bbutanさんのクチコミ全2件

すばる望遠鏡（国立天文台ハワイ観測所）見学、
マウナケア・サミットロードの状態について。

オニヅカセンターから山頂方面は4.6マイルが未舗装路(グラベル)になります。20マイルの速度で走行しても所要時間は15分ほど。その後は舗装路になりさらに10分ほどで到着です。制限速度は25マイル。

グラベル区間は道幅の広いところで6m以上あり、狭いところでもすれ違いは可能です。路面は固く、轍はありませんでした。一部波打つ部分がありますが、走行に支障はありません。道路勾配はきついところで15度程度の印象です。
よく整備されており、上り下りが昼間で視程が良ければ、走りやすい道路です。

オフロードタイプではないSUV/4WDでも走行に問題はありませんがタイヤが舗装路用でしょうからその分注意は必要です。

｢すばる望遠鏡｣見学の概要・申し込みは以下のURLで確認できます。
http://subarutelescope.org/Information/Tour/Summit/j_index.html
見学では主鏡を見る、天体を実際に見る、制御室を見るなどはできませんが、製造、構造、機能等を所員の方が判りやすく丁寧に説明してくれます。
施設内は低温に保たれていますが、防寒ジャケットを借りることができます。
見学中、施設外側のキャットウォークを歩くことができればマウナケア山頂全周を見渡すことができます。

高山病に備えて｢すばる望遠鏡｣施設には見学者用の酸素吸入キットが一定間隔で用意されており、所員が都度見学者の体調を気遣ってくれていました。
山頂付近は4,200mになりますので高山病の症状が出なくても、思考力の低下、急な動きではめまいのような症状が出る場合があります(オニヅカセンターで1時間過ごしたとしても)。

日本から送迎を予約せず空港→市街へはバス,ミニバンタクシーと地下鉄、またはタクシーによる移動が一般的です。

１）バス、ミニバンタクシー→地下鉄モスコフスカヤ→サンクトペテルブルグ市街

新ターミナル到着ロビーを外に出て左側にバス,ミニバンタクシー乗り場があります。
http://www.pulkovoairport.ru/en/map/　
エアポートマップで確認ください。
目的地は地下鉄(Метро)2号線モスコフスカヤ駅(Московская)です。
http://www.pulkovoairport.ru/en/transport/bus/
上記URLから車番号、料金、運行時間等を確認ください。

バスは発車後、車掌が料金を徴収にきますのでとりあえず乗り込みます。
大きな荷物を持っていると追加徴収される場合もあります(+1人分の料金)。
ミニバンタクシーは運転手に料金を直接払います。
乗車時でも走行中でもかまいません。
高額紙幣はお釣りがない場合もありますので100ルーブル紙幣を用意することをおすすめします。
モスコフスカヤ駅が終点です。
モスコフスカヤの停留所付近から地下道を通って地下鉄M2モスコフスカヤ駅に移動します。
Googleストリートビューで周囲を確認しておくと安心です。

※地下鉄を初めて利用される方へ
乗車券(ジェトンまたは回数券)を窓口で購入します。
ジェトン(10ルーブル硬貨と似ている)は販売機でも買えますが、利用できるのは100P,50P,10P紙幣とP硬貨です。2014年9月時点、ジェトンは28Pです。
ジェトンは改札機の投入口に入れます。もし警告音が鳴ったら投入口下の返却口を確認。
それを再度投入して通過します。

降車駅のホームから一旦エスカレータを上がってしまうと再度ホームに戻ることはできません。
降車し地上に出た際、大通りに面していれば場所を把握しやすいですが出口によっては入り組んだ場所もあります。GPSを利用できる場合は問題ありませんが、そうでなければ目的地を記入した駅周辺の地図を携行することをおすすめします。周囲の人に尋ねることも想定しロシア語でその内容を書いておくのも良いと思います。

２）タクシーで直接市街のホテル
到着ロビーに出るゲート前にТакси Пулково受付カウンターがあります。
http://www.pulkovoairport.ru/en/transport/taxi/　[受付カウンターの画像あり]
ここで目的地を告げると表示料金で利用できます。2014年9月現在市内まで900P。
目的地周辺の地図(主要通り､目印が書かれた)を用意して提示するとスムーズです。