パンコール・ラウ島の水上コテージ

1995/09 - 1995/09

アジアの海は、江ノ島（神奈川県）しか知らない。そこで、マレーシアの海へ行った。
いや、正直に言えば、水上コテージとやらで一度は寝てみたかったのである。
だが、セイシェルやモーリシャスなどのインド洋は遠い。そこで調べた結果、マレーシアのパンコール・ラウという島に水上コテージがあると知ったのだ。

江ノ島よりも広いようだが、宿泊場所は「Pangkor Laut Resort」しかない。
しかし、イタリアのテノール歌手であるルチアーノ・パバロッティーが長期滞在した処とのことである。
特にオペラには興味はないが、著名人が滞在した処ならば綺麗な場所であろうと思ったのだ。

行ったのは１９9５年。今やマレーシアのランドマークとなった、ペトロナス石油会社のビルであるペトロナス・ツインタワーが建設中であった。

なお、これも写真をデジカメで撮り直したものであり、不鮮明であることをお詫びします。また、カメラの故障により写真の日時が１９８９年となってしまっていた。

エリア パンコール・ラウ島(マレーシア)

クアラルンプールは初めてなので、後学のために一応は半日ほど歩き回った。

これは王宮。
ヨーロッパの王宮の衛兵と違って、（ただ、ヨーロッパの王宮の衛兵と同じようにニコリともしないが）一緒に写真を撮らせてくれた。
国王は、５年に一度の選挙によって決まるとのことである。
もっとも、一般市民が選挙に打って出るわけではなく、マレーシア１３州のうちの９州に居る王様（サルタン）達によるサルタン会議によって決まるとのことである。

小型機に乗って、約２時間かけて一路パンコール・ラウ島へ向かう。

憧れ（？）の水上コテージ（ Spa Villa)のテラスで一休み。

では、ちょっと散歩に出掛けましょう。

今夜の夕食に（？）と釣りの支度中。

エサはヤドカリが一番。
木の根本を捜していたら、浜辺を清掃していた人に「あまり森の奥に行かないで下さい」と言われた。
英語は得意ではない上に、彼の英語も聞き取りにくく聞き返すと「野犬が居るからだ」と言った。
勿論、浜辺の敷地と森との間は金網で仕切られていたが、そういう野生動物（？）もいるのだと変に感心した。

このリゾートの名誉に関わることなので、少し付け加えておきます。
翌日、支配人のような人に聞きましたら、「以前はいたが今は数匹であり、それも餌付けしているので決して危険ではない」と言っていました。

機内で知り合った、丘の中腹に立つ Hill Villaに宿泊しているご夫妻が
訪問してくれた。

それでは新鮮な刺身でもと、コテージから釣り竿をたらす。
黒マグロとまではいかなかったが、小さな熱帯魚が沢山釣れた。
勿論、すぐにリリース（と言うほどでもないが）しました。

結論として、水上コテージは満喫したが、海の色は南太平洋とまではいかなかった。

この旅行記へのコメント （2）

• natary35さん 2005/03/06 11:51:45

  なんと！

  水上コテージ、マレーシアにもあったんですね〜！
  新婚旅行でどうしても水コテ泊まりたくてあっちこっち調べてたんですが
  マレーシアはノーマークだった・・・。
  
  タヒチとかモルディブは時間もお金も足りなくてなかなか行けないし
  （モルディブは更に行き辛くなってしまったし・・・涙）
  マレーシアなら距離的にも近そうで、なんとか手が届きそうだ〜。

  ZISAMAさん からの返信 2005/03/07 13:13:56

  RE: なんと！

  natary35さん
  
  私も清里へ行きますので、natary35さんも（今回の津波の影響はないと思いますので）パンコールへ行かれて下さい。
  ただ、海の色は同じ近距離のグアム・サイパン・ロタなど方が私には綺麗に思えました。ただ、ご主人のイイダコ釣りは出来るかもしれませんね（笑）。
  
  ところで、トラベラー名はフリオ・イグレシアスからですか？。（古くてすみません）。
  尚、（お気づきと思いますが） spa　は間違いで sea villa　です。