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●3月下旬に私用でオーストリアに行ってきました。用事もあったので結構忙しかったのですが、気がついたことなど、少しづつ書き込んでいきます。画像が少ないのが残念ですが。<br /><br />●携帯を海外で初めて持つ●<br /> 出発間際に、自分の携帯電話をFOMAに変えた。携帯の買い替えは実に5年ぶりである。一気に最新式になり、テレビ電話も可能になった。そして、予約しておけば内臓チップを入れ替えることにより、自分の番号が海外の携帯電話でも使えるということを知り、今回のオーストリア旅行では、初めて海外で携帯電話を持つことにした。飛行機に乗る前に受け取り、自分のFOMAからチップを引っ張り出し(これが意外と難しかった)、モトローラ製のコンパクトな携帯電話にはめこんで使う。感触がなかなかいい。たぶん送信に使うことはないだろうが、携帯を持参できるのは心強い。さて、ルフトハンザ航空でフランクフルトへ出発!<br /><br />●機内食は少なくなった●<br /> ルフトハンザは何回も乗っている。たぶん10回以上か。安全で手堅いサービスが気に入っている。日本語が通じないのは日航・全日空以外はどこも同じなので、さして気にしない。しかしルフトを含めヨーロッパ路線の機内食は貧弱になった。12時間の直行便の場合、10年前であれば「昼食」「夕食」「朝食」と3回のしっかりした食事が出たものだったが、今では「夕食」「朝食」の2回だけ。それぞれの量も減った。その隙間をぬって「スナック」と称しておにぎりやサンドイッチが1個(!)配られる。<br /> 私の最初の渡欧はソウルとフランクフルトの2ヶ所でトランジットした。だからソウルまでに1回、フランクフルトからウィーンまで1回の計5回の食事を食べたものだ(笑)。今回はフランクフルトからグラーツへ行くのに食事が出るかと期待したが、国際路線にもかかわらず、サンドイッチが1個出ただけだった(笑)。<br /> 昔の機内食は「ブロイラー状態」と言われて批判も高かったが、今となってはあのボリューム感が懐かしい。<br /><br />●グラーツ空港に降り立つ●<br /> フランクフルト空港で乗り換えた。乗ったことのない小さなジェット機だ。案の定、離陸のときの衝撃(G)が大型ジェット機に比べて激しい。上記のチーズサンドイッチを1個食べビールを飲み、1時間15分でオーストリア国のグラーツ空港に着陸。国際空港なのに小さな小さな空港だ。ネットで調べてあった電車でグラーツ市内に行こうとするが、空港を出ても駅が見当たらない。空港に戻り係に聞いたら、お前には電車に乗れないだろうから40分後に出るバスに乗って行けとのこと。しかし欧州の電車好きな私としてはちょっとゆずれない。乗れないだろうとはどういう意味か。プンプン。意地でも乗ってやる。<br /><br />●駅がやっと見つかった●うむ。空港を出てまず駅を探しにしばらく歩いて見る。すると、ずっと向こうの畑の中に、なにやら掘っ立て小屋のようなものがある。近づいてみたら、それが駅だった(笑)。しかも空港側の近い部分は工事しており、反対側しか乗れないようだ。反対側に行くには木製の4階建ての歩道橋を渡らなければならない。工事場の足場のような素朴なものであり、渡るのはかなり不安だった。が、ようやく渡りきった。下の写真は左が工事中の新ホーム(空港側)、右が旧ホーム(反対側)。<br /><br />●気になる駅利用不可の張り紙●さて、反対側に渡ったのはいいが、人っ子一人いない無人駅。しかもさっきから気になっていたのだが、電車が1両も通らない。しかも気になる張り紙「この駅は3月28日○○使えません」この○○の部分にあたるドイツ語が訳せない。3月28日「まで」であれば、現在は使えない駅だということになる。3月28日「から」であれば、工事中の新しい部分を28日から使うということで意味が通るが自信がない。<br /><br />●隣家にたずねてみる●隣家に人影が見えた。ご主人らしい。念のため英語で大声で話しかけてみる。「この駅はグラーツ・シティ行きですか?」ところがそのおじさんは「うるさい」とか何とか言ったようで相手にしてくれず、何やら作業をしている。悄然としてホームに立ち不安のままいると、くだんのおじさんが親切にも戻ってきて「さっきは何の質問だったか」と英語で聞いてくれた。同じ事をもういちど聞くと「そうだ。このリニエ(路線)で立っていてよい」とのこと。ほっとして、写真の自動販売機で乗車券を買う。よくわからなかったが一番安い券を買う(結果的に正しかった)。<br /><br />●仰天、反対向きか?●やれやれ。ところが私を一気に不安にさせる出来事が出来。何とそのホームに、グラーツとは反対行きの電車が横付けしたのだ。すっかりパニックに陥った私。このホームは間違いか。やはり空港にもどってバスに乗ったほうがいいのか。混乱した私は、降りてきたお婆さんに下手なドイツ語でたずねた。<br />「コノ電車ハぐらーつ市内行キデスカ?」<br />婆さん、通じなかったのか(あんたアホかいな)という顔で見上げたまま何も言わない。しかし電車の運転手がドイツ語で叫んで助けてくれた。<br />運転手「ぐらーつハ、アッチノホウダ」<br />私「コノりにえニタッテテイイノデスカ?」<br />運転手「ソウダ」<br /><br />●何とかグラーツ中央駅へ行く●やれやれやれ。どうも工事中なので、1つのホームを上りにも下りにも使って単線のようにしているようだ。安心。やがてやってきたグラーツ方面行きの電車に乗り、15分ほどでグラーツ中央駅に着いた。今回の旅行でもっともあたふたしたのは、結局、この空港の駅での混乱であった(笑)。 <br /><br />●以下続報を待たれたし。グラーツ市内を少し見て、レオーベン、アイゼンシュタットにも行きました●

