1998/07 - 1998/07
1238位(同エリア1569件中)
フランシスコさん
- フランシスコさんTOP
- 旅行記64冊
- クチコミ49件
- Q&A回答8件
- 202,369アクセス
- フォロワー6人
「人類の造った最もロマンチックな建物」アルハンブラ。
ワシントン・アーヴィングの「アルハンブラ物語」を、十度も読み直したでしょうか。「ロマンチックな」アルハンブラというイメージは、ますます膨れるばかり。
二度目にスペインを訪れる時、グラナダ、アルハンブラははずせないと心に決めていた。
グラナダは、しかも、愛読する詩人・ロルカの故郷の村、フェンテ・バケーロスに近いときているではないか。
スペイン語を本格的にやり始めたのも、この目的があるため。
*
あこがれのアルハンブラを歩きながら、私はほとんど夢うつつ。写真を撮ることも忘れていました。かろうじてカメラに収まっていたのがここにある数枚。
できれば(夏の猛暑さえなければ)、私はアルハンブラを見下ろすアルバイシンに住みたいとさえ、本気で思う。偏狭なイメージのあるグラナダの街が、思いも掛けず(中世以前の国際都市のなごりか)、人に開けた街だったことも、私にそう思わせた理由だ。
そう、そう。もう一つのめだま、フェンテ・バケーロスだが、ホテルの従業員が偶然この村の住民。尋ねてみると、この季節、ロルカの記念館は閉館だという。さらに行って堪能するには、私の時間がない。気の毒そうなバケーロスの男。
「いいさいいさ。また、きっと来るから。心をここに残しておくから」と私。
「きっと、来てください。私が案内しますから」と男。
男同士堅く手を握り合った。
I LEFT MY HEART IN ALHAMBRA & GRANADA & LORCA
ここにも旅コンテンツあります。
http://fkoktts.hp.infoseek.co.jp
-
グラナダ−スペイン風幻想曲
ララ・濱田滋郎訳
夢にえがく土地、グラナダら
君に寄せて歌うとき
わたしの歌もジプシーの風情をおびる
ここに君へと捧げる歌は
幻想で織りなした歌
憂愁の花のようなわたしの歌、
闘牛の昼さがりには
血に染まる土地、グラナダよ
ムーア人の瞳の魔法を
秘めて守るひとりの女よ
夢にえがく君は花に覆われ
ジプシーの風情にみちて気位高い
くちづける君がえんじの唇は
わたしに愛を語り聞かせる
汁多い林檎の実
きれいな小唄に歌われた
粋な娘、グラナダよ
このわたしの捧げ物は
ただバラの花束ばかり
けれどそれは褐色をした聖母さまの
御身のまわりを飾るのにふさわしく
香りやさしいバラの花
グラナダよ、君という土地は
美しい女たちと
血と、そして太陽にみちている
グラナダよ、君という土地は
美しい女たちと
血と、そして太陽にみちている -
-
-
二姉妹の間天井。
-
モカラベ(鍾乳石装飾)の間天井。
-
モカラベの間からライオンの中庭を。
-
パルタル宮。
-
ヘネラリーフェからのアルハンブラ宮殿。
-
ヘネラリーフェからのアルハンブラ宮殿。
-
夜警の塔。
-
裁きの門。右手が伸びて鍵を掴んだとき、塔は崩れ、モーロの財宝が現れる、という。
-
裁きの門。
-
この町の呼び名となったグラナダ(ザクロ)の浮き彫り。
-
アルハンブラからグラナダの町へ降りる坂道で。
-
グラナダのガリシア料理(?)店。巨大なバーベキューの串が出てきて驚いた。鹿、兎などもろもろの肉。
「大きすぎる!」と店員に言ったら、
「これくらい食べなきゃ。夏だしパワーをつけろ」と言って右腕とこぶしを突き上げた。 -
町へ降りる坂道で買ったロルカのポストカード。十字架を背負ったイエスとアルハンブラ宮殿が意味ありげ。
-
ロルカの詩集「カンテ・ホンドの詩」(1931年)。グラナダへ降りる坂道で。
-
ロルカの写真集。グラナダへ降りる坂道で。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (1)
-
- のらきちさん 2004/10/11 14:44:34
- そうか、「裁きの門」でしたね
- フランシスコさん、ありがとうございました。
グラナダ旅行記の不明(だった)箇所を、ガイドブックとWebで調べて付け加えました。12年間のバラバラ記憶が少しですがつながりました。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
1
18