帰国前にちょっとロンドン＆バース

1990/09/06 - 1990/09/11

マドリッドから飛行機でロンドンへ。エアは今はつぶれてしまったイギリスの航空会社ダンエアー。当時は、全日空のヨーロッパ往復航空券でヨーロッパ内区間をつけるとダンエアーになっちゃうんです。

さて、ロンドンでは、ミュージカル『レ･ミゼラブル』を鑑賞。感動のあまり、この後、各国でこのミュージカルを鑑賞し続けています。さらに列車でバースへも足を伸ばしました。

帰国は、生まれて初めて乗る全日空。このころのＡＮＡはヒースローではなく、ガトウィック空港からの発着でした。後発航空会社はヒースローへの乗り入れはできなかったんですね。初めての日系航空会社はやっぱり微妙・・・。頑張ってるのはわかるけど空回り？

■Itinerary■
8/29　ＮＨ５５６（ＯＳ機材）
　 　　成田（9：50）⇒モスクワ（15：20/16：25）⇒ウィーン（17：30）
8/30　列車でウィーン⇒ブダペスト
9/1　 列車でブダペスト⇒ウィーン
9/2　 ＯＳ２５７　ウィーン⇒バルセロナ
　　　　　　（エクスポホテル泊）
9/5　 ＩＢで　バルセロナ⇒マドリッド
9/6　 ＤＡで　マドリッド⇒ロンドン　
9/9　 インターシティでロンドン⇔バース←●ここの旅行記
9/10　ＮＨ２０２　 ロンドン・ガトウィック（20：30）⇒
9/11　　　　　　　　　　　 ⇒成田（16：20）

エリア イギリス

今はなくなってしまった
イギリスの航空会社ダンエアで
マドリッドからロンドンへ。
２年ぶりのロンドンです。

ＤＡＮ✈ＡＩＲは
ロンドン・ガトウィック空港を拠点に
ヨーロッパ各地に路線を持っていました。

ボクの乗ったマドリッド⇒ガトウィック線は
Ｂ７３７で２クラス制。
前方にはビジネスクラスの
「ＣＬＡＳＳ ＥＬＩＴＥ」がありました。
ヨーロッパ内にありがちの
３席の真ん中を塞いで２席にするＣクラスですが…

ＤＡＮ‐ＡＩＲは
９２年にＢＡに吸収されて消滅しちゃいます。

コベントガーデン近くにホテルを取って
まずはビッグベンへ。
ここは何度来てもワクワクします。

近くで見るとますますワクワク♪

セント・ポール大聖堂も見ないとね。
２年前も来たような…

ロンドン塔もまた来ちゃいました。
なぜか２回目のロンドンも
おのぼりさん気分です。

トラファルガー広場からは
遠くにビッグベンが見えますね〜

ロンドンはどんなアングルで
写真を撮っても絵になります。

シティにあるロイズ保険本社のビルは超近代的！
古い街並みに浮いてますが…

今回も大英博物館に来ちゃいました。
ここは何度来ても見きれないほど大きい。

ボンドストリートでショッピング。
大好きなセルフリッジで
ちょっと買いすぎたかも…

セルフリッジで買いすぎたので
リバティでは見るだけです。

ピカデリーにあった「オールドタイムポートレイツ」で
クラシックな衣装で記念撮影しました。
いいお土産です！

インターシティでロンドンからバースへ。
イギリス国鉄は遅れると有名でしたがやはり・・・。

バースの街はこじんまりしていますが
観光客の数は半端じゃありません。

バースに来て良かった。

バースの街の名前にもなっている
古代ローマの浴場跡へやってきました。

古代ローマのお風呂の浴槽？はありますが
あくまで浴場跡なので入れません。
ブダペストの温泉みたいに入れそうなのに…

バースの街には緑が多く、
ロイヤルクレッセントでは多くの人たちが
ごろごろしていました。
僕もゆっくりお昼寝！

ロイヤルクレッセントは芝生の上で
のんびりするのにピッタリです。

エーボン川がすっごくきれい。
日帰りできるのでまた来てみたい。

帰国はＮＨ２０２（２０：３０）で出発。
生まれて初めて乗る全日空。
というか日系航空会社に乗るのも初めてです。

当時のＡＮＡのロンドン線は
ヒースローじゃなくてガトウィック発着でした。
ＡＮＡとヴァージンの後発航空会社は
ヒースローに入れてもらえなかったんですね。

ロンドン発は月、木、土の週３便。
しかも月曜は２０時半発、
木曜は１８時発、土曜は１７時５０分発と
超使いにくいスケジュールでした。

当時の全日空のロンドン線は
Ｂ７４７-ＬＲでの運航で３クラス制でした。

ＡＮＡのビジネスクラス
「スーパーエグゼクティブクラス」は
２-２-２のシーティングで画期的でした。
他社は普通２-４-２でしたからね。

この頃の全日空は頑張っていて好感持てましたが・・・
最近は最悪ですね。


ということで翌日午後４時２０分に成田に到着。
こうして今回のヨーロッパ４カ国の旅はおしまい。