symphonyさんのクチコミ(3ページ)全54件

羽田空港内にある、簡易宿泊所と称したカプセルホテル。
「簡易」のくせに値段は￥5,200もするのが少々腹立たしい。
まず、チェックインするカウンターがあるフロントで長時間待たされる。
この日は大晦日ということもあり、宿泊客が多かったせいもあるだろうが、そのわりにはスタッフが3名しかおらず、対応が遅い。
カプセルホテルとはいえ、もちろん部屋は個室で壁で仕切られて入るのだが、入口には扉がなく、ロールカーテンのみ。
そのため、通路や隣の声・物音がまる聞こえ･･･うっかりオナラなんぞしようものなら一大事件である。
そんな個室には天井から吊り下げられた液晶テレビがついており、ヘッドホンが無料で貸し出されるので、唯一、周りに気兼ねすることなく自由にテレビを見ることができる。
お風呂は大浴場があり、手足を伸ばして入ることができる点は評価ポイント。
深夜・早朝フライトを利用する活動家の方々の物音で目が覚めてしまうし、また、活動家としてもできるだけ気をつけて行動せねばならないので非常に気を使う。
今回はできるだけ長い時間眠りたかったので、このホテルを選択したが、結論としては、空港近くの送迎つきビジネスホテルに宿泊した方がよく眠れたのではないかと思う。

日本の顔とも言える成田空港、芸能人が飛び立つ成田空港、ドラマの撮影も行われる成田空港・・・地方に住むものからすれば、なんと大きな空港なんだろうと想像する。
実際、チェックインカウンターもとにかく疲れるほど広すぎて、荷物を持って移動するだけでも一仕事。
でも、さっさと預けて身軽になってしまえば、「ナリタ買い」と称したショッピングも楽しめ、退屈することはないだろう。

ヴィトンやGUCCIといった超がつくほどの当たり前ブランドはもちろん、韓国土産も充実している。
免税店での買い物はまさにタイミング。
私が訪韓したときは1ドルが84円だったので、誰もが挙って買い物に夢中になっていた。
店員さんも、日本語ぺらぺらなので、何の心配も要らない。
不思議なのは、店員さんが顔を見ただけで瞬時に言葉を使い分けること。
なぜ顔を見ただけでアジア人の国籍区別がつくのだろうか･･･自分では気づかない何か特徴があるに違いない。

釜山に新しくオープンしたロッテ百貨店。
デパートなので何でもそろうし、お土産も購入できるし、トイレもきれいだが、逆にデパートなので値段もしっかりデパート･･･。
屋上はちょっとしたガーデンスペースになっており、私が行ったときは冬だったのでネオンがきれいに光り輝いていた。

釜山でも屋台Ｂ級グルメはしっかりと健在。
キンパッ(←発音しにくい･･･)と呼ばれる妙に外側が油っこいのり巻きや、具の中身が文字通り謎に包まれている餃子らしきものが、2,000KRW前後と格安値段で販売。
日本でB-1グランプリに出場すれば、上位入賞間違いなしだろう。
しかし、不況のあおりをうけてなのか、訪韓するたびに値段が微妙に高騰しており、
ホットクと呼ばれるお菓子は、以前は500KRW程度だったものがなんと今回は900KRW。
それでも日本円換算すると￥100以下なので、安いことは安いのだが、お得感が年々薄れていっているように感じた。

特にあてもなくぶらぶらと歩くだけの人もたくさんいるので、人ごみはすごい。
ショッピングストリートなので、男性はあまり面白くないかもしれない。
冬はイルミネーションでライトアップされるのでよりいっそう混雑する。
冬の釜山は極寒の冷え込みであるので、マフラーや手袋は必須アイテム。

釜山市内でもっとも大きな駅、ソウルへ向かうＫＴＸも出発している。
飲食店も充実しており、出発前に少しおなかを満たしたいときには非常に便利。
ただし、駅ということもあり、値段はそれなりに張るので、安さを求める場合には不向き。

釜山駅より地下鉄に乗り、梵魚寺駅下車＋90番バスを乗り継ぎ約45分。
バス乗り場は駅からトレッキングスタイルの人々が同じ方向へ行列をなしていくので迷子になることはほぼない。
バス車内もトレッキングスタイルで埋め尽くされるのでかなりびっくりするが、別に軽装でも問題なく観光はできる。
ただし、冬は雪が積もり、普通のスニーカーを履いていたにもかかわらず、私は2度転んだため、滑りやすい靴を履いていってはいけない･･･。

ハングルが読めないので、行き先がまったくわからないのだが、バスの横にこれでもか！というくらいデカデカとバス番号が書いてあるので、きちんとした調べをしておけばよほどのことがない限り、間違えることはないだろう。
お金の支払いに不安のある人は、ハナロカードというIC乗車券を購入することをお勧めする。ちなみにソウルで使用できるT-moneyカードでも支払いは可能。

韓国の定宿になりつつある、安い上に日本語が通じる大変便利なホテルである。
いわずと知れた無料朝食があり、お得感はあるが、ご飯とパンとキムチとジャムが一緒に並んでおり、異国情緒もおなかの中でびっくりするような取り合わせである。
部屋は東横インならどこでも同じようなつくりではあるが、日本のような安心感があるので、初めて海外に行く人にはかなりお勧めできる。
また、フロントのオネーサンも日本語ぺらっぺらなので、何の心配も要らない。

釜山でもリゾート中のリゾート。
夜になるとあたりのリゾートホテルのネオンが輝いて、夜景がとてもきれい。
そのため、カップルがうようよ・・・日本では考えられないくらい
べったりしているのでちょっとこちらが遠慮してしまうほど。

軽電鉄ってあまり聞きなれない言葉だが、乗ってみると別に普通の電車。
日本の感覚と違い、韓国は交通機関が安いので、ぜひ乗ってみるとよい。
空港から市内へ向かう際にも利用できるが、乗換えが必要なため、
荷物が重くて大変な場合は不向きかも。

釜山はソウルに続く韓国第2の都市ではあるが、この空港はとにかく人がいない。
乗客よりも職員の方が目立つ。
スターバックスが空港内にあるが、空港関係者の方が一般客よりも完全に多い。
市内へは乗り継ぎが必要ではあるが電車でも行けるし、空港バスもある。

初めてLCCというものを体験。
LCCは真夜中だったり早朝だったり変な時間が多いような気がしていたが、
日中のフライトだったし、なにより値段が魅力的だった。
また、機内食などまったく気にもしていなかったのだが、ちゃんとサンドイッチが
出てきたのには驚き！
機内も快適で、また利用したいと思う。