リアルタイム旅行記　南米放浪２人旅▼～第13便毒ガス列車の旅

2004/10/13 - 2004/10/15

コルカ渓谷からアレキパに戻った僕たちは、次の町、プーノ行きのバスチケットを取った。
他より100円ほど安いバスを見つけたのだけど、これが大失敗。
その後、熱は出すは、バスは壊れるはで、クタクタになってプーノ到着。

ここからクスコ行きを考えると、体調が悪いので、楽だと聞いていた列車でクスコに向かう。しかしこれが、結構楽でもなかった。ディーゼルの真後ろの車両は、モロに排気ガス（毒ガス）を浴びる。しかーし、バックパッカークラスのみなさんは、それにもめげず、窓を全開にしていたのであった…。これが10時間続く。この毒ガスにより、元々カゼ気味の僕は、喉をやられました。瀕死でクスコに到着。

エリア プーノ(ペルー)

「バックパッカークラス」

列車は「ファーストクラス」と「バックパッカークラス」の二つがある。
積み上げられるバックパック。
バックパッカークラスの荷物はほとんどがバックパック。

「バックパッカークラス」という呼称はいかにも貧乏人向けっぽくアレだ。もう少しソフトな呼び方もあるだろうと思ったが、荷物を見て納得。

でも「バックパッカークラス」とは言っても、完全に外人観光客向け。通常の路線バスの約5倍。

「ファーストクラス」
整然と並ぶスーツケース。
バックパックとはずいぶん扱いが…違う。

出発すると間もなく、昼食の注文を取りに来る。
ランチセットで10$と、高い。
ほかのメニューも普通の5倍くらいする。

途中で何か買えるだろうと思い、僕らは注文しなかった。ちなみに半分以上の客が何も注文しなかった。さすがバックパッカークラス。でも、もし乗る機会があったら食べてみたほうがいいですよ、思い出に。

列車は最高で標高4300mを越える。
車窓の景色はなかなか。とても雲が近い。

途中の駅で、売り子が！
しかし、ぬいぐるみとセーターで食物なし。
この後も何箇所が売り子が出てきたけど、食物が買えたのは一箇所だけだった。

立派なトイレ

トイレットペーパーも完備。

ファーストクラスの車両

そういえば、バックパッカークラスの写真は撮ってなかった。

何で毒ガス列車なのかは続く
（これはまだ未完成です）

この旅行記へのコメント （2）

• peperinさん 2004/10/21 23:43:02

  おしゃれな列車ですね。

  すごくおしゃれな列車ですね。一度乗ってみて食事をしてみたいです。
  海外になれてないとこの国は無理かな・・？？

  ヘンタビさん からの返信 2004/10/22 12:09:48

  RE: おしゃれな列車ですね。

  はい、なかなかいい列車ですよ。
  もしお金に余裕があるなら、
  ファーストクラスの方がいいです。
  毒ガスはきっと入ってこないかと思うので。
  
  僕はこの列車で散々な目に遭いました。
  （個人的にはもういいです。）
  
  しかし、
  客観的に見るなら悪くない、オススメしたい。
  いろいろ見れてお得です。
  景色もいいし、
  途中でインカのおばちゃんとかいるし、
  お店と列車が10cmしかないような、町の真ん中も通ります。
  最後にお楽しみ（？）もあります。
  
  高山病のリスクはありますが…
  
  ペルーは基本的にスペイン語しか通じないのがつらいけど、
  何とかなりますよ。それ以外は来てしまえば何とかなります。
  不安なら、リマからツアー申し込んだりも出来ますし。