2004/06/25 - 2004/06/25
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adachiさん
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リスボンでの2日目。国立古美術館を見物し、ギリシャ対フランスの試合を観戦しました。
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ホテルの朝食は10時まで。そんな早起き(?)できるわけもなく、ぶっちぎって朝寝です。お目当ての国立古美術館には、カフェテリアがあるというので、そこでブランチをとりましょう。
新聞を漁ると、一面トップはGKリカルドばかり…PK戦で大活躍だったもんね、とイジケていたら、別のスタンドに、一紙だけルイ表紙のがありました!わ〜い。
地下鉄の駅で4日間乗り放題券を買い、きょろきょろしてたら、駅員さんがブースから出てきて路線図をくれ、乗り換え方法も教えてくれた。親切だなあ…。でも今いる線しかのってなくて役立たず。乗り換えたら路線図も取り替えるのかしら。
2回乗り換えて(もう路線図は使えない)、市電に乗る。古美術館前は駅名表示も、アナウンスもなく、思いっきり乗り過ごしてしまった。降りた駅にもルイ・コスタの看板がいたので、まあいいや。
戻って正しい駅で降りても、古美術館がどこか解りません。ガイドブックの写真では高台にあるようなので、駅前にある神社みたいな石段を登って行けばいいのだろうか…。ポルトガル、あまり余所者(観光客)のことには気が回らないのか、人は親切ですが表示は親切じゃありません。
洋服の布地を突き通すような日差しの中、石段を登り入り口を探す。鬱陶しいほどサインが溢れている東京の巷と違い、ここは最低限の案内もなく、移動には野生の勘が必要な国。下調べはきっちりなさることをお勧めします(人に聞こうにも通行人がいないし!)。
美術館の入り口で「美術界だって代表を応援するぞ!(推定)」ポスターを撮影しました。 -
荷物を預けて早速カフェへ。そこは飲み物と駄菓子が置いてある、ただのスタンドでした。しかも昼休み中で無人、2時までは売り物もうっちゃってあるらしい。無用心な…。
「『サイドが青い某大手ガイド』の馬鹿―!」
「ご飯が食べられないじゃないかあ!」
泣き叫ぶ私たち。近所に店もなさそうだったので、2時まで待つことにして、お目当てのボッシュの祭壇画でも見よう、と思っても案内図がない。建物の見取り図はあるけど、どこに何が展示してあるとかの情報がないんです。持参のガイドブックには書いてあったのに、クロークに預けてしまったよ…。
結局端から見て回ったんですが、空きっ腹に美術もへったくれもないんです。豪華な食器を見ても「何を盛ろうか」と思うだけだし、中世のキリスト像の栄養不良ぶりも癇に障る。
大きい建物の割りに、ほとんど人の姿がなくて、やっと見かけた監視のおばちゃんは壁の電話でお喋り三昧。監視カメラも見当たらず、割れた窓ガラスはビニールテープで補修してある。ゆるい、ゆるすぎる…。
2時にスタンドに戻っても、案の定店員はいなかった。
ところで、ガイドにカフェは1階とあって、入り口のある階がそうだと思い込んでいたのですが、下へ向かう階段がある。どうもここは1階でなかったらしい…『サイドが(略)』疑ってすまん。
大理石の大階段を降りると、天井までの大きな木の扉に「こっちがレストラン」という、わざとかと思うくらい目立たない張り紙があった。扉の向こうは、薄暗い細い階段…うっかり踏み込むと自分の方が食料にされそうで、恐る恐る降りていく。
おお、食べ物の匂いが!(泣)
その先はこじんまりとしたビュッフェだった。給仕のお姉さんは優しい笑顔で、料理もこんなところなのに(というのも失礼か)美味しかった。
トマトとモツァレラチーズのサラダ。薄切りチキンのフライ、鮭のクリームソース煮。付け合せにニンジンとグリンピースのグラッセ、炒めたライス。デザートに皮の黄色いメロン(一人前が2分の1個。もちろん分ける)。
すっかりお腹もくちくなり、ふと窓に目をやれば、庭には花が咲き乱れ、鳥の囀りが響いている(ハエも多かったけど)。遠くに青い空と海。餓えているときには気づかなかった、楽園のような風景が広がっていたのです。庭に出て、建物を撮影。 -
そうそう、ヒエロニムス・ボッシュの地獄絵の祭壇画見ました。お腹が一杯のせいか、画家が嬉しげに細部を書き込んでるせいか、妙に微笑ましかった。
クラナッハやブリューゲルは、前にウィーンの美術館で見たのに比べチャチい気が…。ポルトガル人だまされてないか?と余計な心配をする。
建物付属のチャペルは、壁がタイル張り。イスラムの影響なのか、タイルが好きなポルトガル建築です。銭湯みたいで違和感が…。
美術館の帰り道、木陰のベンチで休もうとしたら、漏れなく使用中。芝生の上ではお祖父さんと犬が爆睡してて、踏みそうだ。暑いからか、人も犬もまったり生きている。
半分日陰のベンチを見つけて、新聞の仕分け(笑)だって重いんだもん。ルイ・コスタは私、KさんはC・ロナウドのページをとる。彼女はリカルド・カルバーニョも気に入ったらしい。頼りがいのあるDFだもんね(ちょっとノッポさんに似てる)。選手の写真のないところは、その場で廃棄です。
夕方、通勤時間なのか市電がものすごいラッシュ。ドアが閉まるかのギリギリまで人で溢
れていて、センサーにチケットを当てる余裕もありません(周遊券だから関係ないけど)。
さて、今晩はホセ・アルバラーデ・スタジアムで、ギリシャ対フランスの試合です。最寄り駅では、トリコロールのアフロ鬘をかぶった、仏サポーターが太鼓や鐘を鳴らし、メガホン使用の大音量で歌っていた…うるさい。
喉が渇いたので「レモン緑茶」を買ってみたけど、そんな面白い味でもなかった。あまりに周囲がうるさいので、注文するのも一苦労です。
段々腹がたってきて、今日はギリシャを応援することにする。このときは決勝でポルトガルと当るとは、夢にも思ってなかったですからねえ。
駅を出るとギリシャサポの集団がやってきて、フランス人に負けず劣らずうるさかった。どっちも応援するの止めよかな…。
不思議なカラーリングのスタジアムの外観を撮影。 -
正直、ポルトガル戦がこちらになるかも、と保険で買ったチケットなので、昨日とうって変わって、まったり観戦モード。カラフルな客席も、私たちが着いたときはガラガラで、拍子抜け(写真)。昨日のホスト国とイングランドの対戦は、特別なカードだったということらしい。
席はゴール後ろ、上から6〜7列目で、遠いけど見やすい。真下のゴール前での攻防は、迫力十分。と言いつつ、日本から持参のポッキー食べてたけど(すいません)。
ギリシャは常にジダンに2枚のマークをつけ、徹底的にエース潰しにかかり、フランスの攻撃陣は全く機能せず。開幕戦でポルトガルに勝ったのと同じ戦法で、倦まず弛まず攻撃の芽を潰したギリシャが、一度のチャンスをモノにして逃げ切った。常にチームメートを鼓舞するギリシャのキャプテンが、孤立したジダンの姿と対照的でした。
帰りの地下鉄も実にスムーズで、昨日は特別な試合だったんだと、改めて実感です。今日は荷物もなかったしね。
帰宅後、昨日の残りのワインと惣菜で晩御飯。丸1日冷蔵庫に入れてたのに、リゾット美味しいですよ、お母さん!ポルトガルほんとにいい国だ〜。
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