訪オーストリア10数回にして、グラーツに初めて降り立つ

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2004/03/26 - 2004/03/28

185位(同エリア195件中)

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yukkieさん

●3月下旬に私用でオーストリアに行ってきました。用事もあったので結構忙しかったのですが、気がついたことなど、少しづつ書き込んでいきます。画像が少ないのが残念ですが。

●携帯を海外で初めて持つ●
 出発間際に、自分の携帯電話をFOMAに変えた。携帯の買い替えは実に5年ぶりである。一気に最新式になり、テレビ電話も可能になった。そして、予約しておけば内臓チップを入れ替えることにより、自分の番号が海外の携帯電話でも使えるということを知り、今回のオーストリア旅行では、初めて海外で携帯電話を持つことにした。飛行機に乗る前に受け取り、自分のFOMAからチップを引っ張り出し(これが意外と難しかった)、モトローラ製のコンパクトな携帯電話にはめこんで使う。感触がなかなかいい。たぶん送信に使うことはないだろうが、携帯を持参できるのは心強い。さて、ルフトハンザ航空でフランクフルトへ出発!

●機内食は少なくなった●
 ルフトハンザは何回も乗っている。たぶん10回以上か。安全で手堅いサービスが気に入っている。日本語が通じないのは日航・全日空以外はどこも同じなので、さして気にしない。しかしルフトを含めヨーロッパ路線の機内食は貧弱になった。12時間の直行便の場合、10年前であれば「昼食」「夕食」「朝食」と3回のしっかりした食事が出たものだったが、今では「夕食」「朝食」の2回だけ。それぞれの量も減った。その隙間をぬって「スナック」と称しておにぎりやサンドイッチが1個(!)配られる。
 私の最初の渡欧はソウルとフランクフルトの2ヶ所でトランジットした。だからソウルまでに1回、フランクフルトからウィーンまで1回の計5回の食事を食べたものだ(笑)。今回はフランクフルトからグラーツへ行くのに食事が出るかと期待したが、国際路線にもかかわらず、サンドイッチが1個出ただけだった(笑)。
 昔の機内食は「ブロイラー状態」と言われて批判も高かったが、今となってはあのボリューム感が懐かしい。

●グラーツ空港に降り立つ●
 フランクフルト空港で乗り換えた。乗ったことのない小さなジェット機だ。案の定、離陸のときの衝撃(G)が大型ジェット機に比べて激しい。上記のチーズサンドイッチを1個食べビールを飲み、1時間15分でオーストリア国のグラーツ空港に着陸。国際空港なのに小さな小さな空港だ。ネットで調べてあった電車でグラーツ市内に行こうとするが、空港を出ても駅が見当たらない。空港に戻り係に聞いたら、お前には電車に乗れないだろうから40分後に出るバスに乗って行けとのこと。しかし欧州の電車好きな私としてはちょっとゆずれない。乗れないだろうとはどういう意味か。プンプン。意地でも乗ってやる。

