いちさんのクチコミ全5件

かくれキリシタンの里春日集落をみるためにはこちらに立ち寄りました。
ここって電話番号を入れても「かたりな」とか「春日集落」とか入れてもカーナビには出てこなくて結局行先を生月大橋にして行けたら行くってことにしたら道路脇に案内を見つけました。
レンタカーにはカーナビがあるからなんとかなるだろうと思っているとわかりにくいかもしれません。
肝心の施設のほうは係りの人が地図で春日集落の場所を教えてくれて徒歩で見に行きました。すばらしい棚田の景色を堪能しました。

元鉱山を博物館にしたところは数々ありますがたいていのところは坑道の一部を整備して見られるようにしているのが多くて、それはそれでいいんですが、その手の博物館の欠点はカビっぽいことです。くしゃみが止まらないなんてところもありましたっけ。ここはそんなことはありません。
そしてここは他とは違い世界記憶遺産の絵がふんだんに説明に使えるのです。
鉱山の大きな機械類ってよく博物館においてありますがたいてい何のための機械かわからなかったりするのですよ、その説明図に絵があるとなんとわかりやすいこと。
坑夫さんのお宅なんかもあって当時の生活がイメージできます。
鉱山なんか今まで見に行ったことがないって方にはまず最初に行くといいんじゃないかと思います。

城のお堀を通る船です。水深１メートルくらいしかないんで万一落ちても落ち着いて立ち上がってくださいとか、船頭さんは無免許です、エンジンのない船なんで免許がありませんとか、巨大テーマパークのアトラクションのクルーズみたいな軽い語り口で楽しかったです。かつてはここでうなぎがとれたそうですが今は減ってしまいとってはいないそうです。橋の下をくぐる時はみんな小さくならないと頭をぶつけてしまいます。春なので川沿いは花がいっぱい咲いてとても美しかったです。

NHKで放送された「プレミアムカフェ　華族　１５０年の旅路　激動を生き抜いた日本の名家」ってのを見て関心を持ちました。これを見ずに泊まっていたら「お金持ちはいいわね、先祖からの遺産で旅館経営してがっちりなんだから」ってひがんでいたとこですが150年維持するのはそれはそれは大変なようですよ。
食事はいそぎんちゃくとかむつごろうとか、なかなか東京では食べることができない珍しいものをいただきました。いそぎんちゃくはシャリシャリした感じの食感です。
コロナ騒ぎで本当ならばお隣のかんぽの宿の温泉にはいれるはずだったのがはいれなくなったのが若干残念でした。

法事で利用しました。
古くから三田に住んでいる人なら誰もが知っている大原万四郎さんが住んでいたというお屋敷が料亭になっています。お葬式の時は人が道路まであふれて大変な騒ぎだったとか。
なかなかこれだけの大豪邸に上がらしてもらえる機会などないのでお大尽な気分を満喫しつつランチをいただきました。真冬なので庭にお花が咲いてないのが残念でした。気候の良い時ならばさぞやお庭も華やかなことでしょう。
公式サイトに「大原城跡の曲輪や土塁が残る地に三田の里はあります」って書いてあったのですが土塁や曲輪を探す時間がありませんでした。見てみたかったです。