2000/08 - 2000/08
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crosswordさん
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ソウルの地下鉄で驚いたのは、何と言っても、突然のモノ売りの登場!いきなり大きな声で、しかも車内で。何を言っているのかはもちろんわからないのですが、牛乳パックのストッパーの実演販売らしきことを始めました。すっかりおなじみな光景なのでしょうか、周囲に座っている人は誰も反応せず、それでもその実演販売のおじさんは大きな声をはりあげて、がんばって売ろうとしていましたが、やがてあきらめたのでしょう、隣の車両へと移っていきました。
もうしばらくして車内で聞こえてきたのは、ドボルザークの「とおき山に日は落ちて...」というメロディ。車内でいったい何が?と思っていると、間もなく車両に現れたのは...盲目の男性が片手にちいさな箱を、もう片手にはツエをついて歩いてきます。寄付あるいは募金のようなものを求めてでしょう。こちらも車内の反応はほとんどなしでした。その後何回か地下鉄を利用したのですが、必ず現れた物売りのおじさんたち。盲目の男性にはショックのようなものを覚えました。ソウルの一面を見たように思いました。
その夜、テレビをなにげなく 見ていると出てきたのが、この地下鉄の物売りのおじさんたちの話題でした。一般人には結構めいわくな存在のようで、車内でインタビューを試みていました。ちなみに「車内実演販売のベスト5」もやっていて、その中に例の「牛乳パックストッパー」も入っていました。また「日曜大工セット」が確か1位か2位だったような。
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COEXモールです。当時はまだ出来て間もなかったためにガイドブックにもまだ登場していなかったです。ホテルと地下の巨大ショッピングモール、百貨店、水族館などから成る複合施設です。
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外は烈しい雨でしたが、ここなら安心して買い物や散策が出来ました。本屋で立ち読みしたり、スターバックスでコーヒーを飲んだりなどなど。
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最初の2泊はリッツカールトンにしました。江南地区にあるため、中心部へは時間がかかりますが、一度泊まってみたいという希望もあり、ここにしました。
この建物はもともと他のホテルだったのを改装して作り変えたために、大阪などの従来のリッツカールトンのイメージとは違った部分もあります。ロビーは重厚というよりも、広々としてやや無機質な感じもしないではないですが、スタッフの丁寧な応対やフレンドリーさは共通のものです。人的な応対などは素晴らしいです。客室は思ったよりもやや狭く、内装全般も期待していたほどでもなかったのは要求が高かったためでしょうか。 -
客室からの眺めです。雨のためこのように曇っていました。
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リッツカールトンをチェックアウトし、スタッフの丁寧なあいさつで見送られた後、タクシーで20分あまり、新羅ホテルに到着です。運転手に支払いをすませて、ドアの外に出、荷物をトランクからドライバーが出してくれたのを確認して、フロントへ。
すぐにチェックインの手続き。
荷物を持ってくれていたので、てっきりいっしょに運んでくれているものと思っていたのですが、後ろを振り向くと誰もいませんでした。かなり後方にはポツンと置かれたままのスーツケースが。ホテルのスタッフはひとり立っていたのですが、別の方を向いて立ったままでした。
そのことを気にしているのがわかったのか、何かフロントスタッフが言ったのが、「あとで持っていかせます」。ややきつい口調だったので、これから先の滞在が不安になってきました。 -
1階レストラン「パークビュー」。ここで高麗人参茶を頼んだところ、出てきたのは、なんと部屋に備え付けの無料のお茶パックとお湯でした。
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夕食はイタリアンレストランにて。入り口で「二人」と告げ、「禁煙席」を希望しました。キッチリした感じのベテラン風の小柄な男性ウェイターに席へと案内されます(ここまではお互いに英語で)。
オーダーを取りにきたとき「ちょっと待って…」と日本語で言おうとしたとたん、それまでの笑顔から、みるみるうちに顔の表情が険しくなってきました。こちらはわけがわからず途方にくれながらも、しばらくメニューを選んでいました。 -
