
  　　　備前屋ねこ