kamiさんのクチコミ全4件

ここは、モナコでも常設のカシノが１階にあるホテル。主体はBJだが、バカラもあり。確かMin５ユーロで捲れます。明るい開放的な雰囲気で、初心者にはお薦めかな。客室内は広め。オテル・ド・パリや、エルミタージュには無い、モナコの海が全面に展望できるバルコニーが付いていて爽快です。その日はたまたま豪華客船『クイーンメリー２』が目の前に停泊中でした。朝食会場は最上階のオープンエアで、ブッフェの種類も豊富、フレッシュジュースや、フルーツヨーグルトなど、部屋へ持ち帰っても良いように紙袋まで用意されてました。このホテルは、玄関フロント前が、かのモナコグランプリで魔のヘアピンカーブとして使用されることで有名ですが、GP開催時は、予選から連泊のみ?で宿代も７桁らしく庶民には無関係（そもそも予約が取れない?）ですが、それ以外は、市内他の著名ホテルと比べたら良心価格です。海岸の間近な分、アップダウンの多い市内でも一番底なわけで、中心部まで移動するには坂道・階段を上る手間はありますが・・・

カシノ（浅田次郎氏の唱えるところ“カジノ”と濁らない奴）の殿堂、でしょうか。由緒正しき博奕場ですね。入場時パスポートを提示するところはアジアにもありますが、ここではちゃんとその場で登録され、メンバーカード（?、紙製のペラなやつ）をくれます。といってもRMグループのように所謂ポイントを自動で積算してはくれないようです。訪れたのが夕刻早い時間で、他の客もまばら、厳粛過ぎてゲームには手が出ませんでした。あとになって後悔しきりですが、訪れた記念にこっそりチップを持ち帰っているのですが、ここのだけ欠けています。

ホテル名は隠れ家という意味らしいですが、その名のとおり、中心部のすぐ脇にあるのに表の喧騒（といってもお上品な?）とは無縁の佇まい。吹き抜け天井のステンドも見事。バスアメニティは某ブランドのフルセット。流石にウシュレットは無いですが、その他は大満足。朝食ブッフェは中世の貴族気分でゆったり堪能できますヨ。お土産では、記念切手が著名ですが、中央郵便局まで徒歩3分程度。あと、グレース王妃がこよなく愛した陶器（マニュファクチュアード・モナコ・・・国外不出）の本店もほど近いモール内にあります。

ことひら温泉ベスト３・・・やはり紅梅亭、桜の抄、琴参閣の順番でしょうか。ただしホスピタリティは甲乙つけがたし。琴参閣は箱がデカイ分、しっとり感に欠けるかな、程度の違いです。こんぴらさん参拝用にフロントでスニーカー（サイズ多種）を無料貸出してくれますよ。