2003/11/20 - 2003/11/25
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akaneさん
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世界的なヴィンテージといわれた2003年のワインの仕込みを見学し、美味しい山の幸を食べる旅をしてきました。全部は載せきれないので一部ずつアップしていきます。
11月22日(土)
成田出発アリタリア(JAL)7787便13:30発
マルペンサ到着 17:50 気流に乗って早い到着でした。空港でモンキオが出迎え。エウロ両替(30000円=209.20)手数料6.5%引かれて195.60エウロに。
夕食 午後8時すぎ アスティのジュネル・ヌーヴにて◇かぼちゃのピュレに白トリフと卵黄を添えたもの◇バトソア(豚足のフリッター)◇アニョロッティ(3種類の肉)◇アスティ風のフィナンツィエラ(どこがアルバ風と違うのかいまひとつ不明)◇ソルベ◇バルベーラ・ダスティ(ブリッコ・デッラ・ビゴッタ99)126ユーロ(二人)チップ20ユーロ
それぞれの料理の写真を撮りたかったが、この日のジュネルヌーヴはよく遭遇する白トリュフ祭り(あるいは単にバカンス)に浮かれたカジュアルなドイツ人観光客たちではなく、地元の名士のかたがたばかりといった大層エレガントな客層だったので、自粛。それでなくても空港から直行してしまって、オーナー夫妻には申し訳ないような格好をしていたのだ。。やはりいつものようにドレスで来るのだったと少し後悔する。(しかしロングドレスで来ると回りはジーンズ履きのドイツ人だらけだったりすることが多い)
ラ・モッラについてモンキオのアパルタメントに泊まる。2ベッドルームに広いバスルーム、ダイニングキッチンつきのワンフロア。一階は銀行が入っていて、夜間は私ひとりしかいない。静かである。オイルヒーターだけの熱源だがちょうどよい暖かさで毛布2枚とフラットシーツだけで十分暖かく快適。出発の前の晩もほとんど眠らずに飛行機でも起きていたので、ベッドにはいると一瞬のうちに意識を失ってしまった。
.11月23日(日)
4時ごろ目が醒めて、朝日を撮影しようとテラスにでるが曇っているのであきらめてもう一度、寝る。
7時から1時間ほどPCを打ったりカメラのテストをしたりしたあと、ラ・モッラのチェントロへ散歩にでかける。小雨がぱらついて、霧(ネッビア)に煙っている町のなかを散策する。ラ・モッラの街はとても小さくて、チェントロを散歩するといっても10分もあれば一周してしまうような規模である。それでもこのあたりの街では比較的人出のあるところなので、プルマンと呼ばれる長距離バスの発着所がある。そのわきには建物の一階部分を利用したバス利用客のための待合所があるのだが、壁から天井にかけて Roberto Voerzio のエチケットにそっくりな絵が描かれていたりしてこういうところがイタリアらしくとても綺麗である。
ここラ・モッラの丘はバローロの生産地区のなかでももっとも標高の高い丘である。バスのロータリーから奥へはいったところにあるピアッツァ・ディ・カステッロからは晴れていればバローロ生産地区のかなりの部分が一望にできるのだが、残念ながら今日は霧に霞んで遠くまで見渡すことができない。広場に隣接してこの地区内最高の眺望を「売り」にしているベルヴェデーレではすでに朝の仕込みがはじまっているのか、奥の部屋から光がさして、ときおり人影が見える。
広場に面した鐘楼の前を通って Sentiero del Barolo の表示に従って小道を入ってゆくと、すぐ左手にカンティーナ・ディ・コムーネがあり、観光客はここでこの地区の生産者のワインを試飲したり資料を閲覧したりすることができる。
カンティーナ・ディ・コムーネの先はこじんまりした広場になっていて、教会と役場がある。ここを右手に折れて進むと、友人のエノテーカと銀行、ホテルイタリアとスーペルメルカートのあるローマ通りに戻ってくるのだ。
ローマ通りにはマチェレリーア(肉屋)とパスティッチェリーア(菓子屋)もあり、バールが2軒ある。この2軒のバールのどちらかで街のひとびとが朝のひとときをすごしているので、ここラ・モッラに住んでいるエリオ・アルターレやフランコ・コンテルノといった有名な作り手たちもたいていこのいずれかのバールで会うことができるということだ。
ぶらぶら歩いていると、ちょうど出勤してきたジュゼッペの義理の弟に出くわしてしまい、立ち話をしているうちにジュゼッペも店の奥から出てきて、結局ふたりでバールへ行くことになった。
Vin Bar という名前のバールでは、夜は地元のワインを10種類程度グラス売りで提供している。カウンターには各種ロビオーラやカステルマーニョ、いろいろなトーマといった20〜30種類のチーズが並んでいるし、その他にもフリットやパニーニといったちょっとしたつまみも出してくれるので、昼ご飯を食べ過ぎて夕飯を軽くしたいときなどはここでフリットやサラミをつまんで過ごすのもよい。運がよければ有名なワインメーカーさんとも遭遇することになる。
私たちは結局、カプチーノを飲みにはいったバールで打ち合わせを始めてしまい、さんざん喋っているうちに正午近くになってしまった。
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