ピノコラーダさんのクチコミ全3件

メニューが写真入りではないので、なんだかわからない料理がたくさんあるが、店員が丁寧に説明してくれる。チキンのグリル、ライス付きで105ペソ。安い。味もよい。ムール貝のような形の緑色の貝の炒め物を頼んだが、ニンニクと生姜がたくさん入っており、お腹を壊すことなく食べられた。また魚を頼んだら45分かかるけどいいか？と、案内も親切。一見、強面なネコたちがエサをねだりにやってくるが、絶妙な距離感で、攻撃してくるわけでもなく、しまいにはテーブルの下で寝始めたり、愛らしい。閉店が21時30分と早いので注意。

他の方の口コミにもある通り、ラグジュアリーなリゾートを求めないならば十分なホテル。チェックインし、部屋に向かうと古い棟の一階の角の暗い部屋。カーテンを開けると見えるのは壁と、隣がスタッフのための部屋らしく、従業員が行ったり来たり頻繁に出入りするのが気になる。また、ダブルで予約していたにも関わらず、部屋にはシングルベッド1台とセミダブルベッドが1台。夫婦なので2つのベッドに分かれて寝るのも違和感があるし、セミダブルに2人で寝るのは少々手狭。荷物を運んでくれたポーターに、ダブルで予約しているのでダブルの部屋に変えて欲しい旨、伝えると、すぐにレセプションに電話で確認を取ってくれるも、満室で部屋は変えられないとの返事。ポーターでは話にならないので直接レセプションに行き、あてがわれた部屋がダブルではないことを告げると、予約はあくまで希望で、ダブルをギャランティしてはいない、というあり得ない回答。とりあえず、あの部屋には泊まれないと告げると、しぶしぶダブルの部屋を出してきたが、この部屋は実際、バルコニー付き、ジャグジー付きの恐らく高いカテゴリーの部屋だった。部屋も圧倒的に広く、テレビもブラウン管の小さいテレビからソニーの液晶テレビに。しかし実際は
部屋が広いだけでエアコンからは水が垂れ、アリが部屋を行進し、トイレの壁からは水が漏れ、ハードはグダグダだった。とりあえず、チェックインして部屋に不備があるならきちんとコンプレインすれば対応をしてくれる。
レストランのサービスはとてもよく、ホテルにも関わらず値段はリーズナブルで満足。味も良かった。
チェックアウトの前日にミニバーの利用状況についてポーターがレシートを持って確認にやって来て、こちらも確認しサインしたにも関わらず、チェックアウトの際、見に覚えのない請求が3つほどついていた。チェックアウトの際は要注意。

毎晩マリバゴグリルで食事をしていたので、違うレストランも試してみようかということで利用。ホテルに迎えにきたジプニーは時間通りで問題はなかった。
レストランに到着すると、他に二組の日本人客がいるだけ。音楽が流れているわけでもなく、閑散としていて、大丈夫か？と不安になるが、送迎付きできたので、まさかここで引き返すわけにもいかず、恐る恐る店内へ。客に対して店員の数が多いので、店員がテーブルにやって来ては、ひっきりなしに日本語で色々勧めてくる。ならばと日本語で料理について質問をしてみるが、日本語で回答できるほどの日本語能力ではないらしく、いまいち的を得ない回答。まどろっこしいので、同じ質問を英語で繰り返してみるが、再び回答は的を得ない日本語。ただ日本語を話したいだけ、日本人客相手に日本語を練習したいだけ、といった印象。
そしてオーダー。食べられない食材があるので、オーダーする前にその食材が含まれていないか質問し、入っていないと確認したのでオーダーしたが、料理が運ばれてきて皿をみるとたくさん含まれていた。オーダーした店員を呼び、問いただしてみると、たしか入っていないと思ったんだけど…と。もしアレルギーを持つ客が気づかずに口にしたら、それこそ大変なことにもなりかねない。店員ならばしっかりと商品知識を持っていなければならないのに、店員の意識の低さには辟易した。もっともこの国のローカルレストランにそこまでのレベルを求めるのは酷なことかもしれないが、こちらは日本人のオーナーと知ってある程度のレベルを期待して足を運んでおり、日本人観光客を相手にしているのであれば、少なくとももう少しまともな店員教育を求めたい。フレンドリーとサービスは同義ではない。しかししっかりとサービス料を取られることにも疑問を覚えた。
チキンのグリルをオーダーしたが、チキンの中の方はまだ生焼けだった。危ないな、と思い、食べるのをやめたが、今思えば、このレストランでの夕食の翌日から、激しい腹痛、下痢、嘔吐の症状に悩まされ帰国日を4日延長したのは、このチキンが原因だったように思う。医師の診断でも生焼けのチキンで細菌性下痢症を発症は大いにあり得るとのこと。客の少ないこのレストランでは食材の回転も遅いであろうし、もっと気をつければよかった、と後悔。特に予約をして、送迎をしてもらってまで行く価値があるか、と考えれば、そこまでの利用価値はないように思う。