関東の奥座敷、湯河原ぶらり旅

2004/10/23 - 2004/10/24

今回はバイクでの旅行ではありませんが､南関東在住の方なら気軽に日帰りできるスポット｢湯河原｣に行ってきたので、見所をちょっと案内します。
箱根など走りに行ったあとに、軽く寄ってみてはいかが？

エリア 神奈川

東京から快速アクティ（東海道線）で１時間半ほど、古くからの温泉街である湯河原はあります。
『相模の小京都』と言われているらしいけれど、その辺はともかく、なかなかにゆったりした町でした。

この写真は「駅前小京都風ポケットパーク」。
湯河原海岸の一升石と言う玉石が京都に献上されたことと、風情ある町並みから｢小京都｣に認定されたことを記念して作られた庭園だそうです。
ま、庭園というか、小さいし「駅前のオブジェ」くらいな感じでしたが。。。

バスで「天照山」へ向かう。ここから軽くハイキングだ。
登山道を下る。森林が気持ちいい。

しばらく進むと｢白雲の滝｣

高さ30mのなかなかの滝です。

マイナスイオンをたっぷり浴びて、都会のストレスが癒される気分。

滝の脇でおやつタイム♪

白雲の滝からまた進むと「天照山神社」に出る。山奥にありひっそりとしたたたずまいだ。昭和６年建立ということで、歴史自体はそう深くはないけれど、祭神は天照大神、猿田彦大神、大成大神となかなかのメンバー(?)。

さらに進む。感じのいい丸太橋を渡る。

友達も。

登山道に差し込む木漏れ日。

見下ろす渓流。かえでがたくさん生えていたので、紅葉の季節はさぞかし美しいだろうと思います。

湯河原駅前の和菓子屋「村上」で一服。ここの和菓子は美味しくって、お土産にも買って帰りました。甘党にはオススメよん♪

｢村上｣は甘味処でもある。白玉アズキとお抹茶のセット(600円くらい)はアズキも甘すぎず、とても美味。

宿にチェックインし、しばらくすると部屋出しのお夕食が。。「無花果甲州煮メレンゲクリーム掛け 胡桃ピーマン」「梅帆立」「錦秋合え」「お造り」「松茸土瓶蒸し」･･･など季節を彩る魅惑的なメニューに感激！

甘鯛の一夜干し

温泉に入りくつろいだあとのお供はやっぱりコレ♪

湯河原の一大スポット「万葉公園」を流れる渓流。湯河原には国木田独歩を始め数々のゆかりある文人が多く、公園内の「文学の小道」に紹介されています。

万葉公園の目玉は「独歩の湯」。風水を元に日本列島をイメージした園内に足ツボの効能により9つの足湯温泉があり、結構楽しめる。300円。

楽しかった旅行ももう帰る時間。駅前に見えるのは源頼朝を匿い、逃走に付き従った土肥実平と妻の像。なんでも奥方がかなりのデキル女で｢内助の功」のエピソードが紹介されてました。