Nolinoさんのクチコミ全8件

今は使われなくなったトンネルをそのまま遊歩道にしたもの。２キロ弱のトンネルを向こう側まで行ったらそのまま戻って来るほかないので、ただ暗いトンネルの中を１時間ほど歩き続けることになります。トンネルの中には中央本線の歴史を紹介した展示や彫刻のオブジェが一定間隔で置かれていて、思ったほど退屈しません。歩いているうちに出口が少しずつ大きく見えていき、振り返ると入り口が小さくなっていき、当たり前のことですが自分が歩いていることが視覚的に確認できるのも楽しいものです。一方の勝沼ぶどう郷駅ではぶどうの丘の雄大な景色を楽しめ、また反対側では今はワイン貯蔵庫になっているというワインカーヴを見ることができます。基本的には「鉄」でない方にはあまりおもしろくないかもしれませんが、行ってみてがっかりするところではないと思います。

日帰り温泉施設と併設の和食の店。昼食のみでうかがいました。鰻は高くてなかなか手が出ませんが旅行中ということで奮発、これが正解でした。町中のスーパー等では食べられない、ふくよかで味わい深いうな重は値段相応の価値があります。同行の妻は「鰻セイロまぶし御膳」。こちらはあれこれの料理と鰻まぶしご飯で、鰻の量はうな重の半分ほど。しかし物足りないということはありません。日曜日の昼過ぎで客席は８割ほど埋まっていましたが待たされるという印象はなく、気持ちよく店を出ることができました。

ぶどうにゆかりのあるお寺ということでお参りしました。中央高速勝沼インターから車で10分もかかりません。駐車場から石段を登っていくと国宝の本堂。中ではお寺の方がお寺の歴史や仏様についてわかりやすくお話をしてくださいます。土地柄から武田信玄の話が出てくるのは当然ですが、近藤勇がこの付近で戦ったことは知りませんでした。ぶどう狩り等の合間に、古刹で心静かな時を過ごすのもよいものだと思います。

石和温泉付近の旅館を探している中で見つけ、家族で一泊しました。旧館の源泉風呂は噂通り。掛け流し28度の大浴場は二つの浴槽の境には仕切りが作られており、男女とも気兼ねなく入ることができます。新館の風呂は加熱循環濾過で掛け流しではありませんが、加水なし消毒剤等不使用で、一般の循環濾過の温泉と違って嫌みがなく、アルカリ性単純泉らしい湯触りを楽しめます。少し割り増しの角部屋を予約したせいか食事は朝夕とも個室で、家族だけでゆっくり味わうことができました。地の物を中心にした落ち着いたメニュー。朝食後は源泉水を使ったコーヒーが用意されています。食事時間を選べず(夕食1830・朝食0800)、到着時に部屋への案内がないなど、万事に行き届いたサービスを求める方には不満が残るかもしれませんが、こぢんまりした静かな温泉でゆっくりしたいという方には、価格も含めてお勧めです。

初めての嬉野温泉。雑然とした雰囲気の温泉街から車で10分ほどの山の中にあります。閑静な自然の囲まれ、安らぎ感たっぷり。和洋室の部屋は二人ではもったいないような広さです。会席風の夕食は会食場で。地の魚や佐賀牛しゃぶしゃぶなど、一品ずつ運ばれてきてどれも美味しく、お酒も含めて堪能できました。バイキングの朝食は和洋の手の込んだ品が並んでこちらも大満足。アメニティも揃っており、ゆっくりと寛げました。また、大浴場の温泉は循環濾過ですが、部屋付きの檜風呂にたっぷり湯を注ぐと掛け流しの温泉を楽しめます。

１時半過ぎに到着、並ばずに店内へ。佐賀牛ロースステーキランチ4900円と和牛ロースステーキランチ（県産）3900円を一つずつ。夫婦で両方の肉を分け合って食べました。テーブル上の鉄板で焼きながら食べる形。佐賀牛はジューシーで美味、和牛もとろけるようなおいしさですが、くらべてしまうとやはり佐賀牛が上。ＪＡ直営の店だけあって野菜もおいしく、大満足の昼食になりました。

レンタカーで旅行。天ヶ瀬駅からの道は案内板がなければ不安になりそうな細道。駐車場には宿の方がいてくださいましたが、そこから玄関までの数分はなんとも風情のある歩道です。部屋はＨＰの写真で見るよりも明るくきれい、室内着はパジャマでゆっくりくつろげました。口コミ等で評判の通り、温泉はすばらしいの一言。露天風呂からの滝の眺めも一興です。食事は工夫を凝らした味わい。地酒も進みます。翌朝は貸し切りの家族風呂、旅館の外で散歩も楽しめました。

油屋熊八の偉業は今更言うまでもありません。別府駅前の有名な像です。実物は写真で見るよりも迫力があり滑稽味も堪能できます。自動車で行く場合は駅周辺の駐車場を利用することになりますが、油屋熊八像を見るだけなら数分で十分ですので、スーパー「マルミヤストア」やヤマダ電機の駐車場を使い、何か買い物をした後で駅前に行けば余分な駐車料金を払わずに済みます。