2026/06/02 - 2026/06/07
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Asukaさん
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大学寮は学生のためだけにあるのではなく、一般旅行客向けに開放されていることをご存知でしょうか。なんとカナダの大学の多くは、学生が帰省する夏季限定で、一般の旅行客に寮を一般開放しています。
今回6月のカナダ滞在で、西部の4つの大学レジデンスをリレーするように泊まり歩いてきました。シニアの2人旅、スーツケース2つでのリアルな滞在記と宿泊費用をレポートします。
◎実際に泊まってわかった「大学寮」のメリット
1. 圧倒的にコストパフォーマンスが高い
同条件のホテルに泊まれば2倍~3倍はするハイシーズンでも、大学の寮ならビジネスホテル以下の予算で、ツインではなく「個室」が確保できるのが大きく、収納もばっちりです。
2. 空間が広い
学生寮というと狭いというイメージがありますが、共用部分がありますし、建物の中にリラクゼーションルームみたいなところもあります。旅行者としては個室に大学生用に大きな机があるのは助かりますし、そもそも北米は何もかもが大きいので狭さは感じませんでした。
3. 安全性が高い
レジデンスに入館するには受付を通らなければならずカードキーも必要です。大学の敷地内なので回りの環境が良く終始安心して過ごせました。
4. キッチン付きで自炊ができる
多くの部屋にキッチンがついているため、現地のスーパーで食材を買い、好きなだけ自炊することができます。私たちは昼は外食、朝夕は自炊という生活でした。
5. 名門大学にノーテストで泊まれる
実は個人的にこの点は大きいのでした。キャンパスの住人になったような高揚感は唯一無二です。近くに博物館や公園があったり、地元の文化を感じる建造物や立派な図書館があったりと、学術的な好奇心も満たされます。
▲予約・滞在時の注意点
1. 予約は個別対応になる
各大学の専用ページから、直接英語のフォームで申し込む必要があります。ホテルとは違い、各大学の公式サイトの奥深くを探さないと出てこない「知る人ぞ知る裏ワザ」です。
2. 予約の条件や制限がある
「2泊以上」「20歳以上」などの条件があることもあります。また、禁煙、共用スペースでの飲酒禁止、静かに過ごすべき時間帯(クワイエット・アワー)、退出時のゴミ出しなどのルールがあります。フロント(Check-in Office)が24時間開いていない場合もあるので、遅い時間にチェックインするときには注意が必要です。
3. ナイトライフには不向きです
大学は夜出歩く場所ではないため、夜遅くまで街で遊びたい人には向きません。
4. アメニティは最小限
寮によって用意されているアメニティが違います。ドライヤーとテレビはすべての大学で「無し」でした。Wi-Fiの強弱や、部屋によってコンロ・キッチン用品の有無に差があります。
ということで、大学寮での滞在は長期滞在、自炊型の旅行を楽しむ方に強くオススメです。なお、個室で撮った写真は掲載していませんので、個室の様子が知りたい方は、学生さんたちが自分の部屋を紹介している動画をご覧ください。
以下の滞在レポートは、ブリティッシュコロンビア州のビクトリア大学とブリティッシュコロンビア大学、アルバータ州のマキューワン大学とカルガリー大学のものになります。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- ZIPAIR
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
カナダ4大学・レジデンス滞在レポート
1. ビクトリア大学(UVic)|木漏れ日と緑に囲まれた最高の環境
日程: 6/2 - 6/4(3泊4日)
料金: $140 / 1人1泊
部屋タイプ: 2ベッドルーム・アパートメント
WEB: https://www.uvic.ca/residence/visitors/apartment/index.php
キャンパスはリングと呼ばれる円形の道路に囲まれ、元軍用施設に広がっています。4人部屋を2人で贅沢に使うよう割り当てられたので、共用はシャワーのみで、トイレと洗面台は個人専用でした。
共用部にも個室にも心地よい木漏れ日が差し込みます。窓から見える風景が重大だということは、ほかの寮に泊まったときにすごく感じたことです。
キッチンには冷蔵庫2つ、コンロ4個、オーブン、食洗機に加え、鍋やフライパン、カトラリーまで完璧に揃っていました。レセプションから部屋までも近く、Wi-Fiも強力です。
学内食堂は朝7時半から午後2時まで営業していました。サンドイッチや飲み物などは学食で購入できます。最寄りのスーパーは坂道を徒歩15分ほど行ったところにありました。キャンパス内には美しい庭園があり散歩に事欠きません。滞在中、黒いマントと四角い帽子をかぶった地元の高校の卒業生たちを見かけました。学内の広い講堂で卒業式を行うそうです。
鍵は建物用、部屋用、個室用の3つありました。観光地が集まるダウンタウンまではバス1本で行けて所要時間は30分ほどです。総合的にここが一番のお気に入りでした。 -
共用部分のリビング側です。建物のそばに木が生えていて、木漏れ日が差し込む中ソファに座ってくつろぐことができます。お約束のリスも走り回っているのを見ることもできました。
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共用部分のキッチン側です。写真の向かい側に冷蔵庫がもう一つあり、2人で大きな冷蔵庫を1つ使う仕様になっています。
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2. ブリティッシュコロンビア大学(UBC)|一都市並みの広大な名門校
日程: 6/5 - 6/7(3泊4日)
料金: $89 / 1人1泊(+税8%)
部屋タイプ: 4人用大学寮/Co-ed Quad
WEB: https://www.standrews.edu/housing/coed-quad-summer/
トロント大学、マギル大学と並ぶカナダ有名大学、UBCに泊まることができました。大学に着いてみるともはや一つの街と言えるほどの規模でした。
ただし2026FIFAワールドカップと重なったこともあり、2人部屋はとることができず、4人部屋となりました。どんな人がルームメイトになるかと少し不安もあったものの、実際会ってみれば若い男の子2人組でした。ちなみに寮は男女共用です。ルームメイトとは生活時間が違うため食事が重なることもなく、彼らが鍋やフライパンを新調している姿が微笑ましかったです。
共用スペースにはソファとテーブル、椅子4脚があり、窓からは駐車場とその奥に広がる緑が見えます。オーブンや食洗機はありますが、調理器具やカトラリーはレンタルも無し。タオルも無し。ランドリーは現金で2ドルでした。Wi-Fiが時々切れるのはご愛嬌でしょうか。
学内には有名な人類学博物館や、世界の三大日本庭園の一つである「新渡戸稲造記念庭園」があり、海岸もすぐ近くです。
ダウンタウンまではバスで40分ほどです。ブリティッシュコロンビア大学 (UBC) 建造物
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