うえ、、乗っちゃったよ、飛行機に、、、。あんなにあんなに行きたかったカナダに行っているのに、自分自身に”あんた、マジで大丈夫？１年間、生活できるんかい？””大丈夫、ホントに嫌になったら帰ればいいし、チケット１年オープンだし、大丈夫！”自問自答すること数時間。一回目の機内食が終わり、明かりが消され、眠る人、映画を見る人の中で窓のブラインドを開けると、そこは満天の星空！まるで、星の川の中をゆっくりとボートで漕いでいるように！月もぼんやりと浮かんでいてなんて素敵なの？これを見た途端、この星空を見られただけでも、この飛行機に乗ってカナダに行っている価値は十分だ、、きっとこの旅は素晴らしいものになる！と思いながら開いた本に、偶然にも素晴らしい詩が載っていた。ロバート・サーヴィスの”転がる石”だった。<br />子どものきらきらと輝く好奇のまなざしで、世の中のすべてを見るように、人生をかみしめるように　荒まく海から高原までも　裏町の路地も野生の大国も　赤く輝く星からひと粒の砂までも　すべてを飲み込むほどの偉大なものも、信じられないほどの小さなものも　何かの意味を持ってそこにあるんだ　わたしはそのすべてをこの目で見たい<br /><br />まさに旅にうってつけの詩だった！

来てしまったカナダ　ワーキングホリデー編　＃１　１月～

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2000/01/15 - 2000/09/27

360位(同エリア380件中)

#その他

マンチキンさん

うえ、、乗っちゃったよ、飛行機に、、、。あんなにあんなに行きたかったカナダに行っているのに、自分自身に”あんた、マジで大丈夫？１年間、生活できるんかい？””大丈夫、ホントに嫌になったら帰ればいいし、チケット１年オープンだし、大丈夫！”自問自答すること数時間。一回目の機内食が終わり、明かりが消され、眠る人、映画を見る人の中で窓のブラインドを開けると、そこは満天の星空！まるで、星の川の中をゆっくりとボートで漕いでいるように！月もぼんやりと浮かんでいてなんて素敵なの？これを見た途端、この星空を見られただけでも、この飛行機に乗ってカナダに行っている価値は十分だ、、きっとこの旅は素晴らしいものになる！と思いながら開いた本に、偶然にも素晴らしい詩が載っていた。ロバート・サーヴィスの”転がる石”だった。
子どものきらきらと輝く好奇のまなざしで、世の中のすべてを見るように、人生をかみしめるように　荒まく海から高原までも　裏町の路地も野生の大国も　赤く輝く星からひと粒の砂までも　すべてを飲み込むほどの偉大なものも、信じられないほどの小さなものも　何かの意味を持ってそこにあるんだ　わたしはそのすべてをこの目で見たい

まさに旅にうってつけの詩だった！

エリア

カナダ

わかってはいたけれど、雪、雪、ゆきー！九州人のわたしにとって、こんなにすごい雪を見たことが無かった！ウィスラーはいいよぅと友達に言われ、山が好きなこともあり、沢山の雪も経験したかったこともあり、住みたいなと選んだ場所はウィスラー。ウィスラーにある、B&Bにステイすることにして、仕事、家を探そうとするも、時差ぼけがひどくいつも起きるのは12時ごろ。(寝るのは明け方4時）あ、、、今日もやってしもた、、。
しかし！起きるのが12時だから、夜は元気元気！さあ、行くぜい！という感じで、B&Bで出会った友達と、アイリッシュパブでおいしいビールを飲みながら、他のお客さんと騒いだり、ストリップを見に行ったり、、、(何事も経験だからね)。
美しいウィスラービレッジの夜。冬はスキー客で、とてもにぎやか。世界中の人々がスキーのためにやって来ています。気合が入っている人は、夏場に一生懸命仕事して、秋にウィスラーにやってきて家を借りて、冬はスキー三昧！春になると、国に帰ってまたお仕事。そして、冬は、、、。
そうこうしている私にも、仕事と住む家がいっぺんにやってきたのです！しかし、そこはウィスラーではなく、北に３０分ほど行ったペンバートンという町。基本的に、”That’s the way the cookie crumbles！”（世の中そんなもんだ）的状況にあまり落ち込むことも無く、ま、行ってみたらなんかあるかも、、、みたいな性格ので、ウィスラーから離れることには悲しくも無かった。仕事とは、カナディアンファミリーの家に住み込みでBed and Breakfastの手伝いをするというもの。英語を勉強したかった私には、仕事と毎日英語のみを使う環境を同時にゲットできて、とてもラッキーでした。その家の裏庭の果てがこの写真。私の大好きなマウントカリー。(現在、彼らはメキシコ長期旅行を機にB&Bをやめてしまっています。でも、B&Bだった部屋を長期ステイしたい人に、食事付で貸しています。英語をちょっと勉強したい方や、ホームステイを味わいたい方には最適です！2004年8月）
私と生活を共にしてくれた、私のカナダの家族。バレンタインディナーを、子供たちのおばあちゃん、パトリシアが作ってくれました。テーブルセッティングもとても素敵で、それぞれの席にカードとチョコレイトがおいてありました。そのとき、パトリシアが部屋中に飾っていたスイセンの花。いまでもスイセンを見るたびに、この日の夜を思い出します。
私のかわいいお友達であり、家族のトリスタン。彼女と過ごす時間が一番多かった。始め、彼女にとって私の日本名は覚えにくいものだったらしく、しばらく私のことを”Japanese girl！”と読んでいた。毎晩、ディナーのときに家族で私の名前クイズになり、”さ、彼女の名前は何？”と聞くと、トリスタンは目をキョロキョロ動かしながら、すごいスマイルで考えながら少し申し訳なさそうに”Ah....uh...Japanese Girl！”と叫んでいた。
彼女と私は、年甲斐もなく、なぜかケンカすることもしょっちゅうだった！カイザー家の入り口の石の前で。
私がB&Bの仕事をしていると、必ず手伝いたがってこのゴム手袋をつけて”I can help ya!”と言っていた。このときは、手伝いにならない手伝いをして、疲れてゴム手袋をはめたままお昼寝。
”見て見て！”と、お兄ちゃんのケビンと一緒にドライヤー(乾燥機）の中へ。
バックヤードに面した、ジャクージーにトリスタンと。夜には、満点の星空や、すごく大きな流れ星を見ながら、雪に埋もれた中、暖かいホットタブに入るのは最高でした！