shuquitoさんのクチコミ全2件

珍しいケースだと思いますが…

2015年8月8日シンガポールからバリへの便の出航が火山の影響で危うくなり
サイトを調べたところ、英語サイトにつながり
「extenuating circumstances」（やむを得ない事情？みたいな意味）
のため、キャンセルを受け付けるとの表示になりました。

その時の英語サイトのキャンセル条件は、「15日以内にクレジットカードへ返金」
だったため了承しましたが、キャンセル後に表示された内容は「バウチャーを送る」
というもの。詐欺行為と思ったのでクレームを入れましたが、
結局は下記のような返答となりました。

「お電話にてお問い合わせ頂いておりましたご返金に関しまして、
担当部署に確認を致しました。
大変恐れ入りますが、今回は天候事由による欠航のため
バウチャーでのご返金対応となります。
何卒、ご理解頂けますようお願い申し上げます。」

理解しません（笑）明快な詐欺です。
これ以上は、こちらも証拠がないので追及は難しいです。
日本でこういう例は聞いたことはないですが、
オーストラリアでは、どうも同じ目にあった人がいるようです。

教訓としては、
・ジェットスターは絶対に使ってはいけない。通常は問題ないけど、
　何かがあったときに取り返しがつかない事態が生じる可能性がある。
・もしうっかり使ってしまって、今回のような特別対応を
　ジェットスターがとってきた場合は、一画面ずつ必ずキャプチャを撮ってから
　手続する。

国内線とか、日本の目が届いているところだとちょっと違うかもしれませんが、
サポートの人間は、全世界で一律のサービスと言っていたので、
やはり日本でもだめなのでしょう。


ここまではっきりした詐欺を行う会社とまでは知りませんでした。
この会社に二度とお金を払わないことは決めましたが、最後に一回、
バウチャーを使うかどうか。
といっても、別にわざわざ行きたいところもないし、
金額が少ないのが唯一の救いです。

ちなみにこの日は、デンパサール自体が危ないかと思い
ジョホールからエアアジアでロンボクに行くことを決意。
独立記念日だったのでタクシーも捕まらず、300ドルで午前2時に
無理やりジョホールバル入りし、空港のマッサージチェアで寝た後
ロンボクから船でバリに行くという手段を取りましたが
後で聞いたところ、飛行機が飛ばなかったのはジェットスターと
カンタスだけ、というバカな落ちでした。
せっかくフォーシーズンに泊まっていたんだし、
おとなしくシンガポールで待ってたほうが良かったですね。

バルセロナからドブロブニクの便に乗りました。
噂には聞いていましたが、LCCの中でも悪名がひときわ高いライアン、全員、手荷物のサイズ検査をさせられます。
わたしはたまたまソフトバックを持っており、入れるときは問題なかったのですが、
出すときに入っていた筒がひっかかってしまい、うまく出せなくなってしまいました。
そうすると、「入って出せることが条件なので、追加で50ユーロ、貨物あずかりにする」
との地上スタッフの一言。ひどいなと思いましたが出発時間も迫っており、仕方なく払いました。荷物を運んでくれた貨物のおじさんが、「おれなら黙って通過させてやるけどな」とぼそっといってましたが、慰めにもならず。
ルールをよく研究していれば大丈夫とは思いますが、追加料金を払っている人を
結構多く見ます。飛行機自体は普通。着陸するとなぜかファンファーレが響き、陽気なスペイン人たちは大喜びでした。