東京地下40メートル潜入記／シールドマシン見学

2004/04/24 - 2004/04/24

4/23,24の２日間だけ開催された、東京ジオサイト・プロジェクトによる『沈黙のシールドマシン展』に行ってきた。

滅多に見られないシールドマシン(トンネル掘削機)、そしてその怪しさが魅力的な地下世界。
軍手してヘルメットかぶって、いざ探検！！

エリア 銀座・有楽町・日比谷(東京)

この小さなプレハブの下に、巨大な地下組織が・・・。

ここが会場の入り口。驚くほど小さくて目立たない。

女性10％、子供5％、残りは(中年)男性。

ここはディズニーランドですか。

名前を登録した後、ここでヘルメットと軍手を装着。頭が大きすぎて、ヘルメットをなかなか被れない可哀相なおじさんがいた

いよいよ地下に潜ります。準備万端。

らせん階段をずんずん下ると、そこは巨大なワンダーランド。

うわっ、ロボット襲来。

寡黙に泥水をろ過している。再利用されるらしい。

足場から見ると、かなり底深い。高所恐怖症の人には過酷かも

ろ過した後、５段階の貯水槽を経てキレイになっていく。

黄色い物体が「裏込めプラント」。意味不明。

こういうパイプをつなげていくゲーム、昔あったなぁ。赤青黄、うつくしい配色。

作業用エレベータに乗って、さらに深部へ。ヒンヤリしている。

おじさんのカラオケ大会ではありません。シールドマシンについて説明してくれています。

右の白い円筒がシールドマシン。中央の人と比べると、そのデカさが分かる。

横の抜け穴からトンネルギャラリーへ。ＳＦ映画に出てきそう。アーティステックな工事現場の写真展。

この共同溝は災害時や設備拡張時に役立つらしい。左の太いパイプに水道・電気・ガス管などのライフラインがひとまとめに。

再び第二展示室へ。壁にはプロジェクターから映像が映し出され、こんなとこでライブやったら面白そうだと妄想。でも全員ヘルメット着用だけど。

見上げると、トンネルトルネード・・・。

地下で掘り出した土(実際には岩みたいに固い)を泥水にして上へ汲み上げます。

一気に地上に出たら日の光が眩しかった。お土産に軍手を貰った。すべり止め付きがうれしい。