メリダ。カンクンの友達らと彼らの実家とウシュマル。

2003/05/16 - 2003/05/18

メリダは友達がデジカメを持ってたから、写真がたくさんある☆
残念ながらウシュマルの写真はないが。。

カンクンで友達になった現地の子達に、「チチェンイツアーに寄りつつメリダのウシュマルに寄りつつもう日本へ帰る。」と言ったら、「メリダは俺らの街だから、一緒に行こう！」と言ってくれた。
そして車を借りて彼らの生まれ育った街・メリダに行った。

出たのは夜。
結局チチェンイツアーには寄らなかった。

エリア メリダ(メキシコ)

車を運転してる子・マリオは5分に1回は「プンタマドレ！！（マザーファッカーみたいな言葉）」と言う。
通行人に、前の車に、パトカーに。

実はバイバイする頃に聞いたけど、誰も運転免許を持ってないんだって。
それで5〜6時間のドライブ。凄い。
そう言えば彼らはみんな22歳前後だった。

メリダに着くと、まずマリオの従姉妹の家に行った。
もう夜中なので彼女は寝てたよう。
でも快く受け入れてくれた。

メリダももわ〜っとして暑い。
と、突然皆が家にあったソファやテーブルを外に出し始めた。
そしてそのまま外でみんなで飲む。

みんな、私に変な言葉を教えて遊んでるしっ。
おかげで、メキシコで流行ってるギャグや学校で習わない言葉などなどをいっぱい覚えた。

次の日、みんなで釣りをしようとゆう事になった。
でもまず、彼らの実家に行く。
まずマリオの実家。

すると近くにいた子供達がマリオに駆け寄る。
久しぶりに会えて嬉しいみたい。

マリオの家の門。
かわいい。

マリオの家の後は、彼と部屋をシェアしてるロドリゴの実家へ。
と、ロドリゴの家はなんとマリオの家の向かいだった。
幼馴染だったのね、この二人。

ロドリゴの家にはボートがあった。
家の中を見ても、ちょっとリッチなお家？？

しかも妹が超ーーーーかわいい。
妹はモロに白人。

妹に挨拶されて、頬を合わせるだけだと思ったらチュッてされてびっくりした。

その後は私達の観光の為にメリダの街に繰り出す。

屋台がいっぱい。

途中で、半分くらいを置いて、半分くらいは釣り道具を調達しに行った。

その間うちらは市場へ。
日本人の友達がマリスコスを食べた事ないと、マリスコス屋を珍しがるので、みんなで食べた。

セントロの公園のカテドラル。

メリダの街散策を終え、ここでつり調達班を待った。
待ってる途中でちょっとカテドラルも観光。

でも釣り組みが来ないので、私は今夜の宿を探しに行こうかとその辺りをうろうろした。

今夜、みんなとバイバイする。
私はメリダに残り、明日はウシュマル遺跡に行く。
みんなはカンクンに帰る。

待ってる間、トイレで近くのモールみたいな所に行った。
モールって程立派なもんじゃないけどね。

でもここでくつろげるようになってて、チェステーブルがいくつか置いてあった。

モールの壁がかわいくペイントされてた。

モールから出て待ち合わせ場所に戻ろうとした時、釣り組みが来た。
でも残念ながら、もう時間が遅くなっちゃったから釣りは却下らしい。

そして私を安宿街に連れて行ってくれて、ちゃんとチェックインが終わるまで待っててくれた。
で、メルアドを交換して「また秋にでも遊びに来るよー！」と言ってバイバイした。

バイバイした後は、私は明日の手配に走った。
もう夕方、バスチケットが取れなかったら飛行機で飛ぼうとしてた。
だから旅行会社が閉まる前に！と。

メキシコシティ発の飛行機にぎりぎりの日程だった。
飛行機は翌々日の夜に発つ。
翌日遺跡を見て、その足で夜行バスでシティに着かなければいけない。
メリダ〜シティは約20時間かかる。
で、なんとしても明日、メリダを発たないと、と。

まずはシティ行きのバスチケットを買った。
買えた。良かった。
次は、明日の8時からのウシュマルツアーのチケットを取った。
これで安心。

で、ガイドブックに載ってた民族舞踊を見ようと会場である大学へ行った。
でもこの日はやってないそう。
がっかり。

宿への帰り道、みんなといた公園を通った。

写真は昼だけど、夜ね。

するとなんだか急にみんなが懐かしくなった。
そして一人ベンチに座り、辺りを見回した。
あそこでマリオ達が迎えにきたっけ、あそこでロドリゴ達と待ってたっけ、そこを一緒に歩いたっけ、って。

パレンケから、私はずっと誰かと一緒にいた。
パレンケ行きのバスで一緒になった日本人とカンクンに行き、カンクンの日本人宿で仲良くなった子とキューバへ行き、カンクンに戻っても今日一緒にいた奴らがいたし。
急に寂しさを感じた。
それまでは一人で旅してきたのに。

ここで、旅の出会いと別れについて、1時間くらい考えてた。

すまん、ウシュマルの写真が1枚も無いから、写真は上の写真の延長。

彼らと遊んだ日々の楽しかった思い出はいっぱいあるけど、長くなるから辞めておこう。


ウシュマルは凄く良かった。

実はツアーの日、私は寝坊した。
起きて急いで行ったが、もうバスが出た後だった。

そして遺跡の近くを通る違うバスチケットを買って、ウシュマルに向かった。

ツアーなら4つの遺跡を周ってくれる。
自力じゃ４つは厳しいけど、まあ行けるだけ行こうと。

そしてウシュマルに着いた。
ウシュマル素敵！

登れるほうのピラミッドに登ってみると、見渡す限りのジャングルから丸っこいピラミッドがぽっこり顔を出してる。

ジャングルの中のマヤ遺跡を見ながらタバコを1服。
それは私がずっと昔からやりたかった事だった。

途中で私が乗るハズだったツアーバスが来る。
でも、それに乗って帰ったんじゃシティ行きのバスに間に合わないって事に気付いた。
良かった〜寝坊して。
寝坊しなかったらウシュマルはチラッとしか見れなかったもん。

で、結局そのツアーバスを蹴ってメリダに帰る事にした。

が、誰に聞いても、バスはシティ行きのバスに間に合わない時間まで来ないと言う。

しょうがないから、道路まで歩いてヒッチした。
乗せてくれた人は、近くの街まで行けばバスがあると言い、そのバス停まで送ってくれた。
少し待つとバスが来た。おかげで間に合った。

メリダに着いてホッとすると、自分が汗でベタベタな事に気付いた。
朝も寝坊して飛び出たからシャワー浴びれなかったし。
で、少し時間があったから、シャワーだけ貸してくれるようにその辺りの宿に交渉して周って、シャワーを浴びてさっぱりしてからシティ行きのバスに乗った。