2004/10/11 - 2004/10/11
12465位(同エリア12838件中)
とみさん
JR東日本のツアー「びゅーかいじ号で行く勝沼ぶどう狩り」に夫婦二人で参加しました。錦糸町発着で一人8,000円。行きは錦糸町発8:12−勝沼着10:02。このツアーには、昼食バーベキューと30分のぶどう狩り食べ放題、さらにはぶどう1kgのお土産がついてきますが、会場は4つから選べることになっており、我々はその中で唯一ワインセラーも兼ねている「原茂園」を選びました。駅から送迎車で坂道をくねって5分くらいで到着。試飲可能なワインショップにカフェ、高めのぶどう棚にはぶどうがいっぱいでその下でバーベキューが出来るようになっています。ぶどう狩りは徒歩5分くらいの別会場に移動。ここはぶどう狩りがしやすいように低めのぶどう棚になっていて、4〜5種類くらいのぶどうがありました。確かに上品な品種、甘さの強い品種、まちまちなので、結構食べても飽きることがありません。完熟ぶどうが密集しており、腐りかけたものも一部交じっているので虫も多かったりしますが、薬などないということの表れでしょう。
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原茂園に戻ってバーベキュー。牛肉と野菜と焼きそば、500mlくらいのぶどうジュースと白ワインが二人用として付いて来ました。量は小食の我々にはちょうど良いくらい。味的には可もなく不可もない焼きそばです(多くは語りません)。
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休日のためか、会場では「大道芸」(玉すだれ、傘回し、手品、バナナ売り)をやってたのはモウけでした。おみやげのぶどう(3種の盛り合わせ)をもらって12:00くらいで園を後にし「メルシャン勝沼ワイナリー」に向かいます。ゆっくり町中にブドウが溢れていることを実感しつつの15分程度の散歩でした。
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メルシャンでは10/2〜10/31まで収穫祭ということで、休日は各種イベントがあり、賑わっていました。我々はまずちょっと離れた「ワイン資料館」の見学ツアー(所要30分)に参加。現存する日本最古の木造ワイン醸造所ととのことで、建物だけでも見る価値がありますが、当時の製造道具などの展示を解説してくれて、興味深く聞けました。その後は現在の工場のツアー(所要20分)に向かったのですが、工場そのものはお休み(当然か)なので、地下の貯蔵庫の案内くらいであんまり面白くはなかったけど、無料なのですから文句は言えません。
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ここでのメインはやっぱりワインの試飲なのでしょう。売店では無料でプラコップでいただくことも出来ますが、有料のテイスティングはグラスの持ち帰り付きで300円から。二杯目からは100円からとなります。国産ワイン中心で、ぶどう狩りで食べた品種がどのようにブレンドされているかの表示を見ながら飲むのも格別というところでしょう。京王プラザホテルの出張屋台の料理もなかなか本格的っぽくておいしそうでしたが、我々はグラスワイン1杯とチーズ盛り合わせのみで我慢しました。昼飯でも飲んでるし、無料の試飲もちょっといただいたしということで、結構いい気持ちです。
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収穫祭の期間中は特急電車の発着に合わせて、メルシャンから駅までの無料送迎バスもあって移動も楽。出発時間まで、駅前にもある立派なぶどう棚を眺めて余韻を惜しみました。勝沼発15:49−錦糸町着17:41で、無事に旅行は終了。新宿からだと、特急や快速の本数も多いし、高速バスもあるので、アクセスは便利であることは知っていましたが、季節限定の今回の電車を使うと千葉〜東東京からでも楽に行けることを実感しました。ワイン好きの方はこの時期の勝沼、出来れば1泊がベストなのでしょうが、日帰りでも確実に楽しめますよ。
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