成都市の日系サービス業
はじめまして、IPAさん。
＞ただ、年寄りが多く反日感情の強い地域ですので、日本人にとって治安が良いとは言いにくいかもしれません。実際、昨年も大規模デモが発生していた地域でもあります。
とお書きのようですが、実情はそれと正反対です。
成都の中心商業街の春熙路（示威活動の中心地）にはイトーヨーカドー春熙店があり、反日示威行動のターゲットにされるせいで、よく日本でも報道されます。これに参加しているのは若者が主で、特に暴力行為に及ぶのはどちらかといえば地方出身の一部のものだけです。これに対して、特に女性を中心に中年以上の市民は批判的で、買い物機会を奪われたと起こっています。というのは、2008年5月の四川汶川大地震で、地震翌日に開店していた大型店はヨーカードーのみで、食料品･日常用品を主体に販売し、市民に安心感を与え、日に市政府からも表彰されています。ヨーカドーは成都市で最も人気のある店で死人に信頼されており、全ヨーカドー店（日本を含め）の売上げ1･2位を双楠店・春期点が同船しています。もちろん、昨年のこと以降もその人気は変わらずです。この他、成都伊勢丹の当初のもくろみ以上に売上げを増しており、14年には２号店（三越）をオープンの予定だし、セブンイレブンも人気があり、中国系のコンビニもそのまねをし出しました。また、伊勢丹にあるとんかつ和幸は口コミサイトで成都市レストラン部門で首位です。このように、成都市では日系のサービス業は市民の人気を得ているのです。