●駅がやっと見つかった●うむ。空港を出てまず駅を探しにしばらく歩いて見る。すると、ずっと向こうの畑の中に、なにやら掘っ立て小屋のようなものがある。近づいてみたら、それが駅だった(笑)。しかも空港側の近い部分は工事しており、反対側しか乗れないようだ。反対側に行くには木製の4階建ての歩道橋を渡らなければならない。工事場の足場のような素朴なものであり、渡るのはかなり不安だった。が、ようやく渡りきった。下の写真は左が工事中の新ホーム(空港側)、右が旧ホーム(反対側)。

●気になる駅利用不可の張り紙●さて、反対側に渡ったのはいいが、人っ子一人いない無人駅。しかもさっきから気になっていたのだが、電車が1両も通らない。しかも気になる張り紙「この駅は3月28日○○使えません」この○○の部分にあたるドイツ語が訳せない。3月28日「まで」であれば、現在は使えない駅だということになる。3月28日「から」であれば、工事中の新しい部分を28日から使うということで意味が通るが自信がない。

●隣家にたずねてみる●隣家に人影が見えた。ご主人らしい。念のため英語で大声で話しかけてみる。「この駅はグラーツ・シティ行きですか?」ところがそのおじさんは「うるさい」とか何とか言ったようで相手にしてくれず、何やら作業をしている。悄然としてホームに立ち不安のままいると、くだんのおじさんが親切にも戻ってきて「さっきは何の質問だったか」と英語で聞いてくれた。同じ事をもういちど聞くと「そうだ。このリニエ(路線)で立っていてよい」とのこと。ほっとして、写真の自動販売機で乗車券を買う。よくわからなかったが一番安い券を買う(結果的に正しかった)。

●仰天、反対向きか?●やれやれ。ところが私を一気に不安にさせる出来事が出来。何とそのホームに、グラーツとは反対行きの電車が横付けしたのだ。すっかりパニックに陥った私。このホームは間違いか。やはり空港にもどってバスに乗ったほうがいいのか。混乱した私は、降りてきたお婆さんに下手なドイツ語でたずねた。
「コノ電車ハぐらーつ市内行キデスカ?」
婆さん、通じなかったのか(あんたアホかいな)という顔で見上げたまま何も言わない。しかし電車の運転手がドイツ語で叫んで助けてくれた。
運転手「ぐらーつハ、アッチノホウダ」
私「コノりにえニタッテテイイノデスカ?」
運転手「ソウダ」

●何とかグラーツ中央駅へ行く●やれやれやれ。どうも工事中なので、1つのホームを上りにも下りにも使って単線のようにしているようだ。安心。やがてやってきたグラーツ方面行きの電車に乗り、15分ほどでグラーツ中央駅に着いた。今回の旅行でもっともあたふたしたのは、結局、この空港の駅での混乱であった(笑)。

●以下続報を待たれたし。グラーツ市内を少し見て、レオーベン、アイゼンシュタットにも行きました●

  • ●グラーツの宿●<br /> グラーツの宿は、中央駅の隣のビルの「ホテル・ダニエル」。シングルルームで、たぶんこの時期で1泊70〜80ユーロというところだろう(今回はツアーの中で行動したので詳細は不明、私ひとりの旅ならもっとチープなところに泊まるだろう)。とりたてて豪華でもなく、かといって特に不満もなく、といったところ。いつも感心するが、オーストリアの宿はどこも日本と同じくらい清潔だ。これはいつもありがたい。朝食バイキングもおいしい。隣の中央駅にはマックやコンビニがあるのでとても便利。日本人にはおすすめかもしれない。もっと豪華な雰囲気が良ければ、駅の前の「ホテル・オイローパ(ヨーロッパ)」が良いと聞いた。参考までに。<br /><br />●中心部へ行く・その1●<br /> 用事があったので、特に観光らしいことはできなかったが、トラムで市の中心部まで出て行き、わずか10分ほどぶらついてきた。中央駅は市街の西はずれにあり、市の中心部へはトラムで5分ほど東へ行く。川を渡り、市庁舎の前で降りた。どうもここがこの町のヘソのようだ。市庁舎は美しい建物(写真左)。その前が小さな広場になっており、ヨハン大公の銅像が広場の中央にそびえる。これもまた美しい銅像だ(写真右)。この2つを写真に収められただけでも、この忙しい旅行の中ではラッキーだった。<br /><br />●以下続報(グラーツその2、レオーベン、アイゼンシュタット)を待たれたし。

