地中海4カ国駆け足の旅～エジプト

1991/09/03 - 1991/09/14

地中海4カ国駆け足の旅も３カ国目です。イスタンブールからエジプト航空でカイロへ。この飛行機は、国際線というのにＢ７０７という超古～い機材。トルコでは扉が閉まらないという理由で２時間遅れ、機内でもテーブルが傾き、食事の際はテーブルをおさえながら食べなければならないなどすごいお古機材でした。今となってはいい思い出？それでもようやく夜１０時過ぎにカイロへ到着。でもなぜかスーツケースが泡だらけで出てきました。空港でビザを取ってピラミッド近くのホテルへ宿泊。カイロではピラミッドを見たり、カイロ旧市街をウロウロしたり…。思っていた以上にカイロはエネルギッシュで楽しい♪。さらに国内線でルクソールへも足を伸ばしました。国際線はあんなにボロボロの飛行機だったのに国内線は当時最新鋭のＡ３００。フットレストまでありました。それにしてもルクソールは暑い。気温は４０度以上。炎天下の中、王家の谷に行ったり、ナイル川をクルーズしたり・・・でもへろへろ～。ホテルで涼しくなるまで昼寝をしてからカルナック神殿などを観光しました。

■Itinerary■
9/3 ＯＡ４７８　 成田⇒バンコク経由⇒
9/4　　　⇒アテネ （セントジョージ・リカベストホテル泊）
9/5　エーゲ海クルーズへ　　
9/9　ＴＫ（２０時発）アテネ⇒イスタンブール（ロイヤルホテル泊）
9/8　ＭＳ８３８　イスタンブール ⇒カイロ（SIAGピラミデスホテル泊）
9/10 ＭＳ４５５　カイロ⇒ルクソール　←★ここの旅行記です
9/11 ＭＳ（１０時半発）ルクソール⇒カイロ　　　
9/12 ＡＺ（９時発）カイロ⇒ローマ（ジョリーホテルミダス泊）
9/13 ＪＬ４５６（ＡＺ機材）ローマ⇒ミラノ経由⇒
9/14　　 ⇒成田

エリア エジプト

カイロ空港でビザを取って入国です！

エジプトへのお供は
『地球の歩き方エジプト編　９１～９２年版』です。

ピラミッドはさすがに大きく素晴らしい！上を眺めながら歩いていたら転んでしまい、ひじを切ってしまった。自分ではそれほど痛くは感じなかったが、今でも傷が残ってしまった。エジプトの想い出！

ピラミッド入場料は１０エジプトポンド。
ちなみにエジプト考古学博物館も１０エジプトポンド。
カメラ持ち込みは有料だったのでパス！

当時のレートはどのくらいだったんだろう？

ボクの手帳には１エジプトポンド＝４１円とあったけど
地球の歩き方９１～９２年版には
９０年３月現在、５９円とあります。
この１年で円高になったのかな？

ピラミッドとラクダ・・・・
いかにもエジプトっぽい景色。

スフィンクスとツーショット！

ラクダにも乗ってしまいました。値段交渉が上手くいかず決裂！でもおじさんは怒っていってしまい、結局１円も払わなかった！ごめん！

ピラミッドをちょっと離れるともう砂漠！凄過ぎ！

『地球の歩き方エジプト編　９１～９２年版』の
地図だけを頼りにカイロ市内を散歩です。

カイロ市内のナイル川沿いは高層ビルも多い。

ムバラク大統領の看板は街の至るところにあります。ホント長期政権です！

タハリール広場下には地下鉄のサダト駅があります。
ホニス・ムバラクまで地下鉄で行きましょう。
当時はまだ１路線しかありません。
料金は２５Ｐ（ピアストル）也～すごくきれいな地下鉄でした。

タハリール広場にはバスがいっぱい！
あれ？ラムセス中央駅前だったかな？

ペプシの看板もアラビア文字だ〜

自称カイロ大生のＳＡＩＤ君と街をウロウロ。
日本人の女性友達を知っていると話していました。

コカコーラももちろんアラビア語！

モービル石油だってアラビア語！当たり前か！

マクドナルドはないようなのでケンタッキーで食べましょう！
看板はアラビア語です。

地下鉄でマリ・ギルギスへ。
このあたりはオールドカイロ。
バクシーシをねだってくる子供がしつこい！
ちょっと治安も悪そうだけど・・・
スプライトも50Ｐと中心部の半額なのは嬉しい。

夕暮れ時カイロってとってもいい！
アザーンが流れて・・・

カイロとも明日でお別れ・・・
夕方のハーン・アリーリで黄昏ちゃいます。

★ルクソール

エジプト航空ＭＳ４５５便で
カイロからルクソールへ。
たった１時間の国内線なのに最新のＡ３００。
イスタンブールからカイロまで乗った
ＭＳ８３８便なんて国際線なのに
超古いＢ７０７だったのに・・・

ルクソールへ遺跡の宝庫！
まずは、ハトシェプスト女王葬祭殿へ。
でも気温が高く、日光も強い、
さらに遺跡内は蒸し暑い！冬がお勧めかも？

近くによって見ると至る所に壁画が！芸術だ〜

こんな帆掛け舟でナイル川下りしましょう！
豪華ナイルクルーズが良かったな〜

ナイル川の川風が心地いい♪

バスで道中に通過した村。降りて散策したかった

カルナック神殿の大きさ内は圧倒されます。
でもそれ以上に暑さでふらふら〜

柱ひとつとっても細かさ装飾がされている。当時の文化の高さがうかがえる。

ルクソールのカフェでお茶しました。
隣りの青年に水タバコも勧められ
チャレンジしましたが僕はもういいです！

こうしてエジプトともお別れです・・・