なかなか来ないので、「すみません」と言ったところ、さっきのウェイターがやって来ました。が態度が変で、注文に対して「なに?」ときつい口調(日本語)で聞き返され、まずはワインを注文。
「料理のオーダーもお願いします」と言うと、「はい、はい」と2度返事。完全に怒っている様子。
さっと奥に下がっていった。名札を読み取っていたので、「◯◯さん」は何故怒っているのだろうと話していたが、次に通りすぎたとき、自分の名前が耳に入ったのか、それ以降、彼は姿を現しませんでした。
料理を運んでくるスタッフはチェンジしていました。まわりを見わたしてみると、自分たちのテーブルだけにロウソクの明かりが点っていなかったのは哀しかったです。 -
帰りのリムジンバスの確認をするため、ベルデスクで尋ねたところ、いかにも忙しいので、という態度で、時刻表だけを渡されました。それからわずか数分後、ちょうど前を通りかかった欧米人には Excuse me, may I help you?と何も尋ねていないのに、わざわざ近寄って話し掛けていました。
チェックアウト前にホテルへのコメントをアンケート用紙に率直な意見として書いてみました。敢えて英語で印象と感想を書いたのですが、フロントでチェックアウトしたとき、コメントのカードは、すぐに足元のダンボール箱に投げ入れられるのが見えてしまいました。
実に事務的で愛想のない応対とともに、コメントさえも乱雑に扱われるその投げ入れ方に、違和感を感じてしまいました。残念でした。 -
部屋から下を見るとちょうど日本のリトルリーグでしょうか、と韓国の野球の対戦をやっているのが見えました。
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もう少し高いフロアだと市内が一望なのですが。手前の建物は大学のようです。夜遅くまで照明がついていました。
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プールもありましたが、8月とはいえ雨で気温も下がり、とても泳ぐことは出来ませんでした。
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ソウルタワーの夜景です。
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この彫刻は、ちょうどソウルのホテルを決めようとしていたときに、同じアングルで週刊英字誌「TIME」に掲載されたものです。単純ですが、ぜひこの彫刻を撮ってみたいという気持ちもあって新羅にしたのでした。
また先立つこと数年前、ロッテワールドの帰りに夕食でこのホテルに立ち寄りました。そのときのホテルの雰囲気、サービスや対応、地階のイタリア料理の美味しさが印象に残っていたので、次はここ!と決めていました。 -
チェックアウト後、さらに出来事がもうひとつあったのですが、後味が非常に悪かったです。ホテルを出て空港に向かうときに、なにかホッとした気分になったのは不思議なことですが事実です。
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新羅に関していえば、サービスというものは存在していないかのように感じられました。ある意味「ソウルの迎賓館」に対してあまりに期待が大きかったのかもしれませんが、ソフト面では疑問符をたくさん投げかけてくれ、同時にサービスに対していろいろと考えるいい機会となりました。もっともハード面では伝統と格式もあり、施設も整っているのでいいかもしれませんが、2度と泊まることはないでしょう。
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あれこれと辛口の批評を書きましたが、あえて新羅の立場に立って考えてみると、実はこの時期に外資系ホテルの進出ラッシュがありました。マリオットやCOEXインターコンチネンタルの開業、さらにパークハイアットまでもがちょうど控えていたこともあって、スタッフのかなりの引き抜きがあったものと想像されます。その影響が人的な面での対応のムラや、スタッフ間の人間関係、信頼関係に微妙に反映し、目に見える形で接客に現われていたように思います。
いまはどんな風になっているのかわかりませんが、ゲストを大切にする姿勢が、ファンを増やし経営の安定をはかる唯一の手段であることに変わりはありません。ソウルの市内で出会った人々が親切ですばらしかっただけに、余計にホテルの対応が無機質、無表情、無愛想に感じられ、余計に目についたのかもしれません。
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