pocchi bocchiさんのクチコミ全5件

内子駅から徒歩２分、手作りかじや＜自在鋼房＞の燭台は和蝋燭と共に欲しい品。2000円くらいから買える。鋼房２階の喫茶店は奥さんの経営でコーヒーと手作りパウンドがおいしい。

ドライブの場合、ナビに従うと大きな道路中心。しかし地図で見ると両岸の土手沿いに道はある。地元の方に聞くと杭が両端にあるけどその中を通って行けるよと教えてくれた。自転車ツーリングの若者に会うだけで、柔らかな若草色の柳の大木のあちこちに春の代表、菜の花がやさしく咲き広がる。沈下橋の下の流れは意外と速いのに驚く。これぞのんびり四万十原風景であった。

松山は道後温泉に泊まって是非夜繰り出そう。本館では三階の皇室御用達の御風呂“又新殿（ゆうしんでん）”や、漱石ゆかりの“坊ちゃんの間”などの見学だけでもガイド付き\250でOK.もちろん\400で入浴すれば自由に見学できる。外へ出たら東にまわり屋上の白鷺の勇姿を深紅の燃えるような振鷺閣の上に見る。帰りはアーケード街をひやかしながら松山市電の道後温泉駅へ歩いていき、足湯に浸りながらからくり時計を待つ。あら不思議、二階建てだった時計があっという間に四階に立ち上がってマドンナや坊ちゃん、赤シャツ、うらなりを初めとしてそこらのおじさん達まで登場する。実に愉快な物語を、うまくいけば憲兵スタイルのボランティアが朗々と語ってくれる。

ペンションの部屋から海に沈む夕日が見えるという売りそのままに宿からがけを下りて５分で海岸に着く。連泊して釣り三昧にふけりたそうな顔の夫だった。ダイビングも紹介してくれるらしい。なにもしなくても地元高知県産のスギをたっぷり使った部屋のロフトでごろごろするのも愉しそう！

旅の途中でしたが、夫が釣り好きなので、イカダ釣りの漁師さんを宿に紹介していただきました。竿やえさまで好意でレンタルさせてくれ筏に乗り込むとみごと天然物鯛2.7ｋの釣果あり。終了予定の午後３時過ぎまで次の予約がないのでどうぞと部屋を利用させてもらいました。おまけにかけ流しの島唯一の温泉を前夜に引き続き利用でき、サイコーでしたっ！