★いざ、四国へ！（１）～『世界の中心で、愛をさけぶ』のロケ地

2004/08 - 2004/08

朝6時神戸を出港し、四国・高松へと向かいます。『世界の中心で、愛をさけぶ』の映画ロケ地となった島（稲毛島）が右手に、左手には庵治の町が見えてきます。

このフェリーの運賃は格安で、インターネットだとなんと往復で2790円！片道ではなく往復ですヨ。本場の讃岐うどんを食べに行くだけでも利用の価値があるかも...。

エリア 高松(香川)

明石海峡大橋を渡ります。フェリーデッキは太陽の光がサンサンと照り付けます。

小豆島を右手に見ながら通過して間もなく、すぐ手の届くような距離に、その稲毛島はあります。映画『世界の中心で、愛をさけぶ』では、サクとアキが初めての一泊旅行に出かける無人島「夢島」として登場します。楽しい旅行になるはずだったのが、突然アキが倒れ...というストーリーです。

ちいさい島ですが、ビーチはきれいです。ふたりがいっしょに泳いだのは、このあたりでしょうか。

「夢島」にある使用されていないホテルですが、実はこの稲毛島ではなく、同じく瀬戸内海の丸亀市の本島アイランドインでロケが行なわれました。ホテル内のシーンは、都内で撮影されたそうです。

進行方向の左手に庵治町が見えてきました。ロケの大部分はこの町で撮影されました。写っている辺りが、江の浜で朔太郎が十数年前のアキからのメッセージが入ったテープを聞いた場所です。烈しい雨の中、バスを降りた朔太郎は写真館に向かって走ります。

写真の右手の山は屋島です。

剣のように天を指す山が五剣山で、映画の中で何度も出てきます。サクとアキの防波堤シーンや、バイクでふたり走るシーン、また写真館や神社のブランコなどは、写真中央の庵治町で撮影されました。

標高293ｍの溶岩台地の半島が屋島です。源平の古戦場として知られるこの山頂からの眺めは最高です。

屋島の先端、長崎ノ鼻の向こう側に高松市街が拡がってきます。もっとも高い建物が2004年5月にオープンした「高松シンボルタワー」で、30階のタワー棟最上階には\'鉄人\'のレストランのほか、無料展望台があります。

高松東港へ入港です。ここから市内中心部の高松駅前までは無料のバスが運行しています。神戸（三宮・第３突堤）〜高松間を３時間４０分で結ぶジャンボフェリーですが、阪神淡路大震災前は東神戸（青木）から出ていました。今からちょうど20年前に亡くなった父が、実はこのフェリーで働いていたので、乗船するたびにいろいろと思い出すことが多い航路でもありました。

高松シンボルタワーからの眺めです。右手の平坦な山が溶岩台地の半島の「屋島」です。

この旅行記へのコメント （4）

• 旅好き！まぁ〜こさん 2004/10/18 23:24:00

  高松

  私もいってきました。
  庵治町はいいところでした。
  フェリーは本当にお手ごろな価格ですね！！

  crosswordさん からの返信 2004/10/19 05:37:04

  RE: 高松

  まぁ〜こさんへ
  ようこそ！お越しくださりありがとうございます。
  庵治町にもぜひ行きたいと思っていましたが、
  まだ行っていません。
  旅行記の写真を見せていただきましたが
  映画そのままの世界ですね。
  あの写真館のセットは復元されて同じ場所に残るそうですよ。
  
  

  旅好き！まぁ〜こさん からの返信 2004/10/20 00:01:58

  RE: RE: 高松

  まぁ〜こは、台湾に旅行に行く予定ですので、
  また、更新時は、訪問してくださいねぇ〜〜！（近日公開）
  

  crosswordさん からの返信 2004/10/20 05:05:39

  RE: RE: RE: 高松

  台湾ですか、いいですね〜。
  かつては何度か、といっても２度ですが、
  行ったことがありますが、いまではすっかり
  浦島太郎状態です。
  美味しいものもたくさんあって、人も親日的でという
  のは今でもいっと変わってないでしょうね。
  次の旅行記を楽しみにしています。