    ●グラーツの宿●
     グラーツの宿は、中央駅の隣のビルの「ホテル・ダニエル」。シングルルームで、たぶんこの時期で1泊70〜80ユーロというところだろう(今回はツアーの中で行動したので詳細は不明、私ひとりの旅ならもっとチープなところに泊まるだろう)。とりたてて豪華でもなく、かといって特に不満もなく、といったところ。いつも感心するが、オーストリアの宿はどこも日本と同じくらい清潔だ。これはいつもありがたい。朝食バイキングもおいしい。隣の中央駅にはマックやコンビニがあるのでとても便利。日本人にはおすすめかもしれない。もっと豪華な雰囲気が良ければ、駅の前の「ホテル・オイローパ(ヨーロッパ)」が良いと聞いた。参考までに。

    ●中心部へ行く・その1●
     用事があったので、特に観光らしいことはできなかったが、トラムで市の中心部まで出て行き、わずか10分ほどぶらついてきた。中央駅は市街の西はずれにあり、市の中心部へはトラムで5分ほど東へ行く。川を渡り、市庁舎の前で降りた。どうもここがこの町のヘソのようだ。市庁舎は美しい建物(写真左)。その前が小さな広場になっており、ヨハン大公の銅像が広場の中央にそびえる。これもまた美しい銅像だ(写真右)。この2つを写真に収められただけでも、この忙しい旅行の中ではラッキーだった。

    ●以下続報(グラーツその2、レオーベン、アイゼンシュタット)を待たれたし。

  • グラーツ市内 その2(2004.03.27.) <br /><br />  ●美しい中世の街並●<br /> 引き続きグラーツ市内。写真のような、古い建物の中を緑色のトラム(市電)が行き交う由緒ある街。ゲルマン民族の住む町としては、もっとも南に属する街として、ローマとの交易やトルコとの戦争で名を馳せた街らしい。<br /><br />●東の帝国●<br />ウィーンもそうだが、建物の様式がどことなくトルコの影響を思わせるところがある。オーストリアとは英語読みの国名で、実際の国名は「エステライヒ」。エステは東、ライヒは帝国。オーストリアはヨーロッパの近代文明存在の地としてはもっとも東、つまりアジアに近い都というわけである。現在も多数のトルコ移民が住み、やや低級な仕事はトルコ人が一手に引き受けているような感がある。<br /><br />●ちょっと中途半端?●<br /> 世界遺産に指定されただけの美しい町並みだが、ウィーンに比べると中途半端であり、後述のアイゼンシュタットのような本当の田舎町に比べても近代化が中途半端に行われているような気がする。まあこれはぜいたくというもので、旅行者がオーストリアに求める一種の希求みたいなものと笑ってほしい。<br /><br /> ほんとうは小山にケーブルカーで登ったり、有名といわれる時計台や武器庫を見たかったが、それだけの時間も無く、中央駅にもどってレオーベン行きの電車に乗る。 <br />

    グラーツ市内 その2(2004.03.27.)

    ●美しい中世の街並●
     引き続きグラーツ市内。写真のような、古い建物の中を緑色のトラム(市電)が行き交う由緒ある街。ゲルマン民族の住む町としては、もっとも南に属する街として、ローマとの交易やトルコとの戦争で名を馳せた街らしい。

    ●東の帝国●
    ウィーンもそうだが、建物の様式がどことなくトルコの影響を思わせるところがある。オーストリアとは英語読みの国名で、実際の国名は「エステライヒ」。エステは東、ライヒは帝国。オーストリアはヨーロッパの近代文明存在の地としてはもっとも東、つまりアジアに近い都というわけである。現在も多数のトルコ移民が住み、やや低級な仕事はトルコ人が一手に引き受けているような感がある。

    ●ちょっと中途半端?●
     世界遺産に指定されただけの美しい町並みだが、ウィーンに比べると中途半端であり、後述のアイゼンシュタットのような本当の田舎町に比べても近代化が中途半端に行われているような気がする。まあこれはぜいたくというもので、旅行者がオーストリアに求める一種の希求みたいなものと笑ってほしい。

     ほんとうは小山にケーブルカーで登ったり、有名といわれる時計台や武器庫を見たかったが、それだけの時間も無く、中央駅にもどってレオーベン行きの電車に乗る。

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